第3回:あいづち2.0

 またもや、今更かよっっ!
 日誌を書くのもまだ3回目なのに、もうすぐインタラも本番を迎えてしまいます。少なくともこの内容をやったのは2週間前。まずさっさと日誌をかけバカヤロー、と言うのは止めて下さい。けっこう毎日えぐかったから。
 だけど、やっぱりインタラで三中に戻るとほっとしますね。それはどーでもいいってか。


インタラクティ部・部日誌・第3回
日時:6/13 16:00〜17:10(やっぱり予定をオーバー)
場所:古河三中 情報室(コンピュータの部屋)
指導:メイン・enshino アシスト・C教諭&K教諭
メンバー:2年生3名(うち1名早退) 3年生4名
配布資料:第3回レジュメ&ワークシート<interactive-0613.pdf

テーマ:「あいづち2.0」
ねらい:a相手の話をしっかりと理解する
    b会話を聞いている、という姿勢を効果的に示す
    c話題を広げる情報を付ける・引き出す

やったこと:
1.3分間インタラクティブ
   ・学年別にミニインタラ(冬と夏どっちがいい@3年、好きな事@2年)
2.プレゼン1「あいづちの役割」
   ・聞き上手こそインタラで勝てる(オイシイ所をもっていく)人間である
   ・相手が聞いているかの不安は、あいづちで解消
   ・英語のあいづちは、文ごとにはっきりとうつ
3.ワーク1「あいづち表現をさがせ」
   ・自分の知っているあいづち表現を5つ挙げてみる
   ・それを使って、最初と同じテーマでミニインタラ
4.プレゼン2「あいづち2.0」
   ・声のトーン、相手の言葉の繰り返し、自分の感想、簡単な質問、の4ステップ
   ・ニュアンスの変化、理解への合図、話への共感、情報を引き出す
5.ワーク2「感想表現・質問表現を探せ」
   ・感想表現と質問表現を5つずつ探す
   ・それらを使ってミニインタラ

工夫やら、努力やら、反省やら:
・初めて参考文献に当たってみた⇒かなり有用な情報を手に入れた
・会話重視のために、3回ミニインタラを実施した
  ⇒会話の応用力をもっと訓練せねばと思った。ともかく、各学年ごとの課題が見えた
・あいづちを中心にして、話題を広げる訓練をやってみた
  ⇒生徒は意外と表現を知っている。文面に表せるが会話に出せない
  ⇒だがミニインタラでは積極的に表現を使用しよう、(他人の表現を)盗もうをしていた
・ネーミングで、DoCoMo2.0をパクった⇒生徒は気付かない
・あいづちにおけるワザを、ステップごとに説明した
  ⇒一歩ずつ先へ行くようにしたので、流れの中で理解させる事が出来たと思う
・声のトーンに寄るニュアンスの変化や、実際の会話の中での用例などを多く取り入れた
  ⇒生徒の反応は上々で、かなり理解していた。でもC教諭のアドリブにはついていけない…
・前回やった内容とのつながりが見えた(自分ではあまり見えてなかった)
  ⇒前回は書くばっかりだったが、話題の広げ方の内容がうまくつながった気がした
・内容がかなり実践的&濃かった気がする
  ⇒ワザの知識はついてもスキルとして身につけるにはさらに実践が必要

フィードバックシートより:
「誰かと楽しくコミュニケーションできましたか」との質問に、大半が3(ふつう)を付けていた。
  →あいづち表現を気にしすぎていた? ライティング実践がまだ多かった?
    ⇒もっと話す実践をしていかなければならない。

感想:
 かなり楽しく、身のある内容の練習が出来たかなって思います。最低限必要なあいづちのスキルを身につけてもらえたかなと思います、むしろ文献を当たるうちに自分が新しいスキルを身につけたような気がしました。
 今回は、あの、あのC先生がいたためかなり盛り上がった練習になったと思います。ミニインタラをふんだんに入れたつもりですから喋る機会は多かったと思います。
 でも、まだ会話がうまく盛り上がってくれなかったり、途中で日本語を挟んでしまったりします。日本語を話すのに近い感覚でコミュニケーションをとれればいいんだけど、それは難しいですね。少なくとも日本語で同様のトピックを扱わせるとかなり話題は出てくるのですが、英語となるといきなりハードルが高くなるようです。その抵抗を感じさせないようにするのが、僕の役目でしょうか。

Comments

comments