久々の勇気の日オピニオンです。
ブログを統合し、携帯投稿が可能になったおかげで、より多くのオピニオンを書けると思ったのですが、どうでしょうかねぇ。
今日もまたまとまらない変なオピニオンですが、読んでくだされば幸いです。
突っ込みは大いに結構ですが、僕はうたれ弱いので傷つかない程度にお願いします。
さて今日、あるとんでもない噂を耳にしました。
「ある駅前で募金をすると某アイスクリーム屋のアイスがタダだってさ!」
アイスクリームがタダ?!タダという言葉に敏感な俺、部活帰りに行こうと思ってすっかり忘れてました。
自宅に戻り、久しぶりに勇気のオピニオンを書こうと考えていると、行くのを忘れていたことを思い出しました。
いや、でも本当にやっていたのかは定かではありません。
あれ、待てよ。
噂は確実に、「アイスがもらえることを目的に募金する」と言う趣旨のもと流れていた様な。
何度も言いますが、そのような活動があったかは、実際に行っていないから分かりません。
でも、本来の「募金」のあるべき姿からは離れているように思えます。
それじゃぁ、単純な売買行為じゃないですか。
そう突っ込むと同時に、その噂にのせられ、目先の甘さ欲しさに行こうとしてしまった自分を責めています。
お前、「勇気の日」だのとさんざん言ってるやつがそれでいいのか、と。
募金というのは、日本人が一番身近にできるボランティアだと思います。
助けなきゃいけない、守らなきゃいけない人・物があります。
しかし福祉活動にしろ、環境保全活動にしろ、「人手」だけでは活動できるものではありません。
社会の中で、お金というものがなければ何もできないんですから。
だからこそ、募金という物が必要になってくる訳ですよね。
その資金をもとに一部の有志がアクションを起こす訳です。
おかしな話をします。
募金というのは、「何かの・誰かの役に立ちたい」と思ったときにするものじゃないでしょうか。
その「役立ちたい」という思いは、同じ社会の中で生きる者としての意識から生まれる物のはずです。
そしてその意識は、言葉悪く言えば、そう思った本人が勝手に思っただけのことです。
そこに、見返りは必要でしょうか。
それは確かに、「募金にご協力お願いします」とは言っていますが、「払え」と言っている訳ではないのだから結局は本人の自由です。
それで、趣旨に賛同した人が「勝手に」協力する訳です。
もちろん僕も、数多くの募金活動に「勝手に」協力してきました。
勝手にやったことに対して見返りは必要か。と考えると、要求などできるはずはないでしょう。
まぁ、唯一求める見返りは、「ありがとう」という笑顔ですかね。
ボランティアで得られる物は、「自己実現」と「他人からの感謝」でしょうね。
それが生き甲斐と言ってボランティアをする人が多いと思います。
見返りなど要求せずせっせと人のためを思って活動できる勇気はすばらしいと思いますね。
なかなかはじめの一歩は踏み出しにくいですからね。そこには大きな勇気があると思います。
中には、偽善活動だとか、どうせ自己満足だという人もいるでしょうが、実際その活動が誰かの役に立っていたらそれだけで申し分ないじゃないですか。
汗水たらしてためた「自分のお金」(働いたことのない僕はまだ実感がありませんが)を誰かに見返り無しであげることも勇気がいると思いますよ。
自分で苦労したんだから自分で使いたい、それでも何かの役になってほしいと差し出そうという気持ちは勇気に違いありません。
変な理論ですが、僕の考えでは、ボランティアに見返りは必要はないと思います。
つまり、今日流れた噂が真実で、それを求めて募金した人がいるとするならば、それは募金なんかじゃない。
そう思いつつ、その場に行こうとしてしまった自分をただ恥じ、後悔するのみです。
今更ですが、俺は馬鹿だ。と感じました。
お久しぶりです。デザインが変わっててちょっとびっくりしました。
ボランティアに見返りを求めてはイケない事、私もそうだと思いますが、そう思わない人も最近多いらしいです。なんか、1日のボランティアの仕事があったとしたら、お昼が出るのが当たり前と思っている人も居るそうです。
それを考えると、赤十字の献血お願いの活動も変だと思う時があります。あれは提供する方も一種のボランティアですから。でも献血する時はシートで映画を見たり眠ったりするサービスをしてます。献血後もハーゲンダッツを配ったり、マクドのハンバーガー無料券を配っている所もあるようです。これって、別に赤十字が頭を下げる様な事でもない気がします。自分が輸血を必要となれば、自分が頭を下げる場になるのですから。
まあそんな簡単に綺麗事を言ってても、最近では常時血液が足りなくなっているらしいので、赤十字の方が頭を下げるのも解らないでもないですが。
あ、でもあれって赤十字「社」で会社かー、それなら頭下げててもおかしくないかもしれないなー。まあ一般企業とは若干違うかもしれないけど。