「力を貸して!全国の小川さん」

 せっかく新聞読んでるんだから、と始めた見出し突っ込みはここ何ヶ月更新を止めています。でもやっぱりブログは有益に使いたい。小論対策のブログ利用ってのもありではないかと。今年はもう三年生ですから、新聞を読んで抱く自分の考えをきちっと書き込んでいけるように。なので「ニュースの視点」としてだらだらと新聞要約をしていこうかと。

 新年一発目はこれ。読売新聞朝刊1/12より。人口約3400人、その約40%が65歳以上の、長野県・小川村。合併も破談になり、村の収益も交付税のみのこの村がとった策とはいかに?


 その小川村がとった行動は、全国にいる「小川さん」を親戚として募集するというのだ。小川という名字は全国で30番目に多い名字だそうで、約10万人いると言う。おまつりへの参加や村の運営、村施設の割引サービス、会員同士の交流を図ることで、村に活気をとのこと。

 おもしろい村おこしの政策だと。地方の町村は過疎化・少子高齢化の影響をもろに受けており、また平成の大合併の波を受け、町村の数は激減した。ますます町村がどうやって町づくりをしていくかが問われていく。それには、どうしても自分たち住民の手だけでは活性化を担えない場合が多いのではないかと思う。全国にいる「小川さん」を巻き込んでいこうとする斬新なアイディアに脱帽だ。小川村が、全国の親戚にどんなサービスを提供できるかが今後の課題だ。

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