「勇気と気づき」のために、「その人」に向き合う

6月1日を超えた。経団連が出す「採用選考に関する指針」に照らせば、各企業は6月1日以前の採用選考を厳に慎むということに配慮しながら自己責任のもとに採用活動を行ってきた。んで、多くの企業が6月1日以降に面接を始め、そうした企業の一部が「みんなが行きたがる企業」なので、就活もそこで一気に動きが出た。採用担当の私も、当然ざわついた。

こういう時期になると、私はどうしても、センチメンタルになって、文筆をしたくなって、んで書いちゃう。勝手に熱く・長く、書いちゃう。そんなことするヒマがあれば働け、って自分でも思うけれど、書いちゃう。それはどうしてもこの時期になると、自分の働くスタンスを考えてしまうからだ。ただ幸いなことに、下記に書こうとしている文章のキーワードである「勇気と気づき」というのは、30歳を目の前にして、「ようやく出会えた!」と思える、自分の生きるスタンスを示す言葉だったりするのだ。

というわけで、先日、会社の人事部内で自分がプレゼンした話を基に、あくまでも個人の見解ではあるが、私と会社との関係性やら、自分のスタンスやらを書いていく。 続きを読む