官庁ITシステム運用費 950億円削減可能

…6/14付読売新聞朝刊より…
「コスト削減のためのITシステムに過剰なコストをかけてどーする?!」

第三者機関の調査に寄る結果だそうだ。
社会保険庁のオンラインシステムはなんと520億円もの削減が可能だという。
財務省の関税などのシステムに至っては実績よりも多くの投資がなされた、つまり無意味な投資をし続けたわけだ。
これが企業ならばとっくに削減していたろうに。まったく行政は効率が悪すぎる。
950億円も削減できれば少しは国の借金の足しになるだろうに。

行政はいったい誰の金で動いているのか、よく考えてもらいたい。

国立大や文科省 セクハラ懲戒30人

…6/11付朝日新聞より…
「おまえらそれでも教育者か!?あ、その前に一人の人間だったか。」

この人数は過去最高らしい。今までの記録の二倍に匹敵する。
その中で免職処分は9人だけ。どうせならみんなやめさせろと言いたい。
相手が大学生であろうと、教育者は見本を見せる人間じゃなきゃ。
インテリ・エリートならもっと理性を持ててもいいだろうが。

コールセンターに無言電話を4000回

…6/10付読売新聞朝刊より…

「よっぽど暇な奴がいるもんだなぁ。もっと別のことはできないんかい。」

39歳の介護福祉士が逮捕されたらしい。ストレスが溜まっていたらしく、若い女性の声が聞きたかったらしい。
それにしても約半年で4000回はやりすぎ。携帯から掛けたらしいが、電話代は大丈夫だったのだろうか。

受け入れるという勇気

少し関係のない話になるでしょうが、書かせてください。

現代文の授業で、中島敦の『山月記』をやりました。
最近、その主人公の李徴と自分を照らし合わせるようになってきました。
本文に載っている李徴の性格がなんか自分に似ているような気がしてくるのです。
だからでしょうか、複数の文章が頭から離れなくなっています。

さて、人間には受け入れたくない事実という物があるはずです。
最愛の人をなくしたときは、その事実を受け入れることができない、いや受け入れたくなくなると思うのです。
事実と理想には大きな差があります。その差が大きければ大きいほど、人は受け入れることを拒みたくなるのではないでしょうか。
事実は嘘をつきません。曲がることはないはずです。まして自分の都合のいいように曲がることはないと思うのです。

山月記に「理由も分らずに押付けられたものを大人しく受取って、理由も分らずに生きていくのが、我々生きもののさだめだ。」(山月記より引用)という一節があります。
主人公の李徴はある日突然発狂しそのうちに虎になってしまいます。李徴はその理由など知る訳がありません。
いったいなぜだ?と考えてみても分からない。分からないなら受け入れるしかない。
彼の運命感に非常に共感できました。

事実は自分のいいようには曲がらない。
曲がらないから、事実が自分の理想や夢と反対の方向に向いたとき、とりうる選択肢は一つしかないのです。
受け入れるしかないのです。ではなぜ受け入れられないのだろうか。
僕の経験を持ってすれば、答えはこうなります。

「自分で描いてきた夢や理想はそう簡単には捨てられない」
想い出の品をなかなか捨てられないように、自分が作り出した思い入れのある物はなかなか破り捨てることはできないのです。
想い出はいい物ですが、いつまでもすがりついていてはいけません。
夢・理想を持つことはすばらしいことです。しかしそれが「どうにもならなくなったとき・あきらめるしか方法がない」というときは素直にあきらめるべきなのです。

「あきらめってネガティブなことだろ?enshinoが言う、勇気はもっとポジティブな物じゃないのか?」
書いている途中にそう思えてきました。しかし、あきらめることにも勇気は必要なのではないでしょうか。
夢破れ、現実を見、それを受け入れる。悪く言えば「あきらめた」となります。
しかしこれは新しいスタートになるのではないでしょうか。新しいことを始めることって勇気が必要なんですよね。
でも時に古い物が新たなスタートを阻むときがある。その古い物って、実は自分が作り上げてきた物だったりする。
自分がつくってきた物を手放すのは嫌なことです。しかし要をなさなくなった古い物を捨て新しい物をつくり始めるのも勇気ではないでしょうか。

