バンドセッション裏話 下

バンドセッション裏話 上 より

さて本番の日を迎えました。朝の集合に遅れてしまったenshino。本番のホールは越谷コミュニティーセンター。地元からは約一時間てとこでしょうか。

リハーサルはあまり時間がなく、実はジェリコは通すことができませんでした。リハが終わり友達を迎えに駅まで走っていったら、昼を食う時間が亡くなってしまう始末。というか食欲もなく…。本番の衣装は白ワイシャツにネクタイでしたので、昼食中に着替え。やつれたサラリーマンといわれ、大笑いされました。

実は見所が多いこのイベント、今回のポップスバンドでは、春日部高校と不動岡高校男子がゴリエのミッキーのダンスを踊りまして、ちょうどその曲のときに僕らは舞台裏でしたが、踊れず。

そして自分たちの本番がやってきました。穏やかな感じで始まったIf we hold on toghetherは終止気持ちよく演奏できました。悲しみを持ったメロディーから始まり戦闘シーン、穏やかなシーン、そして舞曲という感じで演奏が進んだジェリコには、難所が多く、ヒヤヒヤしていましたが、無事終了しました。

すぐに片付けて、10周年記念バンドを見に走ってホールに向かいました。というのも、作曲家:天野正道先生が、このバンドを指揮されたのです。
曲は祝典前奏曲と、GRという、天野先生の作品。このバンド、もうとんでもないことになっていました。まず、楽器の配置がすごい。高音木管が互い違いに配置されていました。また、技能も非常に高く、GRという曲には冒頭にトランペットソロがあったのですが、涙が出るほど感動しました。驚くべきは、ソロ担当が1年生であったということ。

記念バンドの演奏も終わり、全体合唱を聴きにいこうと思ったところ、あれ?花道にシンフォニックのメンバーが並んでる。やられた!急いでその列に飛び入り参加して、全体合唱「翼をください」を歌い、バンドセッションは終了。

これほどまでに感動した演奏会は久しぶりでした。来年も参加する予定でいます。吹部万歳!

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