新聞を読もう

二者面談がありまして、このままぐだぐだと生活していては第一志望は無理かと痛感しました。
まず日頃の勉強時間の確保が最重要課題ですが、それは気の持ちようですよね。

国語分野で言えば、本や新聞をあまり読まないのはよくないという分析結果が出ました。
という訳で、毎朝朝刊を買って電車に乗ることにしました。
学校のある日のみですが、朝刊各紙を日替わりで購入して、電車・学校で一日かけてでも読むことにしました。
このブログのオピニオンも書けるかなという思いで読んでいるのも確かです。

きっかけの一つが、学校の総合学習。
小論文対策の一環として毎日新聞社の記者さんから「新聞記事ができるまで」という講演をいただき、ついでに新聞をいただいたのがきっかけでした。
読んでみると結構面白かったりする訳で。
社説とか、投書欄とか見るのが面白いんですよね。

本日はその実践二日目、読売新聞を買いました。
で、何が書いてあったかというのはほとんど忘れてしまったのが現実ですね。
やっぱり帰りの電車までかかってやっと80%読んだくらいですからね。
でも、安保理の話とか、ウズベキスタンの暴動とかが書いてあったのは思い出します。
そういえば、実践一日目の朝日の国際面にあった、キューバで撮影されたドキュメンタリー映画の記事は興味を引きました。

明日は産経にします。
明日掲載が予想される記事としては、女子高生監禁事件(手錠で縛ったってやつ)と、長者番付ですね。
明日の記事が楽しみだなぁ。

集中力が切れたので。

今、図書館で学習中です。
集中力が持ちません。ポッドの電源も落ちました。手には脂汗、紙がしわになります。

今世界史一問一答を作っています。今日終わらす予定が明日までかかりそうな予感です。記憶は自信がありませんので、早めにすませて覚えたいです。

やけに子供が多い。
学習スペースは解放的すぎて子供の無邪気な騒ぎ声が丸聞こえです。
さっき、あるチビッコが「おしマイケル」と二回くらい言ってました。

知り合いに3人ほどあいましたが会話は弾みませんでした。

図書館は僕のベストの学習スペースです。
明日も来ようと思ってます。

忘れないうちに。

予習はテスト範囲までは終了しているはず。
「あ、奥山本2読まなきゃ。」

そして昨日、奥山貴宏さんの二作目の本である、32歳ガン漂流Evolutionをやっとのことで読破しました。
あまり本を読まない、さらに読む速度も遅い僕としては標準的なスピードでした。

本自体は全て奥山さんのサイトのweb日記の記事でした。
月が終わるごとにブログに書かれていたコラムが挟まれています。
日ごとに区切って読めるので、読みやすかったですね、僕としては。

前作より落ち着きのあるイメージがありました、本人もあとがきで同じようなことを言っています。
ただ確実に病状は悪化をし続け、より痛々しい内容が書かれていった気がします。
特に採血・抗がん剤点滴のときに看護師が何度もさし間違えては針を抜き差しするようなシーンは読んでいて想像がつく光景でした。
点滴ノイローゼにかかるなど、本当につらい治療がリアルに表現されています。
病室を供にした人・お世話になっていた人とのふれあいというか、交流のシーンも面白かったです。
いろんなキャラが登場しましたが、その中の数名がおなくなりになったという記事はショックでもありました。

病気が進行し、食欲がなくなっていく中で、奥山さんは主に日本食を中心に食事をとられていました。
出てくるグルメ記事はどれも食欲をそそりました。
そば・すしなどの、ロー・ファット・フードの記事が多く出ていました。
生活の中心である中野・荻窪方面のラーメン屋さんの記事も多く見られました。
あるラーメン屋さんの味の変貌も一冊の本で見ることができました、食ってみたい。

驚きなのは、病気が進行するからこそ生まれる行動力。
ツーリングに行ったという記事、体がつらくても仕事をしたという記事。
いったいどこにそれほどのエネルギーがあったのでしょうか、「やりたい」という意思ですかねぇ。
血の一滴になるまで文章を書き続けたい。
最後まで文章を書くことにこだわりを持っていた奥山さん。
自分の道は文章を書くことであると言っていました。
それはすごいエネルギーのいること出し、同時にエネルギーを与える物でもあると思います。

