経験者たちは語る

 材料としてはやっと最後の材料に手をつける〜〜〜もう精神的にぼろぼろ〜〜〜

 気を取り直して。インタラクティブ経験者のアンケートをとりました。3月現在で高校3年生〜中学2年生まで、インタラクティブフォーラム経験者13人に協力をしていただきました。ありがとうございます。
 彼らの反省などを通じて、どういった部分を指導のポイントにするべきかを考えていきたいと思います。


<インタラクティブに出場するきっかけは何ですか>
 ほとんどが「英語の教員の薦め」でした。もともと皆英語が好きだったようです。「ALTと話す機会が欲しかった」「英語を話せるようになりたかった」という理由も見られます。

<どんな練習をしていましたか>
 ほとんどが「とにかく話す」でした。あらかじめ話題になる事を文章化しておいて、それを覚えておいた上で話すという練習をとっていた人が多いようです。とにかく実践形式で場数を踏んでいく事を中心にやっていたようです。

<出場するにあたって、気をつけていた事はありますか>
 「沈黙や間を作らないようにする」「大きな声で分りやすく」「話す・聞くのバランスとタイミングをはかる」「基本的な文法をマスターする」などがありました。やはり、相手がいて、しかも相手も喋ってくるものだから話をスムーズにする・相手に分りやすく伝える事が重要だと思います。

<苦手なトピックはありましたか、またそのトピックへの対策はどうしていましたか>
 インタラクティブでは特定のトピック(テーマ)が用意されています。アンケートの中では「私の街」「私の学校」が難しかったという声が聞かれました。話題のストックが限定されやすいのでなかなか難しいトピックだと言えます。その他に、スポーツや音楽といった、個人の興味関心の外にある話題は難しいようです。対策は、「とにかく話題を探す」というのが多く、具体的には書かれていませんでした。他の人と話している中で話題を見つけたり、誰かにアドバイスをもらう例が多いようです。

<コツや作戦はありましたか>
 有利に会話を進めるためのコツや作戦を聞くと、「ジョークを交える」「会話の主導権を握るようにする」「最後は笑顔」といった内容が多く見られました。楽しい雰囲気を作り、会話の雰囲気を自分に有利な方向にもってくる事が必要です。個人の英語力を見るものではないので、一方的に喋っても意味が無く、メンバーが楽しい雰囲気で会話できる事が一番重要です。

<反省点はありますか>
 「場の雰囲気に圧倒された」「喋りたかった事がうまく口に出せなかった」などの反省点が見受けられます。練習を積んでも本番になるとなかなか実力が出せなかったりするものです。また、全く初めての人と話すわけですから、相手が何を言うかは全く予測不可能です。とっさの質問などにも柔軟に対応できる事が必要です。

<出場する前後であなた自身に変化はありますか>
 「積極的に人と話すようになった」「英語にもっと親しむようになった」という声が大半を占めています。やはりインタラクティブを楽しむ事によって、英語という言語はもちろんコミュニケーションにも親しみをもったのだと思います。そして実際に大会に参加する事で達成感と自信がついたのだろうと思います。

<出場して得られたものはありますか>
 答え方は様々ですが、コミュニケーションすることについて触れている人が多くいました。人と話す、特に初対面の人と話す事に抵抗を感じなくなったと答える人が多くいました。

 こうしてアンケートをとってみると、それぞれの抱く思いは違えど、インタラクティブフォーラムが、経験者にとって良い影響を与えた事は間違いない事です。彼らの英語に対する興味を大きくしたではなく、人と会話する事、コミュニケーションをする事の大切さに気づけたということが一番の効果だと言えるでしょう。
 文部科学省は学習指導要領において、外国語を学ぶ目的を「積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成」し「実践的コミュニケーション能力の基礎を養う」こととしています。インタラクティブの経験者は、外国語を通じてこれらの目的により近づいていると言えます。


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