テストマラソン:折り返し地点

いま、テスト二日目の夕刻です。
加須の図書館で学習中です。
このテスト期間で9回来ています。
出くわした知り合いはのべ20人を越えました。

先週の日月は合計16時間図書館にいました。
気が狂ったように古文や数学に打ち込みました。
おかげでそれ以降の自宅でのやる気が起きませんでした。

特に昨日のやる気のなさはもうだめ。
日付が変わる前に寝てしまいました。

さてテスト概況です。
数学A:最近得意になりました。結構点がとれると予想されます。
古典:こちらの出来も今までで最高かと。平均越えは確実とみています。
英語表現:心配なのは文法ミスだけ。文章は頭から泉のようにわいてきました。
数学B:内容の理解はできていると思いますが、なかなか本番はいい感じには行きません。
世界史:前日の勉強量が少なかったせいか、穴埋め・選択問題しか埋めていません。
LL:リスニングは満点に近い点数が期待できます。リピーティングは全く練習せず臨んだため厳しいかと。

まだ折り返し地点です。早くゴールして苦しみから解放されたいです。

夏ばての始まり


学校に忘れ物を取りに行った帰りのマックにて。

加須の図書館からわざわざ学校まで行き滞在時間20分で不動岡を出ました。

太陽が照りつける通学路、片道15分は暑さとの戦いです。

もう夏ですかねぇ、マックに行くのも一時躊躇しました。

いつもはセット+αはペロリといけるのに、今日はベーコンレタスとサラダで手いっぱい。

あぁ、今年の夏も食欲不振で体重減少かな?

これからまた図書館に戻ります。

仕事納め

明日から部活はテスト休みです。
だから今日のうちにテスト前にやりたいことは全てやっておきたいと思っていました。
んで、今日のうちに部員名簿のカラー版配布とモノクロ原稿の入稿をすませることができました。
写真撮影にご協力いただいた一、二年生に感謝!!
実はもう一つやり残していた仕事があったのですが、今日は片付けられず。
幸い明日片付けられることになったので、一日延びたものの明日で一時、部活から手を引くことになります。

クラスの方では、文化祭準備が着々と進んでいます。
うちのクラスはピザパン屋です。
僕は今回会計を担当することになったので、気合いに満ちあふれています。
準備が進んでるとは言うものの、ほかの食販のクラスからは遅れをとっています。
なんとかして取り戻さねばならない!!

テスト勉強に集中できるのはまだ先な様です。

新聞を読もう

二者面談がありまして、このままぐだぐだと生活していては第一志望は無理かと痛感しました。
まず日頃の勉強時間の確保が最重要課題ですが、それは気の持ちようですよね。

国語分野で言えば、本や新聞をあまり読まないのはよくないという分析結果が出ました。
という訳で、毎朝朝刊を買って電車に乗ることにしました。
学校のある日のみですが、朝刊各紙を日替わりで購入して、電車・学校で一日かけてでも読むことにしました。
このブログのオピニオンも書けるかなという思いで読んでいるのも確かです。

きっかけの一つが、学校の総合学習。
小論文対策の一環として毎日新聞社の記者さんから「新聞記事ができるまで」という講演をいただき、ついでに新聞をいただいたのがきっかけでした。
読んでみると結構面白かったりする訳で。
社説とか、投書欄とか見るのが面白いんですよね。

本日はその実践二日目、読売新聞を買いました。
で、何が書いてあったかというのはほとんど忘れてしまったのが現実ですね。
やっぱり帰りの電車までかかってやっと80%読んだくらいですからね。
でも、安保理の話とか、ウズベキスタンの暴動とかが書いてあったのは思い出します。
そういえば、実践一日目の朝日の国際面にあった、キューバで撮影されたドキュメンタリー映画の記事は興味を引きました。

明日は産経にします。
明日掲載が予想される記事としては、女子高生監禁事件(手錠で縛ったってやつ)と、長者番付ですね。
明日の記事が楽しみだなぁ。

集中力が切れたので。

今、図書館で学習中です。
集中力が持ちません。ポッドの電源も落ちました。手には脂汗、紙がしわになります。

今世界史一問一答を作っています。今日終わらす予定が明日までかかりそうな予感です。記憶は自信がありませんので、早めにすませて覚えたいです。

やけに子供が多い。
学習スペースは解放的すぎて子供の無邪気な騒ぎ声が丸聞こえです。
さっき、あるチビッコが「おしマイケル」と二回くらい言ってました。

知り合いに3人ほどあいましたが会話は弾みませんでした。

図書館は僕のベストの学習スペースです。
明日も来ようと思ってます。

忘れないうちに。

予習はテスト範囲までは終了しているはず。
「あ、奥山本2読まなきゃ。」

そして昨日、奥山貴宏さんの二作目の本である、32歳ガン漂流Evolutionをやっとのことで読破しました。
あまり本を読まない、さらに読む速度も遅い僕としては標準的なスピードでした。

