人事が見るべきアニメリスト

2月25日に、以下のイベントに出てきました。

人事ごった煮会Vol.9

出るだけでなくしゃべってきましたが、あんまり出せるスライドが無いのですが、ただ一枚だけ、弊社というより世の中全体への危機感として、こんなことを感じています。

そんなことより、その懇親会の席で、とある会社のイケメン人事の方が、実は恋愛に奥手でアニメが大好きだと仰っており、非常にシンパシーを感じたので、その勢いで、人事的目線から、「マジでこれは教科書」というアニメ作品達を、私がよく使うサービスであるdアニメストアからピックアップしたいと思います。なお、忘れている部分も多い関係上、あまり考察は加えないことにするつもりです。


ちはやふる・ちはやふる2
~チームの成果と個人の成果~

https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=20583
https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=20615

なによりもまず挙げたい作品。理想の組織・チームの在り方はここに全てがある。新入社員にもまず見てもらいたい。

特性、思い、目指すもの、それぞれに違いがありながらも、目標を追い求める姿。しかしそれも、チームとして、あるいは個人として、というフェーズが違ってくる。それでもチームとして成果をあげていくことのヒントが、主人公の振る舞いよりもむしろそれ以外の役の振る舞いにこそ隠れている。

ラブライブ!
~なにがチームを一つにするのか~

https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=11141
https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=20052

チームを一つにするのはなにか。その大方の答えは「ビジョン・目標」であろう。しかし、旗振り役が旗を振るだけではなにも動かない。その一方で旗振り役が旗を振らなければ何も動かない。

ラブライブで頂点を目指す、その過程における少女達の葛藤とその解決からは、世のビジネスパーソン、とくにチームを持つ人々に活きるヒントが溢れている。目標を掲げる人自身もさることながら、それを脇で支える人も、自分ごととして見れるはず。

SHIROBAKO
~見えにくい仕事における成長~

https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=11479

プロジェクトマネジャーは、その仕事で何が身につくのかは言葉にしにくい。アニメーター、CGクリエイター、シナリオライター、声優といった分業のスペシャリストたちは手に職をつけれても、制作進行という仕事はそれを見出しにくい。

そんななかでも、まずは一人前として、次は人を巻き込んで、仕事を仕上げていく、そんな主人公の姿に、ビジネスパーソンの成長のロールモデルが見える。さらにその周辺にある仕事のプロ性からも、「仕事とはなにか」を考えられる作品。

ガーリッシュナンバー
~クズでも才能を開花させる~

https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=21169

主人公は、目を覆いたくなるほどのクズ。本当に仕事をなめくさっている。でも、その「肥大化した自尊心」は、きっと誰しもが抱えているものだろう。そのプライドが崩れた先に訪れる挫折も、多くの人が経験するところだろう。

その挫折の先に、プロとして何を大切にしていくのか。プロとして自分に向き合うとはなんなのか。その才能を見出して引き出すとはどういうことなのか。目を覆いたくなるのをこらえて見るべき。

放浪息子
~単純に切り分けられない~

https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=11205

「セクシュアリティの話」では片付けられない、さまざまな悩みと葛藤を抱える、おとこのこになりたいおんなのこと、おんなのこになりたいおとこのこ。単純に切り分けられない葛藤を、「単純に切り分けられない」と理解することに意味がある。

「ダイバーシティ」といえば陳腐になってしまう、人それぞれに違うということを、そのまま受け入れることの、大切さと、その一方での難しさを、心で感じることができる作品。

東京マグニチュード8.0
~人事は、社員を守れるか~

https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=11194

訪れる大規模自然災害。かならずやってくるその現象の後、いかに命を守るかが大事になってくる。人事という仕事にあると、人を守ると言うことは当然ミッションに入ってくる。

リアルに近い設定で制作されている物語の進行は、起きうることのシミュレーションをするにはもってこい。それ以上に、きょうだいの身に起きるできごと・出会い・別れ、そしてそれらに対する想いを慮ることが、命を守ることにつながる。

暗殺教室
~それぞれを見いだし、未来を描けるか~

https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=11612
https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=20536

地球を脅かす生物の暗殺をミッションとするクラス=チーム。その生物はその実、チームのピープルマネジャー。あえて敵対する立場ながら、たとえその方法が自らのみを脅かす行為でも、チームのそれぞれの成長を促す。

人を育て、人を活かすということに携わる人財開発の人間として、「人を見いだし、その人の未来を描く」というスタンスを持てている「殺せんせー」の姿は、目指すべきロールモデルであるとすら言いたい。


さて、人を育む立場にある方は、他にどんな作品を挙げますか?


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