事実はリアルに書かれており、感動という物はほとんどない。
だけれど今回のガンエヴォは精神的な面が穏やかになっている気がしました。
そして今、僕はそれを読み終え、奥山さんの遺作(と言っては失礼ですが、便宜上。)の
「ヴァニシング・ポイント」(通称ヴァニポ)を読んでいます。
自伝小説ということですが、なんか日記と同じような文体の気がする(まだ最初の5ページくらいしか進んでいないので。)
ですが、まだ見ぬ先のページに期待を寄せつつ、電車で、学校で、読みたいと思います。

ガンエヴォの表紙を見たくないという友達がいました。
理由は、奥山さんがなくなったという事実があるから、悲しくなる。と。
でもそれは違う。それは、奥山さんが望んだことではないのです。
「みんなに忘れられたくないから本という形ある物を残す」という考えで文章を書いたの出から、読まれてなんぼです。
正直、まだ奥山さんがなくなったという事実が僕の中で現実味を帯びていません。
ですが、遠く空の彼方の奥山さんのために、文章を読みたいと思います。

俺、Mr.NoPlanですから。

演奏会が終わっても、吹奏楽部広報委員の仕事は続く訳で。
最近では、一人で広報の仕事を抱え込むのが趣味になってきました。

今は顔写真名簿の作成中です。
昨日今日とその写真撮影をしていますが、私の説明不足というか、もっと根本的な部分が悪いというか、とにかくおかしなやり方で事を進めたため、写真がなかなか撮れません。
2日くらいで撮影をすませて名簿を早くつくりたかったのですが、そうも行かなそうで。
テストが月末にあります。その2週間前から部活がお休みなので、その前にはあげたい訳でして。

パート練習の時間を割いてまで写真を撮ることは止めようと、広報の仕事のときに思いました。
んで、帰りの集合が終わってから撮影しようかと思っていたら、今週は二者面談の影響で教室が使用不可、木曜日まで自主練という形になったからさあ大変。
本来なら集合終了後に撮影対象者を全員残して一気にやろうかと思っていたのですが、そうも行かず。
「撮れる人から来い。」と言ってしまったがために、誰も来ない結果に。

また、意思の疎通ができていないらしく、「今日来ている1・2年生は全員撮影します。」と言った物を、1年生のみと伝わってしまったらしく。
全く、全てにおいて自分のやり方が間違っていたのでしょうね。

中学生の頃は、全員合わせても30人行かない規模の吹奏楽部でした。
その部活で部長をやらせていただきましたが、そのときは割とスムーズにことを進められたのです。
しかし現在は、全部員125名の大所帯。
全員一気に動いてもらうには時間がかかり、さらにいない人もいるから伝わる物も伝わりにくいのです。
これだけの大所帯を動かす役員の先輩方や顧問の先生の苦労が分かる気がします。
やはり、常にNoPlanではやってられませんよね、中学時代はそれでよかったとしても。

それでも、仕事をすることに生き甲斐を感じています。
いち早く名簿をつくり、部員全員の役に立ちたいと思うのですよ。
ただ、常に待ちぼうけ状態で自主練ではなく趣味の楽器演奏になっているのは問題ですよね。

明日には全部写真をそろえたいのですが、「○○ちゃんは明日居ないよ」との声に意気消沈。
計画性もてよ、けじめつけろよ、俺。

環境を守る

実は、今日はもう一つネタがありまして。
個人的に、あるクラスメイトに感動を覚えたというか、感心したと言うか。

地歴公民。社会の科目ですね。
僕は現在公民では「現代社会」という教科を学習しています。
しょっぱなから環境学習です。

レポートをつくり発表せよ。ここ5時間くらいの生徒へのミッション。
それぞれが調べるテーマは決まっており、僕は「砂漠化」を調べることに。
一応レポートは完成し、今日は同じテーマを調べた物同士発表し合い、班の代表が次の時間にプレゼンをするためのまとめの時間でした。
結局僕のレポートに肉付けする形でまとめることになったのですが。

