クラシックのゆうべ

今日、東フィルの公演振替でオペラシティ定演を見てきました。
チョンミョンフンのヴェルディ・レクイエムでした。

フォーレ・モーツァルトの3大レクイエムをこれで聴いたことになりますが、
ヴェルディのは殺傷能力が高く、鎮魂歌とは思えない血なまぐささがありました。
特に有名な「怒りの日」の下りはなんと3回も出てきて、
うとうとしてた自分をいきなりがつんと起こしてくれました。
裏拍でバスドラム(大太鼓)が4発鳴るのですが、この4発が衝撃的で、
すらっとした女性奏者が、日頃の憂さを思い切りはらすがごとく「ドン」と打つ姿に、
思わずにやけてしまいました。

ところで、今年のGWのラ・フォル・ジュルネはバッハなのですが、
いよいよ有料公演プログラムが公開され、今年も1〜2万円を消費する予定です。
公演内容未定プログラムがあり、またあまり知らないバッハ作品ということで、
何を聞こうか迷っております。

というか、今年もまた東フィルの定期会員になってしまったので、
毎年クラシックにかけるお金が3〜4万円になります。
まぁ、それも自己投資ですし。

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