大半の皆さんには割とどうでも良いご報告

めっきり寒くなり、気がつけばもうすぐ今年も終わりますね。そんな最中ですが、個人的にちょっとした変化がありまして、皆様に二つほどご報告があります。

  • その1:携帯電話会社を変えました
  • その2:実家に帰ります


その1:携帯電話会社を変えました

これまで、iPhoneが日本発売されて以降、ずっとSoftBankだったのですが、この度SIMフリー版のiPhone6sを購入して、携帯電話会社を話題のMVNOに変えることにしました。その結果起こる影響はほとんどありません。

  • 電話番号は変わりませんので、SMSも含めてこれまでどおりです
  • ただしかけ放題ではなくなるので頻繁に電話をすることはなくなるかもしれません
  • i.softbank.jpドメインのメールアドレスは使えなくなりますが、多くの方には enshino.bizドメインのアドレスをお伝えしているはずなので不通になることはないと思います

実はまだMNP転出が完了していないのですが、今週中には完了して、IIJmioで契約することになります。決め手は以下の点です。

  • 最大のデータ通信容量が10GBなのがデカい
  • 上記プランで複数枚のSIMを持ってデータ通信容量をシェアできる
  • 追加したSIMについては月額料金ではなく発行時手数料のみ

まぁ若干今更ながら、BIG SIMにしておけば、契約はIIJだけどwi2 300が使えるといったオプションがあると気づいて後悔気味ですが、大筋では間違いない選択だと思います。

じゃぁ変えた理由は何かというと、ひとえに支払っている金額が多い印象が強くなってきたことが原因です。昨年の5月ぐらいに携帯電話をなくして約1.5年はiPhone 5を中古で買ってしのいだのですが、すでにこの期間は端末料金の支払いを終えており、データ定額とかけ放題で7000円強、さらにここにYBBのADSLオプションをつけていたので、毎月軽く1万円はしていました。一方で、かけ放題にするメリットはどこにもなく、プライベートではLINEやFacebook messengerが、会社ではスカイプが主なやりとり手段になると、いよいよ音声通話の比率は体感値としても下がります。もはや、無駄でした。

格安でドコモの回線を手に入れて、インターネットにつながることができる。たしかに今回の回線変更に伴う諸費用(契約解除料が結局発生した)や、iPhone 6sの購入代金(合わせてiPad mini4もセルラー版で買った)の割賦支払いを鑑みると一時的には決して節約になったとは言いがたいのです、いやむしろ出費の方が多くなりますが、長い目で見て安くなるように、そして選択肢を広くとっておくようにしたいと思います。

たぶんこれでお友達紹介コードを取得できたと思うので、興味のあるかたはお知らせください。


その2:実家に帰ります

約2年半、蒲田のソーシャルアパートメント(クラシコ蒲田)に住んできましたが、この度12月頭に実家に帰ることにしました。ただし、退職するわけではないので、平日の生活になんら変化はありませんが、以下のようなことが起きます。

  • 東京都内で遅くまで飲み歩くことができなくなる
  • 週末のお楽しみの銭湯巡りができなくなる
  • 終電が早いので遅くまで会社に残ることができない

で、そもそもなんでこのような意思決定にいたったか、ということがポイントですが、その前に抑えておいていただきたいのは、これは当面3ヶ月間のフィジビリティであり、ずっとそのまま帰るというわけではありません。この生活が3ヶ月で破綻するようであれば、来年3月頭から、別のソーシャルアパートメントに移るつもりです。

さて、件の「意思決定の理由」ですが、考え始めのきっかけは、自分の浪費癖です。とにかく、何にかかっているのかが整理できていないのですが、結構お金を使ってしまうらしい自分にとって、家賃というコストが経費として捉えるにあまり望ましくないように思えてきたのです。それでもまだ部屋が狭い分立地から考えても格安な住まい方をしていると思うのですが、もうほんのちょっとだけ安く済ませたいな、と思うようになりました。

その最中、社内報で、私と同じ地元から通う社員がいることを知ります。私の会社は、得てして夜遅くまで働くことになりやすい職場で、私もそれを承知で入社したのですが、部署によっての働き方の濃淡があるとはいえ、まさか自分と同じ会社に自分と同じ地元から通っているという人がいたことには驚きでした。

時を同じくして、会社は働き方の多様性を掲げるようになり、様々な制度が運用されていく見通しが立ちました。なんならその旗振り役になる人事の一員の自分が、自ら先陣を切ってエクストリームなことに挑戦するのも、面白いなと思ったのです。人事になって1年、この仕事は足が長い分、自分で働き方をコントロールしやすい立場にあると気付きました。お客様に、できるだけ早く正確なアウトプットをお出しする前部署のデータ集計の働き方とは違いがあります。

むしろじっくりと一人で考えを巡らせて企てをしていく上では、自分だけの集中できる環境が必要だと思っています。それが、電車の中だ、ということは、過去の私の「2時間半通学」の経験でわかりきっていることです。幸いにして私の地元であるこがは、以下の諸条件が揃っています。

  • 上野東京ラインの開通により、品川までノンストップで行ける
  • 朝には始発電車があるので概ね着席可能
  • 弊社の始業は10時で、8時に地元を出れば間に合う

この条件の中で、約1時間半のフリーな時間ができれば、朝のメールチェック、企てのための思索、読書やニュースチェック、ブログ更新、睡眠、様々なことが叶います。さらにいえば、帰りも必然的に早くなるし、地元に帰れば自分を惹きつけるであろう誘惑は大して存在していないから出費の可能性も低いし、自分が「主たる家計支持者」になるので家族も救えるし、現状の仕事が維持されるならばメリットの方が多いと判断しました。

ただはっきり言って、この生活が長く維持する見通しはまったくたったいません。その結果、また別のシェアハウスに移っている未来が容易に想像できますが、何はともあれ決めてしまったことなので、いまはとにかく実行に移そうと思います。通勤が1時間半ということは、休日に都内に出るのも1時間半かかるということで、割とよく動く僕の生態からするとちょっとビハインドしますし、さらには後輩にさえ「ますます婚期を逃しちゃいますね、アハハハ」とか言われる始末ですが、何はともあれ決めてしまったことなので、いまはとにかく実行に移そうと思います。

ということで、しばらく大田区蒲田の住人でしたが、これで離れてしまう事になります。ただ、それでも首都圏から離れるわけではないので、引き続き種々お誘いください。


ご報告は以上になります。引き続きよろしくお願いします。

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  1. ピンバック: 実家に帰って半年経って気づく、「長距離通勤の条件と変化」 | enshino Archive

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