毎日、新聞読んでいる訳でもなく、くまなく全ての面を見る訳でもなく、とりあえず1面と社説、暇があったら社会面に目を通すくらいの生活なので、有益な新聞生活を送っているとは言えません。むしろ、以前よりも世の中の流れに乗れなくなって来ているような気分がします。
それでも企画を進めなきゃ。今日、ニュース抄録から選んで来たのは、超過激事件。こんなことする馬鹿がいるとは思いもよりませんでした。
金沢市の高校2年生の男子2人を、石川県警が逮捕。一緒に生活していた鳶職の17歳に火をつけて大やけどを負わせた疑いがもたれている。
なんで大やけどを負ったかと言うと、眠気を我慢するゲームを3人でしていて、先に寝た鳶職少年に、罰ゲームと称して灯油をかけて火をつけたそうだ。
・・・バラエティの罰ゲームでもあり得ないような演出、いや、よくそんな事をしようと思いついたもんだ。普通の人ならそんなこと危険でできやしないだろう。いや、根性焼きとかライターの火を皮膚に当てるとか(それも立派な傷害罪です)ならまだ理解できるけれど、たがが我慢大会の罰ゲームで灯油かけて火あぶりなんて、決して真似しないで下さいですまされるようなものじゃないよ。そこまで命かけるほどのゲームじゃないじゃん。全く思考が理解できない。俺も17歳だけれどそんなことを考えたことなんて一度もない。幼い、ばかばかしいアイディアと言ってしまえば、幼い子どもたちに失礼だ。だって、幼稚園児や保育園児でさえも、罰ゲームで火あぶりなんて考えないだろうし。きっと、彼らを助長するような出来事があったに違いない。実際にテレビ番組で似たような演出がなされてたり、もしくは「こんな罰ゲームがある」なんて噂が広まったりしていたのかもしれない。どちらにしろ、彼らにいいたい。
アホ。いくら君らに人間として優れている部分が多かろうと、常識を大きく外れる行動をしちまえば「今時の若者は非常識だ」なんていわれちまうんだよ、迷惑きわまりない。
最後に、大やけどを負った鳶職少年の一刻も早い回復を祈ります。