本自体は全て奥山さんのサイトのweb日記の記事でした。
月が終わるごとにブログに書かれていたコラムが挟まれています。
日ごとに区切って読めるので、読みやすかったですね、僕としては。

前作より落ち着きのあるイメージがありました、本人もあとがきで同じようなことを言っています。
ただ確実に病状は悪化をし続け、より痛々しい内容が書かれていった気がします。
特に採血・抗がん剤点滴のときに看護師が何度もさし間違えては針を抜き差しするようなシーンは読んでいて想像がつく光景でした。
点滴ノイローゼにかかるなど、本当につらい治療がリアルに表現されています。
病室を供にした人・お世話になっていた人とのふれあいというか、交流のシーンも面白かったです。
いろんなキャラが登場しましたが、その中の数名がおなくなりになったという記事はショックでもありました。

病気が進行し、食欲がなくなっていく中で、奥山さんは主に日本食を中心に食事をとられていました。
出てくるグルメ記事はどれも食欲をそそりました。
そば・すしなどの、ロー・ファット・フードの記事が多く出ていました。
生活の中心である中野・荻窪方面のラーメン屋さんの記事も多く見られました。
あるラーメン屋さんの味の変貌も一冊の本で見ることができました、食ってみたい。

驚きなのは、病気が進行するからこそ生まれる行動力。
ツーリングに行ったという記事、体がつらくても仕事をしたという記事。
いったいどこにそれほどのエネルギーがあったのでしょうか、「やりたい」という意思ですかねぇ。
血の一滴になるまで文章を書き続けたい。
最後まで文章を書くことにこだわりを持っていた奥山さん。
自分の道は文章を書くことであると言っていました。
それはすごいエネルギーのいること出し、同時にエネルギーを与える物でもあると思います。

事実はリアルに書かれており、感動という物はほとんどない。
だけれど今回のガンエヴォは精神的な面が穏やかになっている気がしました。
そして今、僕はそれを読み終え、奥山さんの遺作(と言っては失礼ですが、便宜上。)の
「ヴァニシング・ポイント」(通称ヴァニポ)を読んでいます。
自伝小説ということですが、なんか日記と同じような文体の気がする(まだ最初の5ページくらいしか進んでいないので。)
ですが、まだ見ぬ先のページに期待を寄せつつ、電車で、学校で、読みたいと思います。

ガンエヴォの表紙を見たくないという友達がいました。
理由は、奥山さんがなくなったという事実があるから、悲しくなる。と。
でもそれは違う。それは、奥山さんが望んだことではないのです。
「みんなに忘れられたくないから本という形ある物を残す」という考えで文章を書いたの出から、読まれてなんぼです。
正直、まだ奥山さんがなくなったという事実が僕の中で現実味を帯びていません。
ですが、遠く空の彼方の奥山さんのために、文章を読みたいと思います。

俺、Mr.NoPlanですから。

演奏会が終わっても、吹奏楽部広報委員の仕事は続く訳で。
最近では、一人で広報の仕事を抱え込むのが趣味になってきました。

今は顔写真名簿の作成中です。
昨日今日とその写真撮影をしていますが、私の説明不足というか、もっと根本的な部分が悪いというか、とにかくおかしなやり方で事を進めたため、写真がなかなか撮れません。
2日くらいで撮影をすませて名簿を早くつくりたかったのですが、そうも行かなそうで。
テストが月末にあります。その2週間前から部活がお休みなので、その前にはあげたい訳でして。

パート練習の時間を割いてまで写真を撮ることは止めようと、広報の仕事のときに思いました。
んで、帰りの集合が終わってから撮影しようかと思っていたら、今週は二者面談の影響で教室が使用不可、木曜日まで自主練という形になったからさあ大変。
本来なら集合終了後に撮影対象者を全員残して一気にやろうかと思っていたのですが、そうも行かず。
「撮れる人から来い。」と言ってしまったがために、誰も来ない結果に。

また、意思の疎通ができていないらしく、「今日来ている1・2年生は全員撮影します。」と言った物を、1年生のみと伝わってしまったらしく。
全く、全てにおいて自分のやり方が間違っていたのでしょうね。