奥山さんが他界されてから1か月経ちます。
実はまだそれを受け入れることはできません、まだ元気で奥多摩へツーリングしているような気がして。
遺族の方は忙しさが終わり、ようやく「死」を受け入れられる頃だと思います。
仮にもご遺族が、「貴宏の分まで生きたい」と思えるようになったとき。
それが新しいスタート、勇気の誕生でしょう。

また文が乱れてしまって申し訳ありません。
自分自身ちょっとした受け入れがたい事実を抱えてしまいました。そこで思いついた記事だったので。
しかしそれもちょっとしたこと。時間が勇気を少しずつ与えてくれ、何も思わなくなると思います。

環境を守る

実は、今日はもう一つネタがありまして。
個人的に、あるクラスメイトに感動を覚えたというか、感心したと言うか。

地歴公民。社会の科目ですね。
僕は現在公民では「現代社会」という教科を学習しています。
しょっぱなから環境学習です。

レポートをつくり発表せよ。ここ5時間くらいの生徒へのミッション。
それぞれが調べるテーマは決まっており、僕は「砂漠化」を調べることに。
一応レポートは完成し、今日は同じテーマを調べた物同士発表し合い、班の代表が次の時間にプレゼンをするためのまとめの時間でした。
結局僕のレポートに肉付けする形でまとめることになったのですが。

クラスメイトのS君。
いつもみんなからいじられていますが、「いじらせておけばいいんだよ」的な態度を常に取る強い男。
おまけに勉強はよくでき、志望校もハイレベル。
今日は、そんな彼の意外な一面を見ることができました。
班員の発表に耳を傾け、それを仕切り、僕がとったメモと僕のレポート見て自らまとめをつくり始めたのです。
「この資料使えそうだね。」「この部分いいね。」と、活発に取り組んでいました。
「レポート作りの授業なんか受験に役立たない、かったるい」と言うのかと思いましたが、彼の環境学習への真剣な態度に胸うたれました。

彼のレポートを見ました。
彼は、電子辞書の百科事典の項目のみで2枚のレポート用紙を埋めました。
彼の意見の方が多く書かれていた印象が強かったのですが、彼の言っていることは的確でした。

砂漠化は、主にアフリカ・アジア、さらに南欧、アメリカ大陸全般、オーストラリアで進行し、年間で九州と同じくらいの土地が砂漠化しています。
砂漠化の原因は気候的要因と人為的要因とがあり、前者は他の地球環境問題・特に地球温暖化と密接に関わっており、後者は過開墾、過放牧、過度な森林伐採等、文明の発達による人間の仕業である訳です。
圧倒的に後者が原因で砂漠化する地域が多く、またその地域のほとんどが本来であれば植物に適する場所であるのです。
過度の熱帯雨林の伐採により、雨が降るにもかかわらず砂漠化する地域さえあると言います。
彼は言います。「原因をつくってきたのは先進国の人間たちである。」
確かに、環境を度外視した農業・森林伐採で得た資源は先進国に回ってくるのです。
「先進国の人間が資源を節約し、環境に配慮することが必要だ」と言った感じのことをレポートで訴える彼。

本題はここから。
「でも、今まで豊かな生活を送ってきた先進国の人間にいきなり節約しろと言ってもつらい。」
確かにそうですよね。今の生活に慣れちゃったから、節約をしてそれ以下の生活水準になることは大きな負担ですよね。
僕は、そこに勇気の必要性を感じました。
「どんなに対策を講じても追いつかないと思う。砂漠化で緑が減って地球温暖化のせいで海面があがり、生物は滅亡する。」
彼は、未来への展望をこう書いています。
悲しいかな、これも合っていると思うのです。
このままでは地球が危ない。という意識があるにせよ、大きな勇気がないと対策がとれない気がします。
でもやはり、「自分を少しくらい犠牲にするくらいで環境が良くなるなら」という気持ちを少しでも持てば、かわってくる部分はあるはずです。
それが勇気ではないでしょうか。

じゃ今の俺には何ができるのか。
身の回りを見渡して考えてみれば、紙資源を無駄に使う俺、水を無駄に使う俺、電気製品がなければ生きていけない俺。
節約どころはいっぱいあるはずなんですよね。
必要最低限に押さえる。まずはここからでも始めないと。
僕の場合、いつもそう思って行動に現れません。まずは、意志を持つ勇気からつくっていく必要がある様です。

考えたり思っているだけでは何事も解決しない、解決への糸口は行動しかない。
行動することの勇気を考えさせられるまでに発展してしまいました。
それほど、今日の彼の姿は、かっこ良かった。