クラスメイトのS君。
いつもみんなからいじられていますが、「いじらせておけばいいんだよ」的な態度を常に取る強い男。
おまけに勉強はよくでき、志望校もハイレベル。
今日は、そんな彼の意外な一面を見ることができました。
班員の発表に耳を傾け、それを仕切り、僕がとったメモと僕のレポート見て自らまとめをつくり始めたのです。
「この資料使えそうだね。」「この部分いいね。」と、活発に取り組んでいました。
「レポート作りの授業なんか受験に役立たない、かったるい」と言うのかと思いましたが、彼の環境学習への真剣な態度に胸うたれました。

彼のレポートを見ました。
彼は、電子辞書の百科事典の項目のみで2枚のレポート用紙を埋めました。
彼の意見の方が多く書かれていた印象が強かったのですが、彼の言っていることは的確でした。

砂漠化は、主にアフリカ・アジア、さらに南欧、アメリカ大陸全般、オーストラリアで進行し、年間で九州と同じくらいの土地が砂漠化しています。
砂漠化の原因は気候的要因と人為的要因とがあり、前者は他の地球環境問題・特に地球温暖化と密接に関わっており、後者は過開墾、過放牧、過度な森林伐採等、文明の発達による人間の仕業である訳です。
圧倒的に後者が原因で砂漠化する地域が多く、またその地域のほとんどが本来であれば植物に適する場所であるのです。
過度の熱帯雨林の伐採により、雨が降るにもかかわらず砂漠化する地域さえあると言います。
彼は言います。「原因をつくってきたのは先進国の人間たちである。」
確かに、環境を度外視した農業・森林伐採で得た資源は先進国に回ってくるのです。
「先進国の人間が資源を節約し、環境に配慮することが必要だ」と言った感じのことをレポートで訴える彼。

本題はここから。
「でも、今まで豊かな生活を送ってきた先進国の人間にいきなり節約しろと言ってもつらい。」
確かにそうですよね。今の生活に慣れちゃったから、節約をしてそれ以下の生活水準になることは大きな負担ですよね。
僕は、そこに勇気の必要性を感じました。
「どんなに対策を講じても追いつかないと思う。砂漠化で緑が減って地球温暖化のせいで海面があがり、生物は滅亡する。」
彼は、未来への展望をこう書いています。
悲しいかな、これも合っていると思うのです。
このままでは地球が危ない。という意識があるにせよ、大きな勇気がないと対策がとれない気がします。
でもやはり、「自分を少しくらい犠牲にするくらいで環境が良くなるなら」という気持ちを少しでも持てば、かわってくる部分はあるはずです。
それが勇気ではないでしょうか。

じゃ今の俺には何ができるのか。
身の回りを見渡して考えてみれば、紙資源を無駄に使う俺、水を無駄に使う俺、電気製品がなければ生きていけない俺。
節約どころはいっぱいあるはずなんですよね。
必要最低限に押さえる。まずはここからでも始めないと。
僕の場合、いつもそう思って行動に現れません。まずは、意志を持つ勇気からつくっていく必要がある様です。

考えたり思っているだけでは何事も解決しない、解決への糸口は行動しかない。
行動することの勇気を考えさせられるまでに発展してしまいました。
それほど、今日の彼の姿は、かっこ良かった。

募金ってさぁ。

久々の勇気の日オピニオンです。
ブログを統合し、携帯投稿が可能になったおかげで、より多くのオピニオンを書けると思ったのですが、どうでしょうかねぇ。
今日もまたまとまらない変なオピニオンですが、読んでくだされば幸いです。
突っ込みは大いに結構ですが、僕はうたれ弱いので傷つかない程度にお願いします。

さて今日、あるとんでもない噂を耳にしました。
「ある駅前で募金をすると某アイスクリーム屋のアイスがタダだってさ!」
アイスクリームがタダ?!タダという言葉に敏感な俺、部活帰りに行こうと思ってすっかり忘れてました。
自宅に戻り、久しぶりに勇気のオピニオンを書こうと考えていると、行くのを忘れていたことを思い出しました。
いや、でも本当にやっていたのかは定かではありません。

