あれから10日です。やっとこさ重い腰を上げて筆を執ることにしました。ですがもう1週間以上前のことですしね、どんだけ感情を表せるか。
書きたいこといっぱいあるんで、とりあえず。長くなることを予測して続きに書きます。
試験結果発表
昨日のこと。
「最後に、言っておきたいことはありますか?」
「はい。今回この入試にチャレンジできたことは私の人生において大きな経験になったに違いありません。
書類を書く作業から今まで、ずっと自分との対話をして来ました。自分の志と、その裏付けとなる部分を考え、また生まれてからの18年間を振り返り、自分とは何なのか、enshino自身を探す作業を繰り返しました。
1次試験に合格し、2次試験への対策として、学校の先生方にお願いし、志望理由書と志願者調書をご覧いただきました。始めのうちは、何が聞かれるか、その予測をたてるつもりでしたが、先生方のご感想やご意見を聞くうちに、その作業は自己に目を向ける作業へと変わっていきました。
自分自身、どうも言葉で飾り立てて本質を包み込んでしまっている部分があり、実際にはそれらのことについて何を考えているのかが曖昧になっていました。核になる部分を自分でも見失い、enshino自身を表現しきれなかったのです。
多いに思考を揺さぶられました。考えること自体に疲れた日もありました。特に、自分の持つ志について、実はその核になっている部分が曖昧になりつつあることに自分でも気づき、しかしその答えを見いだせなかったのです。苦しかった、自分が嫌になりました。
だからこそ、このAO試験に臨むことができたことはいいことだったと考えています。合否はもちろん重要ですが、それにまして、自分自身を見つめてみるチャンスを得られたことは重要な経験であったと振り返ります。
答えには一生たどり着けないと思います。だけどこれらの営みのおかげで、方向性を再認識できた気がします。このことは、後にまた自分自身を見つめ直せねばならないときに糧になると思います。
1次試験で私を認めて下さり、自分自身を見つめる作業のチャンスを与えて下さったSFCの皆様。書類のご感想、ご意見を示し、方向性を与えてくれた学校の先生方。受験に当たり、精神的な面で支えてくれた友人たち。何より、受験に対して理解を示してくれた家族。これらの人々に深く感謝したいと思います。皆さんの恩義に報いるには、やはり自分自身の希望を達成するしか無いと思います。
合格することも感謝の意思表示だと思います。ですがむしろ、万が一不合格であっても、この自分を見つめる営みを次にいかし、私自身が成長することが、一番の感謝の意思表示だと考えます。
SFCのAOを受験できて、本当に良かったです。」
明日、9:10。SFCに行ってきます。
30分の面接では、飾り立てずに自分自身を見てもらいたいと思います。人間enshinoの、今ありのままを見てもらいたいと思います。
方向性を見失いかけている自分も、どこかに自信を持ち続けている自分も含めて。
昼頃には終わります。その後はぷらっとしようと思います(筑波大オケの演奏会は、時間的に余裕がなさそうです)。
翌日には結果が出ます。また見に行きます。合格不合格に関わらず、4時以降に発表します。
合格したい熱意と、謙虚さ。なによりありのままのenshinoを見いだしてもらえるように。
人に助けられて18年
本当に人に恵まれたと思います。私の周囲にいてくれた人、その全ての人がいなければ今の私はいない。
今までの私の功績も、今までの失敗から私を救ってくれたのも、今までの私が生きてこられたのも、周りにいた人々のおかげ。
家族、学校、地域だけじゃない。出会いが出会いを呼び、人の輪がどんどん広がって。そうして絆を結んだ人々のおかげで今私がいます。
私には何ができるのか。その人たちに何ができるのか。
ゴメンナサイ、正直上手く思いつかない。ただ、最大限感謝の念を持ち生きること、そしてその人々を喜ばせるような行動をとろうとすることしか思い浮かびません。
恩知らずでゴメンナサイ。中には恩を仇で返してしまった人もいます。
人に触れる度に、自分が小さく思えます。いや、決してブルーな気持ちになっているわけではありません。
かといって私は、謙虚さを持っている人間だとも思えません。
俊ちゃんやfqtくんとここ2日連絡をかわし、彼らから学ばせてもらいました。
よい仲間と出会えたことを幸せに思います。
今、第2ステージへの準備をしています。また多くの方々にお世話になります。
すぐに調子に乗るタイプですから、謙虚さと感謝の念は忘れないでいたいと強く思います。
最後になりました。重ね重ね言うようですが、いつも応援して下さっている皆さん。
何もできなくて本当に申し訳ありません。常日頃から支えていただき、本当にありがとうございます。
ふと、書いてみたくなりました。
俊ちゃんから久々にコメントをもらって
長野のイベプラのドン、俊ちゃんからコメントをもらいました。
彼も頑張ってるみたいです。色んな活動にイベプラを通じて参加して数々の実績をあげているらしいです。
彼の推し進めている高校生ネットワークも順調なようです。
彼を中心にイベプラが作って来たレポートを読むと、俺も「地域」を焦点にしたプロジェクトをやってみたくなります。
何か計画しようかな、それが第二の関門での俺のショータイムの足がかりになるかもしれない。
彼は尊敬に値します。起業家になって稼いだ金で社会に貢献してもらいたい。
むしろ彼みたいな人に政治家になってほしい。というか一緒に仕事がしたい。
ってことで、イベプラはコチラ。
そんで、彼のブログはコチラ。