募金ってさぁ。

久々の勇気の日オピニオンです。
ブログを統合し、携帯投稿が可能になったおかげで、より多くのオピニオンを書けると思ったのですが、どうでしょうかねぇ。
今日もまたまとまらない変なオピニオンですが、読んでくだされば幸いです。
突っ込みは大いに結構ですが、僕はうたれ弱いので傷つかない程度にお願いします。

さて今日、あるとんでもない噂を耳にしました。
「ある駅前で募金をすると某アイスクリーム屋のアイスがタダだってさ!」
アイスクリームがタダ?!タダという言葉に敏感な俺、部活帰りに行こうと思ってすっかり忘れてました。
自宅に戻り、久しぶりに勇気のオピニオンを書こうと考えていると、行くのを忘れていたことを思い出しました。
いや、でも本当にやっていたのかは定かではありません。

あれ、待てよ。
噂は確実に、「アイスがもらえることを目的に募金する」と言う趣旨のもと流れていた様な。
何度も言いますが、そのような活動があったかは、実際に行っていないから分かりません。
でも、本来の「募金」のあるべき姿からは離れているように思えます。
それじゃぁ、単純な売買行為じゃないですか。
そう突っ込むと同時に、その噂にのせられ、目先の甘さ欲しさに行こうとしてしまった自分を責めています。
お前、「勇気の日」だのとさんざん言ってるやつがそれでいいのか、と。

募金というのは、日本人が一番身近にできるボランティアだと思います。
助けなきゃいけない、守らなきゃいけない人・物があります。
しかし福祉活動にしろ、環境保全活動にしろ、「人手」だけでは活動できるものではありません。
社会の中で、お金というものがなければ何もできないんですから。
だからこそ、募金という物が必要になってくる訳ですよね。
その資金をもとに一部の有志がアクションを起こす訳です。

おかしな話をします。
募金というのは、「何かの・誰かの役に立ちたい」と思ったときにするものじゃないでしょうか。
その「役立ちたい」という思いは、同じ社会の中で生きる者としての意識から生まれる物のはずです。
そしてその意識は、言葉悪く言えば、そう思った本人が勝手に思っただけのことです。
そこに、見返りは必要でしょうか。
それは確かに、「募金にご協力お願いします」とは言っていますが、「払え」と言っている訳ではないのだから結局は本人の自由です。
それで、趣旨に賛同した人が「勝手に」協力する訳です。
もちろん僕も、数多くの募金活動に「勝手に」協力してきました。
勝手にやったことに対して見返りは必要か。と考えると、要求などできるはずはないでしょう。
まぁ、唯一求める見返りは、「ありがとう」という笑顔ですかね。

ボランティアで得られる物は、「自己実現」と「他人からの感謝」でしょうね。
それが生き甲斐と言ってボランティアをする人が多いと思います。
見返りなど要求せずせっせと人のためを思って活動できる勇気はすばらしいと思いますね。
なかなかはじめの一歩は踏み出しにくいですからね。そこには大きな勇気があると思います。
中には、偽善活動だとか、どうせ自己満足だという人もいるでしょうが、実際その活動が誰かの役に立っていたらそれだけで申し分ないじゃないですか。
汗水たらしてためた「自分のお金」(働いたことのない僕はまだ実感がありませんが)を誰かに見返り無しであげることも勇気がいると思いますよ。
自分で苦労したんだから自分で使いたい、それでも何かの役になってほしいと差し出そうという気持ちは勇気に違いありません。

変な理論ですが、僕の考えでは、ボランティアに見返りは必要はないと思います。
つまり、今日流れた噂が真実で、それを求めて募金した人がいるとするならば、それは募金なんかじゃない。
そう思いつつ、その場に行こうとしてしまった自分をただ恥じ、後悔するのみです。
今更ですが、俺は馬鹿だ。と感じました。

広報デイズ19:反省ばっかりパート2

さて、今回は反省のパート2ということで、各ページでの反省点をあげたいと思います。
ネタばれは極力ないように頑張ります。
また長くなりますので、適当に、みたい項目だけみるように。
突っ込みはコメントにて。

表紙:今回はI君のおかげですばらしい表紙ができたと思います。
皆さんは、定演にきてからのお楽しみですが、あのシンプルな絵がパンフに似合うと思います。
できればもっと早い段階から、それこそ最初の会議で担当を決めたいと思います。
次回は、特に美術班を作らずに活動しようかと思っています。

プログラム:以前は段組みを利用していた様ですが、やはり僕は表が一番かと思います。
今回のパンフレットのプログラムページが一番望ましい形だと思っています。
英字は必ず斜体、英字にしろ日本語表記にしろ名字が前、表の使用、これが今回の成果です。

ご挨拶:原稿回収は、やはりメールフォームを利用してやることがいいと思います。
校長先生の原稿がPCからの印刷だったので、二度手間を食らいました。
メール回収の方が、コミュニケーションが薄くなる反面、そそくさと作業できます。
コミュニケーションは、気の持ちようかな?

