08:苦悩の一日

 朝6:30から朝食とは、酷なキャンプだ。もう眠くて仕方ない。8:30ごろ、海辺のホエール・ワールドに行く。この場所は、昔の鯨処理工場をそのまま残した場所らしい。なかなか手の込んでいるテーマパーク(なのか?)だった。3Dムービーもあって面白かったな。
 その後、アルバニーのメインストリートで下ろされる。飯代$10を渡される。お金セーブのためHUNGRY JUKSへ行く。$2ショップ(日本の100均)に行くも、いいものが見つからず。腰の痛みに耐えられず薬屋で塗り薬を買う。
 バスに乗って、あえてバディーや男どもと席を離した。気が乗らなかった。ずいぶん落ち込んで、涙さえ流す始末。何でだろう、バディのジョークに耐えられない、バディーになめられてんじゃないかなんて考えてしまう、何てオレは弱いんだと自己嫌悪に陥る。こりゃ寝るしかない。って眼をつぶりだすと、後方の座席からちょっかいを出される。気づいてくれよ、しんどいんだから(実際気づいてくれた男はいた、ありがとう)。
 イツしかバスはアボリジニ・ミュージアムのような場所に着く(この頃にはスッキリしていた)。比較的新しい施設らしい。彼らがどんな生活を営んでいたかを学習。ビリー・ティーという伝統のお茶をたしなんだ後はお土産やさんへ。高すぎ。帰り際、アボリジニの笛・ディジリドゥーに挑戦してみる。できた、さすがTuba吹き。
 バスでKeiとしゃべる(Ryoはオレのポッドで一人、音楽を楽しむ)。悩み、恋話、このツアーのこと。本当に楽しくって仕方ない。車内での時間がすぐに過ぎていった。
 リンウッドに戻ってから、すぐにバディの友達の家に行く。何があったか詳しくは言わないが、バディの友達と不高の友達とのあまりのギャップにショックを受け、怖くなり、バディーの前で涙してしまった。みんなの気分を害してしまったことは、この旅での後悔のひとつになりそうだ。
 やっぱ今日1日しんどかった、苦悩の一日だった。でもRachealが介抱してくれたし、Jaimeeも謝ってくれたし、2人のバディーには感謝している。

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