家庭のことを話そう。思ったより皆自由。すべてHelp oneselfって感じ。食いたきゃ食え、パソコンしたきゃしろ、寝たきゃ寝ろ、こんな自由さ、正直驚いた。ただ、みんなテレビの前に集まる傾向は似ている。
家自体、多くはGF(グラウンドフロア=日本で言う1F)しかない。Week2のRachael宅は2階建てだったが、1階に車のガレージがあったから実際に住んでいるのは一つのフロアだ。広いから一つのフロアで十分。
Jaimee宅はニュータウンにある。どの家も全部同じように建てられている。日本の住宅街にはこれといって規則性がある訳ではないからそこに差があるよねB
一方、Rachael宅には何とプールがある。すげえじゃんって言ったら、これが普通だよって言われてしまった。あるホストスチューデントの家の周りはみんなプールを持っているらしい。これがまたびっくり。
さすが、ルーズな俺とは違って子供たちにはきちんとお手伝いの習慣がある。僕も何かせねばならないよね。
冷蔵庫と冷凍庫が別々だ。Jaimee宅には、冷蔵庫が2つあって、一方は飲み物とグラスを入れておくらしい。さらに調味料やシリアル・食パンを入れておく棚が別にある。どんだけ食うんだよ…。
近所付き合いはあまりよくないんじゃないのかな?うちのホストがそうなだけなのかな?ちなみにJaimeeの弟・Liamは隣の家の男の子と毎日のように遊んでいる。
夕食のタイミングはだいたい同じなんだけれど、ダイニングテーブルを皆で囲むことは少ない。Jaimee宅では、リビングのTVを見ながら食事ってことがしょっちゅうだった。
夜は早い。10:00にはGoodNightと言ってしまう。その後少し起きているようだが、みな11:00頃には床についているようだ。
アルバニーに発つ前日に書いているコラムだし、いくら2家庭にお世話になると入ってもこれ=オーストラリアと考えるのは止めてほしい(俺もそのつもりはない)。少なくとも、僕の印象はこれになるのであろう。
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06:最大の失敗
朝5:30、6:00、7:00。三回も目が覚めるもまた寝る。レズマディーは2者面でOff。今日は午前にシティーに行き午後にレセプションに臨む・・・はずだったのだが。
RachaelはJaimeeとお泊まり。俺は8:00起き(これが遅かった)支度をしてバス停へ。バスに乗り少しして電車に乗る(ここら辺の話はまた後で)。
9:30頃シティー中心部へ。少しばかりウィンドウショッピングをしていると2人の動きがにわかに慌ただしくなる。公衆電話からどこかへ掛けている。未だ事態は飲み込めず。Jaimeeの説明に”Yeah”と答えるも何も分からず。ただ二人の行く方向についていくのみ。時計は10:30を指した。事の重大さに気づいたとき、僕は別のエレベーターの中。そう。レセプションは10:30〜だったのだ。
僕が昨日プログラムを確認しなかったから悪いんだ。ブレザーはRachael宅だし。もうこれは自分の責任。「指名」とはいえ総代表などやっていられない失態。結局ホストスチューデントとの習字の和にまじるしかなかった。彼らは日本の新聞の広告(結婚相談所)の字を書いていた。やっとの思いで日本人メンバーと対面。あ、みんなブレザー着てる。
とりあえず建物を出てシティーでショッピング。まず、ロンドンコートを見て、それから家族へのお土産を買う。妹にはカンガルーのぬいぐるみ、祖母にはオーデコロン、母にはミトン(あとでもっと買うよ)、弟にAFLのフットボール。なんだかんだ$100も使う。
そしてRachael宅へ。ブレザーとご対面。ちなみに彼女の家、とんでもない豪邸(オーストラリアだけに)。帰宅後、フッティーの遊び方をホストブラザー・Liamから習う。隣の家の子も加わって、いつの間にかサッカーをした。
