バンドセッション裏話 上

埼玉県吹奏楽連盟東部支部の活動に、「バンドセッション」という活動があります。

吹奏楽で他校の生徒と交流するといえば、コンクールで顔を合わせるくらいですが、このバンドセッションでは、私学公立関係なく合同バンドをくんで、演奏会をやろうというもの。
中学校は南・北・中に、高校はシンフォニック、ポップス、さらに今年は10周年記念バンドなるものも構成されました。

enshinoは高校シンフォニックに所属。
花咲徳栄高校をお借りして練習。東和大昌平高校の顧問&花咲徳栄高校の顧問の両先生が指揮を振りました。

曲はB・アッペルモント作曲の「ジェリコ」と、ダイアナ・ロスの「 If We Hold On Toghther」。ジェリコはとても難解な曲。後少しで死ぬところでした。もう一方は、非常にきれいなメロディーの曲。一発で原曲が好きになりました。

練習段階のことから話せば、実は僕はパートリーダーだったわけで。大してうまくもないのですがね。
チューバは全員で六名。全員が1年生で、4人が初心者。でもさすがみんな上手でした。悔やまれるのは、ソロがなかったこと。

パート練習はコントラバスと一緒に練習をしていました。というのもコントラバスは同じ学校から二名来るはずだったのですが、年上の一名が参加しないことになり、タメのひとりがチューバに加わったわけです。

二回目の練習のとき、なんとチューバを倒してしまいました。ベルが曲がったのは間違いありませんが、その他の場所には問題はなく。と思ったら、マウスピースが抜けない!しかしこのようなことはなんとかあるので、冷静に対処。対処しても島の人に怒られます。

毎回練習に行くために、前日の帰りにチューバを持ち帰っていました。必ず改札でつっかえてしまい、ださい姿になっていました。次の日当たりに親に車で学校まで送ってもらう生活。感謝すべきですよね。先生がのっけてってくれればいいのに。

チケットの前売りも演奏者の役目。チケットは一枚490円。一人五枚売れとのことで、学校に持っていきました。我が校からは17人のメンバーがバンドセッションに参加するということで、なんと85枚ものチケットを渡された結果になります。余りました。

本番の話は 下 で。

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