あれ、待てよ。
噂は確実に、「アイスがもらえることを目的に募金する」と言う趣旨のもと流れていた様な。
何度も言いますが、そのような活動があったかは、実際に行っていないから分かりません。
でも、本来の「募金」のあるべき姿からは離れているように思えます。
それじゃぁ、単純な売買行為じゃないですか。
そう突っ込むと同時に、その噂にのせられ、目先の甘さ欲しさに行こうとしてしまった自分を責めています。
お前、「勇気の日」だのとさんざん言ってるやつがそれでいいのか、と。

募金というのは、日本人が一番身近にできるボランティアだと思います。
助けなきゃいけない、守らなきゃいけない人・物があります。
しかし福祉活動にしろ、環境保全活動にしろ、「人手」だけでは活動できるものではありません。
社会の中で、お金というものがなければ何もできないんですから。
だからこそ、募金という物が必要になってくる訳ですよね。
その資金をもとに一部の有志がアクションを起こす訳です。

おかしな話をします。
募金というのは、「何かの・誰かの役に立ちたい」と思ったときにするものじゃないでしょうか。
その「役立ちたい」という思いは、同じ社会の中で生きる者としての意識から生まれる物のはずです。
そしてその意識は、言葉悪く言えば、そう思った本人が勝手に思っただけのことです。
そこに、見返りは必要でしょうか。
それは確かに、「募金にご協力お願いします」とは言っていますが、「払え」と言っている訳ではないのだから結局は本人の自由です。
それで、趣旨に賛同した人が「勝手に」協力する訳です。
もちろん僕も、数多くの募金活動に「勝手に」協力してきました。
勝手にやったことに対して見返りは必要か。と考えると、要求などできるはずはないでしょう。
まぁ、唯一求める見返りは、「ありがとう」という笑顔ですかね。

ボランティアで得られる物は、「自己実現」と「他人からの感謝」でしょうね。
それが生き甲斐と言ってボランティアをする人が多いと思います。
見返りなど要求せずせっせと人のためを思って活動できる勇気はすばらしいと思いますね。
なかなかはじめの一歩は踏み出しにくいですからね。そこには大きな勇気があると思います。
中には、偽善活動だとか、どうせ自己満足だという人もいるでしょうが、実際その活動が誰かの役に立っていたらそれだけで申し分ないじゃないですか。
汗水たらしてためた「自分のお金」(働いたことのない僕はまだ実感がありませんが)を誰かに見返り無しであげることも勇気がいると思いますよ。
自分で苦労したんだから自分で使いたい、それでも何かの役になってほしいと差し出そうという気持ちは勇気に違いありません。

変な理論ですが、僕の考えでは、ボランティアに見返りは必要はないと思います。
つまり、今日流れた噂が真実で、それを求めて募金した人がいるとするならば、それは募金なんかじゃない。
そう思いつつ、その場に行こうとしてしまった自分をただ恥じ、後悔するのみです。
今更ですが、俺は馬鹿だ。と感じました。

パフォーマンス・コンサート

昨日、埼玉県立坂戸高校吹奏楽部第26回定期演奏会を聞きにいくため坂戸まで行きました。
なんでまた坂戸まで?と思った方に説明します。
不動岡高校吹奏楽部パーカッションパートの講師の方が、坂戸高校吹奏楽部も指導なさっているらしく、パーカッションの面々に「来い」と言っていたそうです。
んで、同輩のパーカッション男子、I君に誘われていくことになった訳です。

I君のご両親に車を出してもらい、地元古河から坂戸まで2時間のドライブでした。
10:30、僕の自宅前で拾ってもらい、出発。
不動岡のある加須を通り越して、騎西、鴻巣まで行ったのは分かったのですが、そこから先、どこの市町村をまたいだのかは分かりません。
途中、川を4本くらい通りました。荒川も越えました。上越新幹線の下もくぐりました。
やっとのことで到着したときには既に開場30分前でした。

