「党に迷惑かけた」送金メール、民主党は立証断念

 トリノ終わりましたね。時差は僕の敵、深夜帯の中継はさすがに見る気を無くしました。荒川選手の金メダルは感動でした。イナバウアー、点にならなくとも芸術性を追求してやったことは素晴らしい!
・・・選曲がトゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」なのに、俺は寝てました・・・
 結局は荒川選手の金のみに終わってしまいました、JOCはそれを良くは思っていないみたいですが、入賞を果たした選手が多かったのは事実。メダルと入賞とでは差が開きすぎる、しかし多くの国が参加しているオリンピックで入賞を果たすことは素晴らしく、また日頃練習を重ねた結果としてオリンピックに参加できた選手全てが素晴らしい、そう思います。

 さて、日本がその感動に包まれる中、国内に目を向ければ、国政はライブドア関連問題でゴッタゴタ。どうなっちまうんでしょうか。
 本日2/27も、読売新聞朝刊NEWS抄録及び関連記事より。かなり長文です。しかも世間知らずの暴論となってしまったので、誰か、コメントでやんわりとご指摘ください。


 ライブドア元社長堀江被告が武部幹事長の次男への送金を指示したと言うメールに関して、民主党は立証を事実上断念した。予算委員会で発言をした永田寿康衆議院議員はこの問題の責任を取って辞任する意向であったが、彼が正しい判断を下せないとの判断により、党執行部は彼を入院させた。執行部は依然、メールの信憑性への信頼を持っているものの、明日、執行部と永田議員で会見が行われるとのこと。

 さてさて、この一件。今日になって、永田議員が提示したメールが様々な議員の手に渡っていると言う。自民の平沢議員や民主の河村議員も同じ物を持っているとのことで、さらに黒塗りの部分も解明されて来たらしい。送信者受信者名が同じジャーナリストの物であるらしく、また宛名の「山崎へ」という部分に関して、現ライブドア代表取締役の山崎氏は「自分じゃない、堀江氏は自分をザキさんと呼んでいた」という。さらに同時に出回っているメモには出金元の銀行名、口座番号等が書かれているが、肝心の武部氏次男の口座番号はないという。ますます信憑性に疑いが出て来た。
 なぜ見切り発車してしまったのだろうか。なぜもっと調査をしてから発表しなかったのか。手順が違うじゃないか。確かに自民は堀江氏を選挙で応援し、そのような疑惑が出るのは想像の範囲であるし、その点での自民の責任はあると思う。だからといってそこまで焦る必要は無かった。一歩間違えば名誉毀損だ、というか既に名誉毀損だ(例え事実であっても名誉毀損になるらしいし)。その点に関して永田議員の責任は大きいはずである。
 確かに冷静な判断を下せない状況にあることは容易に想像がつく。失敗を犯し、それが大きな波紋を呼んだら、当事者の精神状態は不安定になる。確かに「辞めたい」発言の裏には冷静さを感じられない。かといってなぜ民主執行部はあまりにも古くさい「入院」手法をとったのか。なぜそうして彼を辞めさせまいとするのか。さらに訳が分からないのは、なぜこの場で国対委員長だの執行部の出処進退どうこうというのであろうか。ま、こう言う自体が起こったときには、上が責任取るのは当たり前なのだろうし、第一、党首討論での前原代表の姿には?がつく。だとしてもこの問題で責任を取るべくは当事者本人である。
 僕は、辞職が責任の取り方でないと思う。事に国政に従事する物は、失敗を犯したらそれを認め謝罪し、任期中しっかり仕事をすることこそ責任の取り方だと思う。まだメール自体の信憑性の正誤が分らないので、現状を説明し、混乱を招いたことに対して謝罪をすべきだ。これでメールがガセネタだった場合、再度謝罪を行うべきだと考える。

 この件でさらに考えさせられたのが、民主党のこと。二大政党制の風潮が起こっている昨今、僕は今の民主党にその二大政党制の一翼を担えるほどの実力があるのかと疑いたくなる。結局民主党は寄せ集め集団のように思えてならない。保守政党自民党の対局を行くとも考えられない。対案路線を示したにもかかわらず、それが明確になっていないように思えると同時に、自民叩き政党のイメージしか無いように思える。あ、今のは言い過ぎだったかもしれないが、今回の永田議員の一件から見る限り、そういう体質があるように思える。
 自分自身は未だ無党派層で、以前は若さあふれる民主党への期待を寄せていたし、「将来どこの党?」と聞かれて「民主」と答えるときもあった。が、今ではそうは思えない。前原代表率いる若き執行部の下で、あの寄せ集め集団はまとまるのかな?と不安になってしまったこともある。今民主に求めるのは、二大政党制の一翼を担える、自民の対局をなす政党ということ。対案路線をしっかりし、政策論議のみに重点を置いた国会運営を行える政党になってほしい。もちろん個々の政治家がしっかりしていることはよくわかっている。しかし今回の一件を始めとする政治の流れを見ていて、どうしてもそういったイメージを抱いてしまったのだ。

 さらに。杉村太蔵氏がブログで述べていたことに大賛成なのであるが、なぜ予算委員会の場でメール疑惑が取り上げられなければならないのか。なぜ耐震偽装問題が取り上げられなければ行けないのか。たしかにこれらが日本の予算に影響を及ぼすわけだが、予算委員会はただ、政府の予算をチェックし、それに関しての審議を行うべきで、それ以外の問題はしかるべき委員会で話し合われるべきではないか。確かにテレビ中継されることの多い委員会だから、国民の関心のある議題を取り上げることも必要なのかもしれないが、それじゃ予算委員会の意味が別方向に行っている気がする。分りやすい政治こそ今必要な訳で、訳の分からない方向に持っていってどうする!と思ってしまう。

 以上、まとまらなくてすいません。


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