以前から、シエナウィンドオーケストラの演奏を聴いてみたいと思ってました。んで、HPをたまたま見たんです。
そしたら。すげぇ、1/21(日)に行われる演奏会はオール・リード・プログラム!今年九月に急逝したアルフレッド・リード氏の作品のみによる演奏 会。大好きなパンチネルロや、これからじゃんじゃん演奏するアルメニアンダンスPart1もあります。しかも指揮者は金聖響さん(最近氏のブログを発見しました、氏の振った演奏は見た事無いんですけどね。)こりゃ見たい!!!!と思ったら、何と
既に完売。11/20発売で2週間で売り切ったそうです。
もったいないと思ったら、追加公演の文字が!!!!そしたら、その追加公演日はクラリネット8重奏の西関東大会。シエナも捨てがたいけれど、やっぱり
西関東かな。
ぜひCD化希望!!
「MusicDays」カテゴリーアーカイブ
音楽の付加価値
先日コメントをいただいた、kisaさんのブログ「そうそう-Blog-」の、「最近のオンガク・ルーティン(12/06)」に関連して。
俺の音楽採集のスタンス。
TSUTAYAで、気になるアルバムを借り込む(月に一度)
↓
Macに取り込み(プレイリストをつくる)&iPodに転送
↓
CDを返す&聞き出す
↓
(^-^)b
ってな感じ。
完全に、音楽“のみ”を楽しんでいる。が、もっと他の部分にも目が言ってもいいかも。
アーティストがこだわりをもつであろう歌詞カードやジャケットにそれほど気を配らなくなった。
ゆずとか、ケースからしてこってるのを除いては、ジャケットは「ふーん」って程度。
バンプみたいに、ケースを開けなければ出てこない奴を除いては、歌詞カードは基本的に見ない。
洋楽アーティストに至っては、和訳文章も見ずに音だけ楽しむ。何を言っているかは聞き取っていない。
iTMSも日本で大人気、完全にジャケットや歌詞カードを気にしなくなっている時代。
kisaさんが言うように、音楽の付加価値、アーティストの曲以外へのこだわりも楽しまなきゃなと。
kisaさんと、全く同じことしか言ってねぇし。
おめでとう、そしてありがとう
その瞬間、会場は心からの歓声で包まれた。俺は胸の前で拳に力を入れ、隣にいた友達とハイタッチをした。メンバーはもちろんのこと、メンバーでない者も、涙していた。自分のことではないのに、俺は嬉しい気持ちでいっぱいだった。むろん、メンバーの感情は俺の数十倍の歓喜で埋め尽くされたことだろう。表彰を受ける代表も、ステージを去る間際に涙を見せていた。凛々しい姿だった。抱き合って号泣する者もいた。清々しい気分だった。
その2時間前ほどだろうか。ビデオを片手に、俺はある種の興奮状態だった。ファインダーに移る映像、肉眼で見える映像、そこに映る黒装束集団のある種のオーラは凄かった。確信と自信とともに、幸せな気分を抱きながら演奏を聴いていた。彼女たちはよくやってくれた。本当にいい演奏だったと思う。楽しい曲、演奏を楽しむ彼女たちの姿。聞いてるこちらも、楽しくなっていた。同時に、羨ましさも出てきた。「あのステージで吹きたかったな」それは誰しも抱く感情であることは間違いなかった。ただ、俺は彼女たちの演奏を録画する形でサポートできてると感じた、それだけで幸せだった。
不動岡高校吹奏楽部の代表として、クラリネット八重奏が埼玉県アンサンブルコンテスト県大会に出場した。曲は、天野正道作曲「ドゥ・ダン」。金賞・1位通過という偉業から5日しか経たないうちの本番。そこで、3年ぶり2度目の西関東大会出場を決めてくれた。
金賞11団体中通過8団体。中には強豪と言われる高校がひしめき合っていた。想定外のパーカッション10団体や、金管4団体という、僕にとっては波乱の県大会だったが、なにより代表の推薦をいただいたことはメンバーでなくても嬉しい。
西関東大会は来年1/22。新潟県にて開催される。行きたいな。彼女たちの勇姿をもっと見続けたいな。
とにかく、次へのチャンスをつかめたのだから、しっかり練習をして、西関東に不動岡の名が轟くような楽しい演奏をしてほしい。それ以前に、自分たちの納得いく最高の演奏を目指してほしい。他のアンコン代表チームも、クラ8に続けと邁進してほしい。そして俺たちも、これから先の本番へ向けて練習に励んでいきたい。
感動をありがとう、enshinoはクラリネット8重奏を応援しています。
どうなるアンコン?