曲紹介:ドロップキャップを利用する方法は効果があると思います。単なるプログラムよりも読み物的要素の多い物をパンフと呼ぶんだと思っています。
でもさすがに今回のは長かったです、先生。
レイアウトは問題なしですね。

顧問紹介:今年は正顧問以外総入れ替えということで、情報収集が大変でした。
来年どうなるかはわかりませんので、動くに動けない状況です。
レイアウトのことに触れるとすれば、やはり表を使う方法が、見栄えがいいと思います。
顧問紹介の写真ですが、旧校舎より新校舎で撮影する方が、背景もより白くなり、きれいだと思います。

指揮者紹介:東先生の写真は撮りたかった。しっかりと予定に入れてもらわなければなりませんね。
学指揮の写真ですが、野外での撮影が望ましいと思います。まぶしい場所は避け、女性指揮者のためにホワイトバランスをあげましょう。
原稿は申し分ありません。表を用いてのレイアウトも現行通りにしたいですね。

講師紹介:簡単な経歴を載せたかったのは事実。でも生徒が考えた文章も先生の特徴をよく捉えた上で書かれていたので、GOODだと思います。
次回は早めに原稿を回収したいなぁ。

楽器紹介:今回の楽器紹介は画期的だと言われました。
写真を掲載し、紹介文を書き、ステージ配置図の代わりに言葉で場所を表現しました。
ただ、それがわかりやすいのかいなかは定演でのお客様の反応次第だと思います。

パート紹介:テンプレ作戦はだいたい成功だと思います。
多くの人に仕事が回すことができ、後から一人くらいが貼付ければいいので楽でした。
そうそう、写真はグレイスケール処理をしなければ、激重になりますからね。
しかしどのパートも文章が長い。
もっと短いもが書けないのでしょうかね。あ、ブログ文章が長い俺が言えることではないか。

三年生紹介:レイアウトは保守が一番だと思うページですね。
今回は半端なところでページが終わったので部内アンケートを入れましたね。
悲しいかな、字数制限を守らない人が多かったので守ってくれた人の文が少なくなってしまいました。
字数制限を守ってもらわないと、やりにくくて。

部員実態調査:あれだけ調べたのにスペースの関係で3位までしか掲載できなかったのが悔しいです。
エクセルで苦戦していた委員がいましたが、その人がその人なりに作業をしてくれたおかげでなかなかのページができたと思います。

企画もの:タイトルはさすが。発案者の委員長に敬意を表したいですね。
もう少し情報を載せたかったとも思いますが、あれはあれでいいページに仕上がっていると思っています。

成績表&年間行事:全てにおいて保守。とは言うものの、やはり表を駆使しての制作が望ましいとも思います。ですが、今のままで十分です。

演奏者名簿:間違いが目立ちました。名前を間違えるのが一番つらいことなので、入念にチェックして作りたいなと思います。
新体制発足後は名前のデータベースでも作ろうかな?

スポンサー:私が言えることは写真のことと作業自体のこと。
スポンサーページの写真は焦って撮ったような物もあるため、余裕を持って撮影したいなと思います。
作業全般では、テンプレによる作業効率アップの方法を次期SCOP委員長と相談の上考えたいと思います。

編集後記:あいうえお作文はさっさと考えるべきでした。かなり時間がかかったので。
レイアウトは保守でかまわないと思います。

HOM:HOMもパンフの一部なので触れておきます。
正直、今回は僕が勝手に一人で作ってしまいました。(そのくせ、いつもつらそうな顔してて申し訳ありませんでした。)
最終的な編集は一人がやるにしても、原稿や取材は分担してやるべきですね。
パンフが終わりかけると同時に始めれば、フリーター化も防げるはず。

