期せずして最後になった学年通信に「担当者が書きたいことを書くコーナー」を載せた

ご存じの通りの一件があり、期せずして今年度がもう終わってしまいました。今年度、初年度なこともあり学年通信の担当になり、毎号平均2000文字程度(ルビの文字含む)の文筆をしてきました。どこかで「担当者が書きたいことを書くコーナー」というのをやりたいと思っていて、3月にそれを書こうと思っていた矢先の、突然の休校。なので、期せずして最終号となった学年通信に、無理やり「担当者が書きたいことを書くコーナー」をつくりました。自己満足満載な文ですが、書いたものを見返してみると、自分がいかに、ことばや書くことにこだわってきたのかが思い起こされます。では、ちょっとご覧ください。


さて、この学年通信も期せずして最終号です。ここで、今年度担当をしてきた副担任・遠藤が、書きたいことを書くだけのコーナーを作りました。学年通信にはこんな想いをのせていた、というのを紹介させてください。

もう15年も前の話ですが、私・遠藤も中学生でした。その時の担任の先生は、毎日学級通信を出していた人でした。学校での日々を保護者のみなさんにお知らせするのはもちろんのこと、自分たち生徒が通信のなかにたくさん登場していて、名前が書かれていると、なんだか褒められているような感じがあってうれしかった記憶があります。すべての通信が、実家に保存してあるくらい、熱心な読者でした。その先生は毎号、文字がびっしりの通信を書いていました。先生は卒業の前に、その文字びっしりの理由を教えてくれました。曰く、「高校入試の時にたくさんの文字を読むことになる。それに慣れるために、通信で日ごろから「読む」習慣をつけてほしかった」と。

このことは私にとって、強く印象に残っていることでした。だからこそ、今年から教員になって、通信を自分から担当したいと手を挙げました。文章を書くことが好きなのはもちろん、通信を書くことで学校の日々の流れを知っていきたい、なによりも生徒のみなさんの成長を、自分の目線から切り取って伝えていきたい、という思いで書き続けてきました。様々な行事や日々の授業のなかで、大切だと感じてほしいことを記事にしたり、生徒のみなさんの成長を感じられることを載せてみたり。正直、かなり大変でしたが、毎回が楽しみでもありました。

数えてみると、9.5万字にものぼる文章を今年度で書いてきました。ということは、生徒のみなさんは9.5万の文字に触れたことになります。これは少しずつでも、みなさんの力につながると信じています。読み、考え、書き、話し、伝える。私たちは、ことば・文字なくしては生きていけません。今回の一件も、重要なのは情報を得ること、自分の頭で考えることです。多くの美しい言葉に触れ、自分の考えを巡らせる、そんな日々を、8年生になっても過ごしてほしいと、心から願っています。

これまで読んでいただき、ありがとうございました。

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