広報デイズ14:全員推敲、そして延長戦へ

おとといも言いましたが、締め切りが月曜日に延びました。
その日は実は作業ができず、昨日・今日と様々な場所を使って編集作業をしました。

さて、全員推敲をやったのは木曜日でした。
全員推敲をする意味は何か。「練習する時間を割いてまでやる必要はあるのか」という声もありますが、そこにはちゃんとした理由がある訳です。
前回のパンフレットはとんでもないところに間違いがありました。
表紙。
開演時間をまるっきり間違える失態をおかし、さすがに定演は慎重にならなければと思い、またも(生意気な)僕が委員長に提案しました。

全員推敲の手順は以下の通りです。
まず、完成した原稿を4部コピーします。
この4部という数字には意味があり、部員が約90名、ページは35枚、2部刷ると一人1ページで70人分の仕事が生まれます。
しかし1ページあたり2人というのも心配でしたので、1ページあたり4人の計算で4部印刷とした訳です。つまり一人2ページ担当するってこと。
印刷をした用紙に直接赤ペンを入れてもらうことにしました。
ただし、どんな間違いを訂正したらいいかわからないという声もあると思い、空き時間を利用して、わざと間違いだらけの文章を作りました。
制作も最終段階に入っているので、誤字脱字、レイアウトの不揃い(フォント・サイズ・文字修飾や、罫線ずれ・段落ずれなど)を訂正してもらうことにしました。
そして全員の前で、間違い版原稿をもとにデモンストレーションを行い、印刷した本ちゃんの方を配りました。

部員には自宅での推敲をお願いしました。
提出期限はデモンストレーションの翌日、つまり金曜日のこと。
その日に全員分集まるかと思ったらそうでもありませんでした。
実は原稿配布時に大きなミスを犯していました。
「勝手にとっていってくれ」部員は、自分がみたい原稿からどんとっていき、印刷した4枚すべて持っていかれなかったページがあったりしました。
「広報委員は持っていくな」企画係で抜けていた人間を計算するのをすっかり忘れてしまい、結局一人2ページ分では余ってしまいました。
そのような失敗もありましたが、多くの訂正箇所が見つかりました。

昨日・今日は、その訂正箇所を修正する作業です。
委員長と二人でやったのですが、PCの調子が悪いこと悪いこと。
実は、すべてのページを一つにまとめており(統一版と呼ぶ)、その統一版が激重で、何度Wordを強制終了したことか。
昨日で終わるはずが結局今日までかかってしまう始末。
ですが、本日3:30ごろ、ついにパンフが完成しました。
データを保存し、印刷を施してOK!!
ただ残念なのは、達成感が今ひとつということ。

明日印刷会社の方がいらっしゃって、Word文章を画像ファイルに変換します。
それで原稿が入稿となる訳です。
だから明日まで気が引けません。

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