とりあえずあげられるだけあげてみました。
結果また文章が乱雑になってしまいましたね。

保守すべきところは先代に感謝をしつつ継承し、革新をもたらすべきところにはとことんアイディアを出そうと思っています。

次の記事は、全体の感想を入れつつ、とりあえずまとめをと思います。

広報デイズ18:反省ばっかりパート1

Plan・Do・See。この三要素を繰り返し行うことこそ、物事を進める最善の方法であると思います。
パンフ作りも、定演・チャリコンが続く限り、ずっと行われる訳なので、常にPlan・Do・Seeしなければいけません。
今回のパンフ作りで多くの反省点と、改善へのアイディアが生まれました。
先々へ残していきたいと思うので、今回と次回で、反省点とアイディアをまとめたいと思います。
パート1では、制作過程、作業全般を振り返りたいと思います。突っ込みはコメントで。

はじめの会議をやる時期はちょうど良かったと思います。
春休みに入ってから想定外の出来事が起こったため、入稿がのびのびになっただけです。
しかし、次回は吹奏楽部顧問陣に情報科関係者がいなくなるため、作業効率を上げる必要があります。
そのためにも、はじめの会議で短時間で構成・担当者を決定しなければなりません。

原稿は、紙ではなく、メールなどで回収したいと思います。
なんでって、わざわざ打ち直すのは面倒だからですよ。
はじめからデータなら、打ち直す必要はなくなります。
さらに、今年のP○r●パートのような複雑な原稿を見ずにすみます。
またメール等での回収により、紙文章よりも早く回収できるようになると思います。
しかし、メールでの回収には文字修飾、ハートマーク等の記号が表記できないという制約が生まれてきます。
今のところ、原稿のみ打ち込んでもらい、どこを修飾し、どこに特殊記号を入れるかを後から指定してもらうのがいいかと思いますが、効果的な方法は、ほかにまだありそうです。

デジカメ班は少人数、それこそ1、2人で十分かと思います。
多くいすぎても混乱するばかりですし、パート練のときに多くのメンバーを抜けさせる訳にはいきませんので。
今回撮影に使った中で一番きれいな画像が出たのはサイバーショット。
明るさが抜群によかったです。
次回はホワイトバランスを調整して、ちょうど良い美白に写る方法を模索したいと思います。

取り込んだ写真はすべてグレイスケール処理(白黒の一歩手前)にすべきです。
取り込んだまま貼付けると、統一版にしたとき、激重(40MB)です。
処理はもちろんPhotoshopElements。
でもあのソフトはマニアックな作業が多い(それでもまだ簡単な方)のでマニュアル作成orレクチャーをする必要があります。

テンプレートの使用は、大方成功でした。
用紙サイズ、余白、フォント&サイズ、行数を一度に設定できたので、作業効率が上がったと思います。
また、パート紹介にもテンプレを利用したため、一人ががんばる必要もありませんでした。
ただ、原稿をワードパッドで入力したため、コピペ時にテンプレの設定がすべて意味をなくしました。
原稿はテキストファイルにすべきだと痛感した瞬間でした。
テンプレは、スポンサーページにも導入しようと思います。

相変わらずテキストボックスは嫌いです。
表紙で使う分にはかまいませんが、中身では、極力表を使いたいです。
表の方がいいところ、テキストボックスの方がいいところ、臨機応変に使わなければなりません。
実際、今回は表を多く使用しました。やはり、こちらの方が、レイアウトがきれいです。

「読み物としてのパンフ」を考えたとき、英字新聞のように、頭文字のみでっかくなる「ドロップキャップ」を使ってみてはどうかと顧問にアドバイスされました。
確かに、「ワードで作りました」的なパンフに仕上がっている気もします。
多くの演奏会、それこそプロ・アマ問わず、いろいろなパンフレットからレイアウトを盗む用にしたいと思います。

イラストはかけるだけ書いてもらいたいと思います。
あえて美術班は作らない、まず本編を総動員でやった後、自分の仕事がない人はイラストを描くようにすると、仕上がりが早いと思います。
そうした場合、取り込みの作業も自己責任でやってもらわなければならないので、Photoshopの使い方をしっかりレクチャーしなければなりません。

全員推敲はやるべきです。
書いた本人がチェックをしても間違いはなかなか見つかりません。
しかし今回はやり方が悪かった。
配り方も、「おいておくからとっていけ」方式なので、選んでとっていく人が大半でした。
パンフの前半部分は文字ばかりで、誰も推敲してくれないページもありました。
演奏者名簿や、スポンサーページは、一人で名前・住所をいちいち確認できる訳がありません。
次回は、計画を入念に練ってからお手伝いをしてもらおうと思います。