僕にとってはまさかの予選銅賞の金8本番から2週間が経とうとしています。喜びに満ちあふれた、1位通過のクラ8地区大会からはまだ1週間経っていません。明日は埼玉県アンサンブルコンテスト県大会です。
今年の地区大会、僕にとっては驚愕でした。金管団体がほとんど通過しなかったんです。地区大会(予選大会)は4日間の日程で行われ、その中で金管アンサンブルは30団体を超える数が出場していたはずです。なのに。4日間で県大会に駒を進めたのはたったの4団体。3日目出場団体からはどの金管団体も予選突破できませんでした。
県大会出場34団体のうち、何とパーカッションアンサンブルは10団体。この数字も異常でしょう。なぜこんなに通過したか、それにはいくつか理由がある様です。楽器の特性の問題、ホールの問題などなど。さらに言うならば、金管アンサンブルはパーカッションアンサンブルのすぐ後。ドカチャカやられた後だと、どれだけいい演奏をしても印象が残りにくくなるという懸念もありました。実際、地区4日目に大会のお手伝いついでに袖で演奏を聴いていましたが、金管アンサンブルで、良い演奏だったところが3団体あり、僕としては3団体全てが銀賞以上であると確信したのですが、結果的に綺麗に金銀銅が別れてしまいました。
さて、明日の通過団体(西関東大会出場団体)は8つ。不動岡のクラリネットは果たして食い込めるのでしょうか。僕は、自信があります。彼女たちならやってくれると思っています。ぜひ、頑張ってほしい。
妙な分析は止めにして、とにかく彼女たちをお応援しようっと。
オケ紀行 日本フィルサンデーコンサートスペシャル
勤労感謝の日、9時ジャスト。学校へ向かう俺。休みと言えど部活はある。offシーズンと言われているけれど、早々休める訳ではない。
でもその日、僕は部活をそうそうに切り上げました。電車に揺られ、大宮までいき、行きつけのかにチャーハン屋(大宮のエキナカ)で飯を食い、電車を乗り継いで池袋に出ました。目指すは西口、ガラスの正四面体。東京芸術劇場です。
以前から購入していた日本フィルのサンデーコンサートスペシャルです。サンデーじゃないのでサンデーコンサート”スペシャル”な訳ですね。「ヒーローはサックス」ってなわけで、サクソフォン奏者・須川展也氏(東京佼成ウィンドオーケストラ・コンサートマスター)を迎えての演奏会です。指揮者はN響アシスタントコンダクターの岩村力氏(実は俺、岩村さんの隠れファンなんですよ)。
日本フィルのチケットは安い方です。ヤングシート・2200円、この値段でS席以外の座席をどこでも選ぶことができるんです。今回選んだ席は、ステージすぐ脇の一番手前側。言ってみれば、バルコニー席が後ろの反響版ぎりぎりまで迫った感じです(上手く言葉では表現できません)。すぐ目の前にはパーカッションセクションが、身を乗り出してみるとホルンセクションが見える位置で聞きました。
それでは曲目レビューを続きにて。
おめでとう!
不動岡高校吹奏楽部クラリネット八重奏が、アンサンブルコンテスト地区大会を一位の成績で突破して県大会出場を決めた。
僕らが金管八重奏で果たせなかった雪辱をはらしてくれた、仇を取ってくれた。
彼女たち、非常にいい演奏をしていた。自団体の映像を撮影しているときも、これは行けるだろうと確信できた演奏だった。
後は、前へ、先へ。県大会、西関東、ぜひ全国へとつなげていってほしい。
いい演奏を、ありがとう。
これで終わりじゃねぇよな?
