コラム1:家庭

 家庭のことを話そう。思ったより皆自由。すべてHelp oneselfって感じ。食いたきゃ食え、パソコンしたきゃしろ、寝たきゃ寝ろ、こんな自由さ、正直驚いた。ただ、みんなテレビの前に集まる傾向は似ている。
 家自体、多くはGF(グラウンドフロア=日本で言う1F)しかない。Week2のRachael宅は2階建てだったが、1階に車のガレージがあったから実際に住んでいるのは一つのフロアだ。広いから一つのフロアで十分。
 Jaimee宅はニュータウンにある。どの家も全部同じように建てられている。日本の住宅街にはこれといって規則性がある訳ではないからそこに差があるよねB
 一方、Rachael宅には何とプールがある。すげえじゃんって言ったら、これが普通だよって言われてしまった。あるホストスチューデントの家の周りはみんなプールを持っているらしい。これがまたびっくり。
 さすが、ルーズな俺とは違って子供たちにはきちんとお手伝いの習慣がある。僕も何かせねばならないよね。
 冷蔵庫と冷凍庫が別々だ。Jaimee宅には、冷蔵庫が2つあって、一方は飲み物とグラスを入れておくらしい。さらに調味料やシリアル・食パンを入れておく棚が別にある。どんだけ食うんだよ…。
 近所付き合いはあまりよくないんじゃないのかな?うちのホストがそうなだけなのかな?ちなみにJaimeeの弟・Liamは隣の家の男の子と毎日のように遊んでいる。
 夕食のタイミングはだいたい同じなんだけれど、ダイニングテーブルを皆で囲むことは少ない。Jaimee宅では、リビングのTVを見ながら食事ってことがしょっちゅうだった。
 夜は早い。10:00にはGoodNightと言ってしまう。その後少し起きているようだが、みな11:00頃には床についているようだ。
 アルバニーに発つ前日に書いているコラムだし、いくら2家庭にお世話になると入ってもこれ=オーストラリアと考えるのは止めてほしい(俺もそのつもりはない)。少なくとも、僕の印象はこれになるのであろう。

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