中学生の頃は、全員合わせても30人行かない規模の吹奏楽部でした。
その部活で部長をやらせていただきましたが、そのときは割とスムーズにことを進められたのです。
しかし現在は、全部員125名の大所帯。
全員一気に動いてもらうには時間がかかり、さらにいない人もいるから伝わる物も伝わりにくいのです。
これだけの大所帯を動かす役員の先輩方や顧問の先生の苦労が分かる気がします。
やはり、常にNoPlanではやってられませんよね、中学時代はそれでよかったとしても。

それでも、仕事をすることに生き甲斐を感じています。
いち早く名簿をつくり、部員全員の役に立ちたいと思うのですよ。
ただ、常に待ちぼうけ状態で自主練ではなく趣味の楽器演奏になっているのは問題ですよね。

明日には全部写真をそろえたいのですが、「○○ちゃんは明日居ないよ」との声に意気消沈。
計画性もてよ、けじめつけろよ、俺。

環境を守る

実は、今日はもう一つネタがありまして。
個人的に、あるクラスメイトに感動を覚えたというか、感心したと言うか。

地歴公民。社会の科目ですね。
僕は現在公民では「現代社会」という教科を学習しています。
しょっぱなから環境学習です。

レポートをつくり発表せよ。ここ5時間くらいの生徒へのミッション。
それぞれが調べるテーマは決まっており、僕は「砂漠化」を調べることに。
一応レポートは完成し、今日は同じテーマを調べた物同士発表し合い、班の代表が次の時間にプレゼンをするためのまとめの時間でした。
結局僕のレポートに肉付けする形でまとめることになったのですが。

クラスメイトのS君。
いつもみんなからいじられていますが、「いじらせておけばいいんだよ」的な態度を常に取る強い男。
おまけに勉強はよくでき、志望校もハイレベル。
今日は、そんな彼の意外な一面を見ることができました。
班員の発表に耳を傾け、それを仕切り、僕がとったメモと僕のレポート見て自らまとめをつくり始めたのです。
「この資料使えそうだね。」「この部分いいね。」と、活発に取り組んでいました。
「レポート作りの授業なんか受験に役立たない、かったるい」と言うのかと思いましたが、彼の環境学習への真剣な態度に胸うたれました。

彼のレポートを見ました。
彼は、電子辞書の百科事典の項目のみで2枚のレポート用紙を埋めました。
彼の意見の方が多く書かれていた印象が強かったのですが、彼の言っていることは的確でした。

砂漠化は、主にアフリカ・アジア、さらに南欧、アメリカ大陸全般、オーストラリアで進行し、年間で九州と同じくらいの土地が砂漠化しています。
砂漠化の原因は気候的要因と人為的要因とがあり、前者は他の地球環境問題・特に地球温暖化と密接に関わっており、後者は過開墾、過放牧、過度な森林伐採等、文明の発達による人間の仕業である訳です。
圧倒的に後者が原因で砂漠化する地域が多く、またその地域のほとんどが本来であれば植物に適する場所であるのです。
過度の熱帯雨林の伐採により、雨が降るにもかかわらず砂漠化する地域さえあると言います。
彼は言います。「原因をつくってきたのは先進国の人間たちである。」
確かに、環境を度外視した農業・森林伐採で得た資源は先進国に回ってくるのです。
「先進国の人間が資源を節約し、環境に配慮することが必要だ」と言った感じのことをレポートで訴える彼。

本題はここから。
「でも、今まで豊かな生活を送ってきた先進国の人間にいきなり節約しろと言ってもつらい。」
確かにそうですよね。今の生活に慣れちゃったから、節約をしてそれ以下の生活水準になることは大きな負担ですよね。
僕は、そこに勇気の必要性を感じました。
「どんなに対策を講じても追いつかないと思う。砂漠化で緑が減って地球温暖化のせいで海面があがり、生物は滅亡する。」
彼は、未来への展望をこう書いています。
悲しいかな、これも合っていると思うのです。
このままでは地球が危ない。という意識があるにせよ、大きな勇気がないと対策がとれない気がします。
でもやはり、「自分を少しくらい犠牲にするくらいで環境が良くなるなら」という気持ちを少しでも持てば、かわってくる部分はあるはずです。
それが勇気ではないでしょうか。

じゃ今の俺には何ができるのか。
身の回りを見渡して考えてみれば、紙資源を無駄に使う俺、水を無駄に使う俺、電気製品がなければ生きていけない俺。
節約どころはいっぱいあるはずなんですよね。
必要最低限に押さえる。まずはここからでも始めないと。
僕の場合、いつもそう思って行動に現れません。まずは、意志を持つ勇気からつくっていく必要がある様です。

考えたり思っているだけでは何事も解決しない、解決への糸口は行動しかない。
行動することの勇気を考えさせられるまでに発展してしまいました。
それほど、今日の彼の姿は、かっこ良かった。