アルバニーへの荷造りの途中、Shaneの弟が来た。野球関連で日本に行くらしい。ジョーカーくん(部員日記のメンバーです)のプログラムかなぁ?その彼とLiamでおしゃべりを楽しむ。早めに寝るか。
05:吹奏楽万歳
朝からオーストラリアを体感。ベジマイト・トースト。ちと塩辛いがやっぱりオーストラリア版味噌といっても過言ではない。意外といけた。
ホストマザーの車でバス停へ、そこからいつものようにバスで学校へ向かう。朝一で数学。教科担任とおしゃべり。2限は英語のはずが、なぜか写真の授業。フィルムの現像をする。レイシスは今日も女子に囲まれて過ごす。今後もそうなるであろう。3限も写真。さっき現像したフィルムは没。取り直しに行く。立ち寄った音楽室で「コンサートバンドの練習があるよ」とモヒカンのSax吹きの先生から情報をもらう。4限のクッキングでは、カルボナーラづくり。エプロンも帽子も貸し出しとはびっくりだね。出来上がったカルボナーラはうまかった。昼食もまた女社会に飛び込む。コンサートバンドの詳細な情報を得たところで5限の予鈴、いやサイレンが鳴る。5限はコンピューター。先生はクラス担任のMr.Miller。実は英語も担当。この人日本語がやけにうまい。「コンピューター室で自習」的授業も終わり、学校は終了。
バスで家に帰る。4時には自宅に戻っていられるとはなんとすばらしい。5時ごろRachael登場。明日の予定は午前中にCityでショッピング、その後Rachael宅→レズマディー→レセプションという感じ。なので、Rachael母がブレザーを持っていってくれるというのだ。
さて、その後Shaneの運転でカラマンダS.H.Sへ。コンサートバンドの見学。実はチューバ吹く気満々でマウスピースを持っていったのだが、楽器自体ないらしい。その後「ギターができる」ことがばれ、ベースギターをやらされる。ベースはこれが初挑戦。でも楽譜が簡単だったので(しかもすぐ読めるし)すぐに演奏できた。シンフォニックを2曲、ポップスを3曲くらい練習する。ミッション・インポッシブルのテーマも演奏した。はまった。メンバーは僕を入れても10人ほど。個々の技術は確実ノ日本人学生のほうが上。それはそうだ、オーストラリアでは練習が週1くらいだもん。
自宅に戻る。夕食はJaimee&Rachaelの手作りスパゲッティー・ミートソース。レンジでチンじゃぁ、少し味が落ちたけど、うまかった。
04:First School Day
Jaimee宅の朝は早い。月曜日の朝は特に早いのだ。ホストマザーはナーシングホームに勤めているらしく、5:00には起き、6:30には家を出て行く。月曜は、7:00に仕事が始まるそうだ。自分らも6:30には起こされる。実は6:00には起きて着替えも済んでいた。子供ら3人はココアパフを食らう。
7:30には家を出る。一番近いバス停までは15分ほど。不高への道のりに慣れているから問題はない。バス代は払ってくれた。いやぁ、金持ってるからいいのにぃ。一度バスを降りてもう一本別のバスに乗り継ぐ。学生でいっぱいの車内。Jaimeeの友達らしき男の子と喋る。Week2のバディー・Rachaelと対面しているうちにバスは学校につく。
日本で言うSHRで、担任のMr.Millerと会う。その後すぐに教室を移動する。というのも、オーストラリアは日本と違って授業ごとに教室を変えるのだ。
1限目:写真 写真の授業なんて聞いたことがない。二人のバディーと校内を周りながら撮影ポイントを探る。
2限目:数学 日本の数学とは大違い。表を利用してタイムテーブルをつくるそうだ。「問題をどう解決するか」みたいな授業。
レイシス つまりモーニングティー。ってか、おやつやん。学食らしきところでコークを買う。
3限目:コンピュータ 有名人の伝記を読んでレポートを書こう!という授業の一時間目。図書館で調べものをしたりして。
