友を持つ喜び 〜Sくんの来日〜

 オーストラリアの自慢話は今でも絶えない。記憶は今でも鮮明に残っている。それに、あの仲間たちへの感謝は忘れていないし、今でも深い付き合いをさせてもらっている。本当に、俺は彼らを親友と呼べる。少なくとも俺はそう思わせてもらっている。

 昨年末からホストスチューデント・Sくんが来日、横浜にある仲間の家に逆ホームステイをしていた。自分で金を貯めて自力で日本に遊びに来たと言う、脱帽。


 新年早々、ディズニーランドに彼を紹介した。またもディズニーランド。それでも行けば楽しさを感じる。ほとんどのメンバーが集合した。なんと、中部・関西方面のメンバーも、観光をかねて上京。いや、凄いですね。総勢9名で真冬の寒さの中思い切り楽しみました。20時のスプラッシュマウンテン最前列は、寒さの極み。スペースマウンテン三回は当たり前。定番のライドを乗り回し、何度か来ているのにも関わらず、またも楽しんでしまっている。関西からやって来た女の子とSくんの誕生日が1月ということで、その誕生日も祝ってあげる。本当に楽しめた。別れ際、Sくんが一緒にいた女の子にオーストラリア土産をさっと渡す。泣かせる演出だねぇ。そのときは、国際交流云々というよりも、仲間の素晴らしさというものを切に感じた。

 それから、しばらくして、彼の帰国1日前。政経塾2日目の帰りに東京へよって彼らと会った。女の子2人もいた訳で。どこへ行く訳でもなくさまよっているうちに「秋葉原行こう」なんて話になってだいぶはしゃいでしまった。楽しかった(秋葉原の町にいることがではなく、彼らといたことが)。そうやって仲間とつるんでどっかに行くなんて事もあまりやらない俺だけに、そういう時間を過ごせることって幸せに感じるのだ。

 そして、9日に彼は帰国していった。彼にとって、日本での2週間はどんなものだったのだろう。そういえば、人生初めての雪の体験、多くの日本食へのトライ、秋葉原文化の体験とか、彼にとっては色んなexperienceをつめたんじゃないのかな。それの一翼を担えてよかったと思う。

 「日本楽しめた?」との問いに、「Yes」と答えてくれたこと。「また日本来たい?」との問いに、「今度は友達と来るよ」と答えてくれたこと。それだけで嬉しい。仲間と一緒にいれること、それだけで嬉しい。そういうひと時から離れると寂しくなるのは当たり前だ。だけど、次に会える日を日々楽しみに感じていたいと思う。

 改めて、朝日ニッケのメンバーに。これからもよろしく。俺はお前らが大好きです。

 なんてブログに書いちまうってのも、なんか恥ずかしいですよね。

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