学校・教育という面に最も大きな違いを感じた。この面に大きな興味を持っているのがその原因だろう。
不高の周りは田んぼの緑でいっぱい。だか、僕の通った現地の高校・レズマディーS.H.Sは木々の緑(Bushes=茂み)でいっぱい。ワイルドフィールドみたい。自然に囲まれている。
学年の規模は不動岡の方が大きい。不高は約1100人/3学年、一方のレズマディーは1000人/6学年だ。
敷地・建物の広さはレズマディーの方が大きいと思う。建物は多くて日本で言う2Fまで。だがそのような建物が点在している。だから、全体としては不動岡より広いかな。ただ、体育館・グラウンドは小さい。体育が必修でないから・部活が盛んでないからだろう。
校門はなく、それらしい入り口も見当たらない。どっからでも入っていける感じがする。もちろん防犯のためのシャッターはある。生徒はバスを降りたら好きなところから入っていく。
制服がカジュアル。バリエーションに富んでいる。アクセサリー・ヘッドホンはおかまい無し。しかしなぁ、女子のスカート丈がやけに短くてどきっとしてしまう。俺も男だね。
授業は20名のどの少人数学級。担任もさほど教えやすかろうに。でも結構うるさくって。みんな先生によく突っ込みを入れる。これほどうるさいのは初めてに近い。
各授業ごとにクラスを変える。バッグを教室の外においておくのはちと危険な気がする。ちなみにバッグはみんな同じようなリュック。
必修科目は英語のみで、後はみんな選択。もう既に大学。日本で言う中高生が既にこのような形で学んでいるからおもしろいね。
第二言語がイタリアンか日本語。だから数多くいる留学生はイタリア人が多い。兵庫県に姉妹校があるらしく、交換短期留学もあるらしい。
Jaimee・Rechealがとっている科目でびっくりしたのは写真と数学。前者はその存在自体に、後者は内容に驚く。
1限あたり55分×5限。2限と3限の間にRecessというブレイクタイムがあり、皆おやつを食う。4・5限の間にもランチがある。よく食うよね。
学食はないが、購買スペースがある。ピザ・ミートパイ・ソーセージロール、結構安くて旨い。
友達も出来た、先生もいい人だ。適応さえ出来ればもっと楽しくなるよね。今はただ、適応しようと頑張ってみるしかないな。