4限目:英語 3限目の続きみたい。エディーマーフィーの伝記を読んで、用意された設問に答える、まさに日本の長文読解。途中から、宿題だったらしいクッキングビデオを見る。2人のバディーも出演。
ランチ ピザ1枚、$2で足りるとは・・・
その後、校長の運転でパース市長とのレセプションへ。日本人メンバーとの合流、うれしくって仕方ない。鹿児島からの訪問者もいて40名ほどになる。市長に政治家の夢をアピールしてみる。
家に戻ると、夕食でミートパイを用意してくれた。すげぇ、うめぇ。AFLも一緒に見たかったなぁ。その後BigBrotherという番組と豪州版クイズミリオネアを見る。豪州版はシンプルで見ていて飽きが来ないね。
03:ついに始まった
AM2:00。飛行機から降りてホテルにつくともうこの時間になる。さすがにつらくてもう寝た。
朝八時、モーニングコールとともに起き、シャワーを浴びる。朝食を済ませて出発の準備。集合時間を間違え30分ほど部屋で過ごす余裕ができた。コーヒーを見ながらAFLを見る。
ホストファミリーとのご対面。1家庭目のバディー。Jaimeeとは今日が初対面(そりゃそうか)なかなかCute!でも彼氏がいた。というか同伴できてた。
けったいなレセプションの後キングスパークでのWelcome Picnic。でも疲れとストレスからか食事がろくにとれない。全く俺は、どこまで気が小さい人間なんだ?そうそうと切り上げてキングスパーク内を車で一周する。
そして家の中に入る。ホストブラザーのLiamと対面する。そうしたらすぐさま車に乗り彼氏・の自宅へ。ただPS2のソフトをとりにいっただけ。戻ってからグランツーリスモとかFIFA2004で遊ぶも、初めての趣味レーションゲームだったので全く出来ない。
疲れたんで部屋で休んだ。いきなりだがホームシックだ。不安が募りすぎた。向こうの人の喋るスピードについていけない。ああ、涙が・・・。何年ぶりに泣いただろうか。ポッドでJ-Popを聞いて慰めた。
夕食はいきなりハングリー・ジャックスと言うハンバーガー屋のハンバーガー。それもろくに食えやしない。でもその後、ちょっとおしゃべりをする。PM10:00前には床についてしまう。日本じゃ考えらんねぇ。
こうして、オーストラリア1日目がすぎた。
02:俺でも空が飛べた
結果的にはオールナイトする。睡眠時間はたった1時間。朝食の和食もおかずなど食べられずじまい。でも今日は初の飛行機。テンションは高まる一方。寝ていないのに。
バスで関空へ。遠っ。でも、乗り物の中(通学電車を除く)では眠れないんだなぁ。なんだかろくに睡眠を取らず空港に到着。
チェックインを開始する。心配だった荷物も何とかなった。よかった。空港内のATMを探して利用する、メンバーを待たせてしまう。引き出した現金で豪ドルへ両替。豪ドル紙幣ってビニールみたいになっていて、破ることが出来ない。すげ。びくびくしながら金属探知機だの出国カウンターを抜ける。
そしてついに飛行機へ搭乗する。シンガポール航空の便で一路シンガポールへ。5時間以上のフライトの始まり。座席って、新幹線より間が狭いのね、快適なんて言えない。そして飛行機が動き出した。そして離陸。加速の音が響き、体が座席に引き寄せられ、期待が宙に浮く。瞬間「俺でも空が飛べた」と思った。男三人、並んで空のキレイさに感動。
機内食のメインはチキン&スパゲッティを選ぶ。意外と美味。シンガポール航空のサービスはなかなかのもの。スッチーのユニフォーム、セクシーだわ。5時間のフライトは予想以上に暇。小論の宿題を少しやる。ラストには、乱気流のお楽しみ。まるで富士急ハイランドでコースターに乗っているかのようなアップダウン。怖くはなく、むしろ楽しかった。
やっとの思いで広ーーーいシンガポー求Eチャンギ空港につく。関空より広い。ゲートが多すぎ。しかし、まだ旅は終わらない。そう、目指すパースまではさらに5時間の夜のフライト。
もう2便目。さすがにもう慣れてしまった。でも今度の便の座席の間隔はさっきより狭い。つらい。まぁ、隣の席に美女2人が居てお話も楽しかったのでよしとする。終始日記とマリオで過ごす。
