14:第二の母校からの卒業

 なぜだ?一度目に目が覚めたのが5時前。2度目は6時前、その後からぶつぶつ喋り始める。朝食はベジマイトトースト一枚。父さんの運転でレズマディーへ向かう。
 今日はレズマディー最後の日。にもかかわらず、1・2限は特に何もなく、居眠りまでする始末。2限の最後にクラス全体で写真を撮ってもらう、いい想い出だわ。
リーセスの時間に校長室へ。ジュース・フルーツ・クッキーをごちそうになり、マグカップ・ペン・バッジ、そしてユニフォームの進呈を受ける。日本人もそれぞれがプレゼントを用意していた。Natsumiは緑茶と手紙とおにャり。俺は学校に対して折り紙と折り紙本(日・英両言語対応)を手渡す。そしてユニフォームを着て6人で写真撮影。
3限からはずっとユニフォームで過ごす。これでやっとレズマディーの一員になれた気がした。4限では元広島のALT・Mr.Millerとお別れする。いい先生でした。
 昼食はソーセージ・ロール、食べながら、イタリアからの留学生と喋る。「チーズフォンドュは日本食だと思ってた」と爆弾発言が飛び出す。ほとんどの生徒とはこれでお別れ、ハグだのをして別れを惜しむ。
 5限・最後の授業が写真とは...6人で撮った写真のデータをもらう。バディー達と散歩に出かける。ベンチでしんみりと喋った。「俺、よくやってたかな」との問いに「うん」と答えてくれた、これがうれしかった。
 サイレンとともにレズマディーを後にする。帰り際、ニューズレターを受け取る。なんと、自分たちのことがニューズレターに載るようで、その原稿をいち早くくれたのだった。
 Jaimee父の運転で自宅へ戻る。今日はフェアウェルディナーなので、最後らしくブレザーでびしっと決めようと思い、早速着替える。Jaimee一家6lで参加、Racheal一家は本人がバスケがあるらしく欠席。寂しいね。
 車は一路、ビーチが素敵なフリーマントルへ向かう。が、ビーチには寄らずに川岸のヨットクラブへ向かう。会場はそこにある。予定より早く着きすぎた。未だリンウッドの校長しか来ていない。とりあえずクラブの周囲をうろついている間に定刻の6:00になった。

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