会場につき、ほかのメンバーと合流。
無料チケットを先生からもらうべく待っていたのですが、いっこうに先生は現れず。
仕方なくチケットを買いました。そうしたら、メンバーが「先生に電話する」と言い放ったのです。
無料チケットがあるからと言われたので来たものを、わざわざ金だして入るのは・・・ねぇ。
「返金してもらおうよ。」なんて大人げない発言も飛び出す中、なんとか返金をしてもらい、無料で中に入ることに成功しました。

ホールは、約1000人はいるまぁまぁ広いホール。
入ってみてびっくりしたのは、なんとホールが満員御礼状態。
泣く泣く最後尾に座るしかありませんでした。
「すげぇなぁ」と感心する反面、ジェラシーもありました。なぜうちは780だったんだろうか。と。

坂戸高校吹奏楽部の規模は標準的。不動岡の規模がでかすぎるため、少ないと感じてしまうのですが、2,3年で40弱という数字は通常の規模だと思います。
それでいて、入ってきた新1年生は38人。これは、うちに匹敵するほどの人数ですので、驚きました。

パンフレットの作りですが、なかなかいい仕上がりだったと思います。
裏パンフ(裏プログラムというらしい)は、写真がふんだんに使われていましたが、印刷機なのでつぶれてました。
部員全員が参加し、お客様全員に配っていたのもすばらしいと思います。

演奏会が始まりました。
最初の曲は、スパーク作曲「オリエント急行」。
結構好きになれた曲でした。次回チャリコンでやってみたいと思える曲でした。
38人にしては、結構音量がありました。ただ「あともう一つ」と言える演奏だったと思いました。
あれ、あの指揮者、どっかで見たことある気がするんだよなぁ・・・
あ、あの先生だァ!!!!正直驚きでしたね。

続いての曲は「組曲「道化師」より ギャロップ」。
ギャロップだけの演奏というのもあまり耳にはしません。
「道化師」の一部でしかないだけあって、終わり方が「あれ?もう終わり?」という感じ。
印象に残っているのは、金管セクション、特にひな壇最後列のメンバーが頑張っていたということですね。
ちなみに、Trp3人、Trbも3人でした。

一部最後の曲は「『第六の幸運をもたらす宿』より第3楽章」。
アーノルド作曲のこの曲は、コンクールでも度々演奏される曲です。
その中でも大きな盛り上がりを見せるこの第三楽章は、僕のお気に入りの曲でもあります。
マーチテンポに入った部分、ピッコロから楽器が重なっていくあの部分が一番お気に入りですね。
その部分で思ったのですが、高音木管セクションが結構上手かった。
フルートには男子もいました。余談ですが、フルートの男子って、どこへ行っても同じような動きをして吹きますよね。

さて、1部のラスト2曲は学生指揮者がタクトを振っていました。
驚くべきは、その指揮っぷりは僕が今まで見てきた学指揮のなかでもハイレベルなものでした。
さらに驚いた、なんとこの演奏会の曲目のほとんどの演奏は、学生指揮者による合奏。
指導者が振ったのは1部の冒頭の2曲のみといいますから驚きです。

2部が始まりました。テーマは「BEAT TAP CLAP!」だそうで。
リズムを中心にしたパフォーマンスが繰り広げられ、この演奏会の目玉企画でもあった様です。
最初は、パーカッションパート+先生による打楽器アンサンブル。
2曲演奏されましたが、題名は覚えていませんm(_ _)m
不高吹部パーカッションも実はこの曲をやる予定だったそうで。

その後はリズム楽器に導かれ、部員が次々にステージ上にあがり、演奏を開始。
何を演奏したかと言えば、「シュガーベイビーラヴ」。
あの、ウォーターボーイズでよくかかっていた曲です。