宣言通り、抱いている気持ちを文章にすることにしました。さすがに帰宅後すぐ取りかかるには、疲れがたまりすぎていました。日があけて、起きたのは11:30、2時頃からはこたつでぐっすりしてしまう始末。久々の休日も、しゃきっとする暇もなく、私服に着替えることもなく、ぐうたらに過ぎていくだけでした。
そのせいでしょうか、まだ何か抜けきらない思いが僕に残っています。一夜明けてからメンバーにメールを送ってみたのですが、彼女らにも悔しさや、信じられないという感情が残ってるみたいです。
俺には幸いブログがあります。少数ですが、読者もいます。なにかの感情のはけ口を持っていることは幸せです。少しみっともないことかもしれませんが。今残っている何かをここでぶちまけて、明日からはとにかく他団体のサポートと自らの練習に没頭できるように、明日から「悔しい・切ない」という言葉を繰り返さないようにしたいですね。
できれば金管八重奏のメンバーに見てほしいな。
なんか都合の悪いことでも書いていたようならこっそりメールください。
アンサンブル前夜
アンサンブルの前夜です。まだ眠れません。地元の駅前でギター弾きました。寒かったです。テンションはあがってます。でも不安で一杯です。
すいません、支離滅裂ですが、気持ち聞いて下さい。
小説書いちゃった
これを小説と読んでいいのかは分らないが、短編小説じみた物が出来上がってしまった。
現在「高貴なる葡萄酒を讃えて」という曲を金管八重奏で演奏している。より上位の大会を目指して練習をしている。本番は来週土曜日である。
イメトレのために全員が曲の物語を書くことになった。そしたら俺のだけ小説のような仕上がりになってしまった。・・・公開するか、という気分で今に至る。
メンバーに見せたが、なかなかつぼっていた。おもしろい表現を多用したつもりでいる。曲を聴き、登場するメロディーが何を表しているのか、妄想を働かせて書いた。今回コンクールで演奏するのは5楽章だけだが、今回は全楽章分を書いた。さらに、5楽章を2つのパートに分け、5th mov.とCodaとにわけた。曲をご存知の方はそれを頭に思い浮かべながら見てほしい。
なお、感想・意見・苦情はコメントまで。
酒飲みアンサンブル 〜高貴なる葡萄酒を讃えて〜
Ensemble of Drinkers 〜Homage to the Noble Grape〜
プレリュード -Prelude-
第1楽章 「シャンパン」〜1st mov. “Champagne”〜
第2楽章 「シャブリ」〜2nd mov. “Chablis”〜
第3楽章 「キァンティ」〜3rd mov. “Chianti”〜
第4楽章 「ホック」〜4th mov. “Hock”〜
第5楽章 「フンダドール」〜5th mov. “Fundador”〜
コーダ 「そしてシャンパンをもう一本」〜Coda ”And more Champagne”〜
オケ紀行 N響定期公演
テスト終わったー、と思ったら部活は校内アンコンで大忙し。体は少しだるくて・・・。
そんなか、アンサンブルの練習を抜け出して(金8メンバー、すまない)渋谷NHKホールで行われたN響定期公演10月Aプログラムに行った。
会場に入ると、開演前の室内楽演奏があった。ハイドンの弦楽四重奏ト長調op.77-1。・・・聞くのは初めて。なんでこんなにテンポが合うのかと不思議なくらいに合っている。メトロノームを使っての練習で四苦八苦している自分らとは全く訳が違う。めちゃくちゃ横に縦に揺れるもテンポをとっている訳ではない。すっとはいるところもたちどころにテンポが合う。すげぇ。
さてさて今回の指揮者は音楽監督のアシュケナージさん。この人動きがおもしろい。曲が終わっててをおろしたらパタンって音が鳴ったし。演奏者を讃えて拍手するときもコンマスに握手を求めるときも、特徴的な動きをする。その指揮も特徴的かつ独創的だ。ピアノ奏者として大成して色んなとこのオケを振っている、とっても凄い人。何よりこの人、俺の中ではかっこいい部類にはいる顔立ち。
1曲目はラウタヴァーラ作曲・Book of Visions。この曲、最近作曲されたN響の委嘱作品。やっぱり現代クラシックは複雑だと思う。この曲を聴いていても、何度も音をぶつけている部分がよくわかった。・・・後はよく覚えとらん。
2曲目はR.シュトラウスの4つの最後の歌。ソプラノ浜田理恵さん。4つの詩のモチーフ・情景が上手く表現されている曲である。美しい曲で、一発で気に入った。中でもお気に入りなのは一応終曲である「夕映えのなかで」。弦楽器はもとより、美しい響きで演奏される管楽器の音が夕映えの情景を美しく奏で、フルートが奏でるヒバリが空を舞う。とってもキレイな曲だった、今度顧問にCDあるか聞いてみるか。
休憩を挟むと、バレエ組曲2曲の演奏となった。
まずはドビュッシーの「遊戯」。この曲もなかなか不思議な曲だった。終始弦楽のぶつかり合った音が聞こえてくるようだった。パンフを読む限り、テニス・ボールの動きがモチーフになっているらしい。演奏を思い返すと・・・たしかに。
そして最後はラヴェルの「ダフニスとクロエ」組曲の第2番。この曲の一曲目「夜明け」の冒頭部分について、顧問がそれを目指したトリル(だったかな?)をやれと言う。だから一度聞いてみたかったのだ。確かに冒頭部分は美しい夜明け前の情景が感じられるようだった。最後の曲に当たる全員の踊りは大迫力の演奏だった。弦楽・管楽・打楽器、まさにどんちゃん騒ぎだった。見ていてテンションがあがる演奏だった。こちらも早速いい演奏のCDを探そう。
そうして今日のオケ紀行は終了した。
次回は11/23(祝)の日フィルサンデーコンサートスペシャル。サックスの須川さんのステージを芸劇で鑑賞だ!