2コ前の記事のコメントで、いろいろ書かれていますが、以下のものが最終版企画書になります。
1.文書のタイトル案 「スタートダッシュ -一年目の学習ガイド-」
2.文書のテーマと目的
この文書では、SFCの新入生がどのようにSFCで学習を進めていくべきかについて、特に最初の1年の履修の仕方・授業の受け方などについてアドバイスをする。SFCの特徴的な学習システムについて説明しながら、履修プラン作成をアドバイスすることでSFC入学生の不安を解決をはかるものである。
大半の新入生は、大学の学習スタイルがよくわからないまま授業開始を迎えてしまいがちである。特にSFCは他の大学とは違う特色があり、高校時代の学習方法とはまるで異なるもので、よけいに戸惑ってしまう。
またSFCでは、1年生の最初の学期からほとんどすべてのコマを膨大な授業数の中から選ばねばならい反面、シラバスを見るだけではその実態をうまく掴めない。そのため、大半の新入生は戸惑う事が多い。
最初の1年間で、自分にあった履修スタイル・学習スタイルを確立できれば、自分のテーマが決まっている新入生もそうでない新入生も、「つまみ食い」になる事なく有意義に勉強をする事ができるようになるはずである。2007年度からの新カリキュラムの説明や授業スタイル、おすすめの授業、研究会、履修サポートのシステムなど、SFCに慣れ環境を理解するための最初の1年間について、少なくともSFCガイドよりも分かりやすいアドバイスをすることが目的である。
3.想定される読者像
2007年度以降入学のSFC総環の入学予定者(のちに学生)を対象とする。特に「自分がやりたいことがまだイメージできていない新入生」と、「自分が勉強したいことはわかっているが、どんな講義を履修すればよいのか困惑している新入生」の2種にターゲットを絞る。この文書は大学に合格した段階の3月中旬もしくは9月初旬に配布し、4月第3週目もしくは10月第2週目の履修申告までに読まれるものと想定する。
4.現在把握されている必要事項
・文書はA4で10ページ分
・第1稿の提出期限は12月10日
・噂などではない、正しい情報を掲載する。
・在学生の観点から系統別のおすすめ授業など有用情報を紹介する(あくまでも参考のアドバイスとして掲載)
・特定の学問分野に偏らない記事を書く
・SFCの講義にどういった系統があるのかを説明し、系統にあわせた初心者向け授業を提示する
・研究会・卒業制作について極力わかりやすく説明する
・難しい言葉の使用を極力さけ、図を用いるなどして分かりやすく説明する
・メリット、デメリットの双方を中立的に掲載する
・Q&A方式の記事を多く取り入れる