到着予定時間は日付をまたいでいるので到着後はまた後ほど。
01:大阪での楽しさ
00から2時間半、リーガグランドホテルに荷物を届ける。その後サラダバイキングで食事。まさかその7時間後にそこで夕食をとるとは思わず。
1:30、ニッケの最寄り駅、本町で迷う俺と母。やっとの思いで着いたニッケで団結式に臨む。あろう事か、僕の席は一番前のどセンター。表彰も僕が一番最初だった。もらったメダルが遊びすぎて着席するたびにカンコンあたる。恥。
さて僕は、研修生総代表をやらせれることになった。この結団式でスピーチを読むことになった。カミまくり。自分としてはペケだったが、ほかのメンバーには「後がやりづらい」と言われた。講評なのか悪評なのか、よくわからない。
その後は朝日新聞への表敬訪問。自己紹介の場・全てを伝えられず。その後は同じ場所でオリエンテーションに臨む。ねむっ。ってか、ながっ。18:30。宿泊先のリーガにて食事会。朝日とニッケのお偉いさんと会話が弾む。おいしい食事も楽しむことが出来た。
そしてお待ちかね!!!!!!!!!夜だーーーー!!!!!!!一人の女子の部屋に10人が一気に集まる。てかさぁ、お前らうるせえっての。そのうち数組に分かれた。俺の部屋に女子が3人来て、うち一人が俺の隣のベッドで寝始めた。ほか2人の女子と語る。そうして出国前の夜は過ぎる。
しかし、1日目で恋話がここまで咲くとは。
00:プロローグ
今僕は、9:20に発車した新幹線の中にいる。たった今品川に着いたところだ。窓側の座席からその気色を楽しんでいる。
これから僕(と母)は大阪へ向かう。朝日ニッケ英文エッセーコンテストのオーストラリア研修の結団式に参加するためだ。そして明日、僕はオーストラリアに向かう。
ジェネジャンで出会った奥山さん。4月に亡くなってからもう4ヶ月くらいたつんだなぁ。その奥山さんとの出会いをしたためた冬休みの英作文の宿題。それがあろう事か一次審査を通ってしまった。そして3月末、僕は二次面接を受けにいった。日本毛織本社、大阪までの小旅行。午前中は英語による楽しい面接、午後は明石康氏を始めとする大物から突っ込まれる厳しい面接。大阪の滞在時間より移動時間が長かった。友達もバラバラのところから3人も出来た。翌日には携帯に結果連絡が。合格。うれしさの絶頂を迎えた。
そして、諸々の準備を終え、今僕は大阪に向かっている。今思うと、多くの人に支えがあってこそこのたびに参加できる。本当に感謝している。
多くの人の期待を背負い、明日からの旅を楽しみたい。
国会55日間延長 議決
…6/18読売新聞朝刊より…
「紙芝居対決などの低レベルな会議だから日程がのびるんだろうが。」
19日までの日程だった今国会が8/13まで延びた。
与党の賛成多数で決定。
野党は川崎衆院議院運営委員長の解任決議案を提出するなどして時間稼ぎをしようとした。
さらに、野党議員の発言で、自民党議員が酒気帯び状態で議場に入ったと突っかかった。
仮にその議員が酒を飲んでいたのなら、なんてレベルの低い議員だ、品位を欠く。
と同時に、そんなことにしか突っかかれない(訳ではないのだが)野党もレベルが低いかと。
何を持ってレベルが高いかと言えはしないが、なんだかもっと濃密な議論があってもいいと思う。
紙芝居作ってる暇あったらもっと議論を重ねろよ。
ブログで「民主」や「64」ダメ
…6/17読売新聞朝刊より…
「何のためのITツールなんだよ!?国家検閲なんて信じられん。」
マイクロソフトが中国始めたブログのサービスで政府が敏感になるような単語の書き込みを禁止しているらしい。
マイクロソフトだけではなく、ほかの大手ポータルサイトも自主規制しているらしい。
ブログって自分の意見を自由に、かつ責任もって発言できるツールだと思う。
それでも中国だから自由な発言はタブーなのか?
民主主義はそんなに都合が悪いのかなぁ。