最終作業、印刷用画像ファイルへの変換は、専用ソフトを使います。
そのソフトのインストーラーは、既にいただいているので、来年はあらかじめ変換をしておいて、業者の方が来たときは、玄関先でデータをお渡しできるようになります。
僕としては、一度PDFにしてから変換をかけたいと思います。

長っ。パート2も長っ。
読み切れとは言いませんが、目は通してください。

広報デイズ17:ホムホム

あぁ、パンフ作りが終わって一週間が経ちますなぁ。
反省の記事を書こうと思ってはや10日、未だに広報デイズを終えられずにいません。

実はまだ僕は仕事をやっています。
自分から志願して、広報紙「Harmony Of Mind」(略してHOM:ホム)の編集に取り組んでいます。
新入部員も入り、彼ら(彼女たちという方が適当かもしれない)は早速定期演奏会のステージに乗ります。
また、第二部のポップスステージ?では、多くの部員が企画ものに携わっています。
彼らの名簿を載せて、新入生には歓迎の気持ちを、企画ものの部員には敬意と労をねぎらう気持ちを表したいという思いからつくろうとした訳です。

ただ、名簿を載せるだけではつまらない!!すぐに仕事が終わってしまうのは嫌です。(練習とか勉強とか裏パンとかやることあるくせに)
せっかくだから、新聞のように見所を紹介したり、意気込みを聞いたりしてみようと言うことで、現在編集に取り組んでいます。
読み物としての面白さを出そう、をモットーにここのところ毎日遅くまで残って文章を書いています。

俺一人がやってしまうことには抵抗感があるのは事実ですが、今更広報委員を招集しても、定演前だからなおさら混乱を招くし、僕のアイディアは僕自身が実現させたいという思いもあり、頑張って制作をしています。

広報紙「Harmony Of Mind」は定期演奏会のパンフレットと共に配られます。
演奏会自体の紹介をパンフレットとするならば、企画ものにスポットを当てて紹介するのがホム。
ぶっちゃけ、あと二日はかかりそうな勢いですが、定演当日にはすばらしいものをお見せしたいと思っています。

広報デイズ16:最後の作業へ

前の記事で触れた通り、本日、第35回定期演奏会パンフレットの原稿を無事印刷会社に入稿しました。

前日のうちにWordデータは出来上がっていました。
それを印刷会社の方が使っている形式に変換する作業を行いました。
変換作業と言っても要領さえわかれば誰でもできる仕事のはず。

まず、専用のソフトをインストールする必要があります。
ごにょごにょの関係でどこで作業したかは伏せるとして、とにかくインストールをしました。
専門的に言えば、プリントアウトと同じ作業で、PDFファイルを作るときと同じ作業なのです。
通常、パソコン上のワードや、エクセル、ホームページのデータを印刷するときは、パソコンは文章データを画像データに変換してプリンタに送ります。
プリンタは、送られてきた画像ファイルをそのままべろんと出す訳です。
今回インストールしたソフトは、画像データに変換して、それをプリンタに送らないでパソコン上に保存する。というものです。
なので、プリンタを使う感覚で簡単にできます。

印刷会社の方は、1ページずつ変換をしてほしいといっていました。
すべてのページを統一して保存していたので、1ページずつ印刷していきました。
大きな問題もあまりなく(楽器紹介の画像が思いっきりずれました。)作業は約1時間程度で終了。
ただし、データをUSBメモリに保存する際に要領が足りないと言われました。
それもそのはず、前も述べた通り、写真が激重なため、ファイルサイズが必然的に大きくなってしまったのです。
結局CDに焼いてお渡しすることに。

試し刷りがあさって届き、本番2,3日前にはどっさりと届くそうです。

今日を以て、パンフ作りは終了となります。
ただ、新一年生の名簿や、ロビー演奏団体・企画メンバ−名簿の作成などが残っています。
でも、山を越えると本当に清々しい気分になります。
本当に、完成してよかった。

このシリーズですが、後2、3個記事を書くつもりです。
今回の作業を通して、次回どう改善しようかというアイディアがどんどん出てきました。
それを反省し、自分の感想をつけて終了となる予定です。
後少し、おつきあいください。