鞆の浦の感じたことをメモ:文脈を紡ぐということ

8月10日の夕方の飛行機で広島に飛び、そこから福山に至って、持ち込んだ折りたたみ自転車で芦田川沿いを走って、そこから県道に折れる、そんなトータル13kmライドをするところから始まり、8月12日の土曜の始発のバスまでを、鞆の浦という場所で過ごしました。その時の、とりとめもない雑感を思い出しながら、ツラツラと書いてみました。
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Panasonicの折りたたみ自転車・ライトウイングのクランクとリアスプロケットなどを自力でなんとか交換した話

折りたたみ自転車を買ったのが2016年の春。それから約1年半たち、本日一部自力でパーツ交換による増強をしたのでその顛末を書こうと思います。

ベースとした自転車はこちら。Panasonic製のアルミ折りたたみ自転車・ライトウイング。ちなみに僕の車体の色はオレンジ。

折りたたみ自転車といえば、Dahon, Tern, Birdy, Bromptonといったメーカーが有名ですが、そういうところに手を出さずPanasonicのライトウイングにしたことにより情報が多く得られないだけでなく、蓋を開けてみると「あれれ」ということも判明しました。

改造の結果がこちら。

本日の改造の成果

ENDO Shinobuさん(@enshino)がシェアした投稿 –

実施した改造のメインは、フロントのクランクセットの変更とボトムブラケットの交換、そしてリアスプロケットの交換。あとはちょいとした交換で、サドルの交換、ペダルの交換、そしてバーエンドバーの装着です。

これが誰かの役に立てばと思います。

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ある種の羨望・嫉妬、その結果としての、僕の「青春基地」


2017年の3月ごろから、NPO法人・青春基地にジョインしています。目下、150万円のAll or Nothing形式のクラウドファンディングに挑戦中で、行くか行かぬかギリギリの攻防です。私も、やれることをやれるだけやらねばならぬというところです。

とはいえ、プロボノとしてコアチームに関わるというのは難しいなぁと思う限り。十分に貢献できているかといえば、個人的には「なかなかねぇ」というところ。ちゃんと時間を確保して、自分の強みを活かして関わるのは大変です。だからチームには「残念ながら、ここは遊びとして関わっている」と言い切っています。が、サポートをもらっている他のプロボノに比べたら、まぁふざけた態度なのも事実。

ちょうどよいタイミングで会社の上司からも、「どうせやるならエクストリームな働き方改革を」と勧められたこともあり、来週くらいから週一でフレックス夕方退社をして3時間の非常勤をすることにしました。「空いた時間で活動する」というのがまったく自分のスタイルに合わないので、そうして「閉じ込められる」ことでちゃんと仕事をしようという目論見です。それくらい、それまでの様々なプロジェクトへの関与の反省も踏まえて、ちゃんと関わろう、と思っています。

その理由を、書いてみました。

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つまるところ「キャリア」は、「このミチをえらんですすむ意味」だろう

配属、という「箱」の話で、ざわざわする時期である。

世の中全体もそうだろうし、ましてや弊社的にもそうだろう。先に言っておくが、それは「神の見えざる手」により決められるもので、もはや運命的なものでしかないと思った方がいい。とはいえ、ひろく一般的には、みんな「希望」を持つし、「希望」を聞く。

ちょっと時季が時季なもんで、いろんな思索があったので、ちょっと書いておくことにしようと思う。

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卒業生マイゼミ「わたしたちの新入社員研修」

企画書を置いてFBでシェアしたら思いの外ご協力いただけそうなのでサポーター受付フォームをつくりました。端的に言うと、慶應SFCの授業の枠組みのなかで短期間のゼミを持つことになったので、そのご協力を広くお願いしたいと思います。


2017年度春学期 SBC入門 後半「卒業生マイゼミ」企画
「わたしたちの新入社員研修」

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ご協力をいただける方は、

ご質問・お問い合わせは、以下リンクからFacebookを通じてご連絡ください。
※フレンドで繋がっていない場合、メッセージをいただいてからお返事までに時間がかかる可能性があります。
https://www.facebook.com/enshino

なお、寄付については、クラウドファンディングでの実施はほぼ無理だと判明したので、ただいま対策を練っております。おそらくは未来創造塾関連の寄付を集める口座に直接ご入金いただくことになると思いますので、そのつもりで居てください。

また、この企画書では私の所属を記載していますが、企画そのものは「遠藤忍」個人として行っており、組織の方針・見解ではないことをご認識ください。それでいうといろんな所から怒られたら企画は吹っ飛びます。

★参考URL

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人事が見るべきアニメリスト

2月25日に、以下のイベントに出てきました。

人事ごった煮会Vol.9

出るだけでなくしゃべってきましたが、あんまり出せるスライドが無いのですが、ただ一枚だけ、弊社というより世の中全体への危機感として、こんなことを感じています。

そんなことより、その懇親会の席で、とある会社のイケメン人事の方が、実は恋愛に奥手でアニメが大好きだと仰っており、非常にシンパシーを感じたので、その勢いで、人事的目線から、「マジでこれは教科書」というアニメ作品達を、私がよく使うサービスであるdアニメストアからピックアップしたいと思います。なお、忘れている部分も多い関係上、あまり考察は加えないことにするつもりです。 続きを読む

正直、「目標」とか「なにがしたい」とか、疲れた

年末に書くつもりが、年が明けてしまい、書き初めで抱負を書いている人が多い中でこんなのを書くのはなんとも空気が読めていませんが、1月4日を迎えると、こんなことも言っていられないので、毒を吐き出すだけ吐き出しておいて、空っぽにして仕事始めを迎えられるようにしたいと思います。書いていて案の定、よく分からなくなってきていますが、ちょっとでも共感があれば嬉しいです。

どんな話かっていうと、こう、「目標を立ててそれを追いかける」とか、「お前はどうしたい、なにがしたい」ってのが、疲れたなぁ、って話です。 続きを読む

それでもコミケに行くべきだった、と思う3つの理由

他に書きたいこともある最中、先んじてこの記事を書いたのは、鉄は熱いうちに打て、という感覚からです。何かと言うと、タイトルにある通り、コミケには行くべきだったと今更気づいた、ということです。

何度かFacebookやTwitterで告知していた通り、年末に開催された、世界最大の同人誌即売会・コミックマーケット91に行き、社会人雪合戦クラブチーム「湘南台冬将軍」として、文章中心の著作『雪合戦で女子が男子に勝つ方法』を頒布してまいりました。文章7割、クロスワード1割、4コマ2割という比率のうち、文章執筆を担当しました。わかる人にはわかりますが、ジャンルは「評論・情報」です。

サークルとして初出展というのはもちろん、私自身にとって人生初のコミケ参加です。なんとまさかの、開始2時間で完売(50部総捌け)、しかも大半の購買者が「湘南台冬将軍」関係者の知り合いというわけではない、という事態に。部数が少ないとしても初参加で完売は気持ちがいいものです。

で、改めて行って見て思ったのは、なぜこの楽しみをもっと前から感じなかったのか、という後悔です。以前の私は「そうは言っても自分は同人作品を買うほどまでにアニヲタではないし、そもそもあそこまでの熱意を持ってあの場にはいけない」と、食わず嫌いをしていました。今、それはもはや後悔ですし、そう思っていた私は浅はかでした。

それでもコミケに行くべきだった、今ならそう思える私なりの理由を3つ掲載します。 続きを読む