車で集団送園中の2園児が刺殺

 こどもはかわいい。いや、ロリコンとかそういう訳じゃありませんが、時にその無邪気な姿に顔がほころんだり。
 そんな子どもたちを狙う犯罪が増えてます。昨年末には相次いで連れ去り事件や行方不明事件を聞きました。外国人が一人で帰る小学生を殺して、「悪魔が入って来た」なんて事件もあり。
 そんな中、また凶悪な事件が起きてしまいました。本日も2/20付け読売朝刊・ニュース抄録より。


 滋賀県長浜市で5歳の幼稚園児2名の遺体が発見された。共に刺殺されていた。逮捕されたのは中国籍の鄭永善容疑者(34)。
 さらに同日付けの社会面記事より、犯行の動機は「日本語が不自由で、生活習慣違いにいらだっていた」「自分の子どもが周囲の子どもとなじめなかったので」ということで、直接のきっかけは「身近にいたから」という。長女が幼稚園に通い始めた頃から周囲との関係に悩み、「言葉がわからない」「幼稚園のお母さんになじめない」と漏らしていたと言う。しかし、実際は鄭容疑者の娘へのいじめの事実は確認しておらず、むしろ友達は多かったと言う。
 第一発見社の会社員男性の話によれば、殺された武友若菜ちゃんは仰向けに倒れており、口の周囲や道路に血がついていたそうだ。既に息はなかった。そばの側溝には横向きで佐野迅ちゃんが倒れており、男性は心臓マッサージを試みたとのこと。
 その二人の合同通夜が19日に営まれ、約400人が参列。若菜ちゃんの父親は「親として守ってあげられなくて、申し訳ない」と、また迅ちゃんの父親は「ここに戻って来てほしい」と語った。

 さて、前にも述べた通り、最近は子どもを狙った犯罪が多く、学校はもちろん、地域ぐるみで子どもの安全を守る動きが出て来ている。集団登下校や安全ブザー(だったっけ?)の配布、携帯電話を許可する小学校もあれば、高校生に集団下校の引率ボランティアをお願いする地域まで。品川区では、警察OBがパトロール隊を結成し、地元事業所も苦からの連絡を受けて駆けつける体制を整えるなど、区総ぐるみで子どもの安全対策に乗り出した。
 しかし、それは不審者に対する予防策・防止策である。たしかに不審者に狙われた子どもは、大半が一人でいるときに事件に巻き込まれている。凶悪な事件に発展した例も、共通しているのは、犯人が狙った子どもは一人きりだったということだ。このような類の事件の予防には、子どもを一人にさせない指導・地域づくりが大切である。しかし今回の事件はカテゴリが違う。
 事件を起こしたのは園児の母親。不審者とは言いがたい、ある種の不意打ち的犯行でもあると思える。普通は、幼稚園児の母親が他の子どもを殺すはずなど無いと考える。それが普通だ。なのに今回の凶行は起きてしまった。その幼稚園ではローテーション制で一人の親が複数の園児を送っていく集団登園を行っていたらしい。それなら安全だと普通は考える。しかし、そんなところに油断があった。いくら同じ幼稚園に通う子どもを持つ親、そうは言っても人は人、子どもを殺すという凶行に出る殺人犯とも、「人間である」という点では同じであり、理性を著しく欠けばそんな親でも人を殺してしまうだろう。
 この事件では2人の子どもが犠牲となってしまった。なぜ鄭容疑者は園児を殺さねばならなかったのか。この事件での問題点・争点はここにあり、決して子どもを守る体制云々の問題でないと思う。中国籍の鄭容疑者がどうしてそれほどの凶行に出るまでの精神状態に陥ったのか、この事件はむしろ、外国人犯罪と言う問題を投げかけた物だと思う。
 まずは亡くなった二人の園児に哀悼の意を捧げるとともに、ご遺族・幼稚園関係者の心の傷をいやす努力を求めたいと思う。その上で、この事件の一刻も早い解明を望みたい。


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車で集団送園中の2園児が刺殺” への1件のコメント

  1. この事件はめっちゃ衝撃的だったよね。
    うちも親が両方外人だから日本語が不自由とか生活の違いで苛立つ気持ちも多少わかるけど、なんでその不満を人ん家の子供にぶつけんだよーーー!!(T皿T)
    なんかめっちゃ悔しくて悲しいよ。。。

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