みずほ元行員13億円横領

 とりあえず平日だけの更新としましょうか。一応三回目ですね。1日飛ばしとかでも文句は言わないで下さいね。

 1/16日付読売新聞朝刊より。みずほ銀行の元行員がこのほど業務上横領の疑いで本日の朝方に事情聴取を受けたそうだ。逮捕されたかは明日の新聞で判明するだろう。しかしこの男、いったいどれだけ横領したのか、その手口とは何か。


 何と、横領した額は全て合わせて13億円にものぼると言われている。今回の事情聴取の対象となったのは、04年に8回にわたって2200万円を着服したというものだ。この男のやらかした手口がかなり巧妙である。顧客には、「定期預金に振替える」と嘘をつき、普通預金から出金して着服。嘘の定期が満期になると別の顧客の口座から「定期預金の払戻額」を振替える。13億4千万のうちの11億がその嘘の定期預金の払い戻しに使われ、結局私的流用分は2億4千万となるが、それでも13億もの横領というのは銀行員の横領事件中過去最大だそうだ。
 しかし、こんなことをして、銀行員としてのプライドのかけらも無いことに失望してしまう。結局は欲をむき出した人間に過ぎなかったのだ。もっとも、銀行員にはまじめさと言うか、誠実さと言うか、人の金を預かる仕事をする以上、その責任を果たすことはきわめて重要ではないだろうか。これでまた、銀行業界への不信につながってしまうとすれば、今回の事件を起こした元行員の責任はきわめて重く、私的流用分のお金を返したところで、その信用は全く持って回復しないと思う。銀行側も、預金者も、注意深いおつきあいをして、このような事件を未然に防がねばならないと思う。そりゃにんげんだもの、お金欲しいよ。その欲を、どうコントロールし、コントロールさせるか、銀行が行員にどうやって指導するかに注目したいところだ。


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