すごいのはそこから。
不高でもやったリズムパフォーマンス「STOMP」を、なんと全員でやってしまうと言う壮大な企画。
キッチンという設定から始まり、鍋やフライパン、まな板などでリズムを奏でた。
と思ったら、客席中央で、工事現場で目にするものを使ってのパフォーマンス。
その後ステージ上でも、カラーコーンや、「安全第一」と書かれたポール等を使って演奏。
そしたら今度はデッキブラシ。ステージ上では、10名以上がデッキブラシを操っていました。
そしたら、ステージ真下で聞き覚えのあるリズムが聞こえてきました。
アイリッシュダンスパフォーマンス「リバーダンス」のパーカッションのメロディーです。
そういえば、昨年の不高の定演でやってました。
驚くほど早いリズムで美術室のいすらしきものをたたいていました。
パーカッション経験者ならまだしも、普通の部員もスネアロール同然のスティックさばきで演奏していました。
その一節が終わったかと思えば、今度は全員合奏でリーバーダンスの演奏です。
この一連の流れ、すばらしい構成でした。
我々の定演に生かしてみたいと思うほどのすばらしいパフォーマンスでした。

2部の最後は、ディスコブームを象徴する楽曲「September」
なかなかのりのいい曲です。いまいちバンドが慣れていなかったかとも思いますが、楽しい雰囲気で2部は幕を閉じました。

3部の頭は、全部員+OB・OGによる「シング・シング・シング」。
ステージにあふれんばかりの人。皆スタンドプレイで演奏です。なかなか楽しませてくれる演奏でした。
多くのソロがありました、よく頑張って演奏されていたと思います。
演奏が終わり、2・3年の部員のみが残りましたが、人がごっそり減った気がしました。

次の曲は「タイタニック・メドレー」。
ホルンの大ソロがありまして、なかなか上手い演奏を聴かせてくれました。
チャリコンでやっても良さそうですね。

次に演奏された「ミッキーマウスマーチ」ですが、いいアレンジのものでした。
各楽器にソロ・ソリが用意されており、どの楽器もまんべんなく活躍できる編曲だったと思います。

その次は、エルトン・ジョンの「Your Song」
この曲では、3年生紹介と部長の挨拶という演出がありました。
曲のアレンジは好きではありませんが、あのような演出は嫌いではありません。
似たような演出の中学校時代の定演を思い出しました。
部長の言葉もなかなかよかったですね。
驚いたことに、坂戸高校吹奏楽部の3年生は、定演を以て引退するそうです。早いですね。

最後に演奏された「イーストコースとの風景より第3楽章 New York」ですが、
いい曲だったと思います。ぜひうちでやってみたいですね。

そんなこんなで、2曲演奏・間に休み無しというあっという間のアンコールも終わり、演奏会は幕を閉じました。

ホールを出て先生に出くわしたので話をしていると、驚愕の事実。
合奏のほとんどを仕切っていたのは学指揮で、顧問は演奏に関してはノータッチ、先生がレッスンに行ったときだけ口を挟むくらいだったということです。
ほとんどが生徒の自主性に任せての演奏だったということで、さらに見習いたいと思いました。

わざわざ遠い所まで行って聞く価値はあるのだろうかと思っていましたが、多くのことを見習いたいと思わされた演奏会でした。
どちらかと言えば、坂戸はポップスバンドだなという印象を持ちました。
それは、パフォーマンスというものを考えて演奏会をつくっているというイメージを持ったからです。
うちでもぜひやってみたいことがいっぱいありました。
幸い、不高の指導者はシンフォニックはもちろんのこと、ポップスの知識が豊富なので、今回の坂戸高の演奏会を参考にすれば、我々もすばらしいパフォーマンスをお見せできると思いました、

そんなこんなで、帰りは東武東上線、JR川越線を乗り継ぎ、大宮のNOVAで3時間粘り、ecute大宮で蟹チャーハンを食べ(結構美味)自宅に戻ったのでした。

パン命


授業終了とともに教室を飛び出す我が友K氏。
目指すは購買一番乗り。
二個入りトースト百円をめがけて飛んでいく。

今日は一階の窓から飛び出していった。
その奇抜なアイディアと一番乗りを目指す執念をたたえて一言。

ばーか。

モブログ初体験


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新しいシステムではメールでの投稿が可能です。
写真も添付できます。
すごいもんですね。

モブログと辞書で探しましたがあるわけありません。