募金ってさぁ。

久々の勇気の日オピニオンです。
ブログを統合し、携帯投稿が可能になったおかげで、より多くのオピニオンを書けると思ったのですが、どうでしょうかねぇ。
今日もまたまとまらない変なオピニオンですが、読んでくだされば幸いです。
突っ込みは大いに結構ですが、僕はうたれ弱いので傷つかない程度にお願いします。

さて今日、あるとんでもない噂を耳にしました。
「ある駅前で募金をすると某アイスクリーム屋のアイスがタダだってさ!」
アイスクリームがタダ?!タダという言葉に敏感な俺、部活帰りに行こうと思ってすっかり忘れてました。
自宅に戻り、久しぶりに勇気のオピニオンを書こうと考えていると、行くのを忘れていたことを思い出しました。
いや、でも本当にやっていたのかは定かではありません。

あれ、待てよ。
噂は確実に、「アイスがもらえることを目的に募金する」と言う趣旨のもと流れていた様な。
何度も言いますが、そのような活動があったかは、実際に行っていないから分かりません。
でも、本来の「募金」のあるべき姿からは離れているように思えます。
それじゃぁ、単純な売買行為じゃないですか。
そう突っ込むと同時に、その噂にのせられ、目先の甘さ欲しさに行こうとしてしまった自分を責めています。
お前、「勇気の日」だのとさんざん言ってるやつがそれでいいのか、と。

募金というのは、日本人が一番身近にできるボランティアだと思います。
助けなきゃいけない、守らなきゃいけない人・物があります。
しかし福祉活動にしろ、環境保全活動にしろ、「人手」だけでは活動できるものではありません。
社会の中で、お金というものがなければ何もできないんですから。
だからこそ、募金という物が必要になってくる訳ですよね。
その資金をもとに一部の有志がアクションを起こす訳です。

おかしな話をします。
募金というのは、「何かの・誰かの役に立ちたい」と思ったときにするものじゃないでしょうか。
その「役立ちたい」という思いは、同じ社会の中で生きる者としての意識から生まれる物のはずです。
そしてその意識は、言葉悪く言えば、そう思った本人が勝手に思っただけのことです。
そこに、見返りは必要でしょうか。
それは確かに、「募金にご協力お願いします」とは言っていますが、「払え」と言っている訳ではないのだから結局は本人の自由です。
それで、趣旨に賛同した人が「勝手に」協力する訳です。
もちろん僕も、数多くの募金活動に「勝手に」協力してきました。
勝手にやったことに対して見返りは必要か。と考えると、要求などできるはずはないでしょう。
まぁ、唯一求める見返りは、「ありがとう」という笑顔ですかね。

ボランティアで得られる物は、「自己実現」と「他人からの感謝」でしょうね。
それが生き甲斐と言ってボランティアをする人が多いと思います。
見返りなど要求せずせっせと人のためを思って活動できる勇気はすばらしいと思いますね。
なかなかはじめの一歩は踏み出しにくいですからね。そこには大きな勇気があると思います。
中には、偽善活動だとか、どうせ自己満足だという人もいるでしょうが、実際その活動が誰かの役に立っていたらそれだけで申し分ないじゃないですか。
汗水たらしてためた「自分のお金」(働いたことのない僕はまだ実感がありませんが)を誰かに見返り無しであげることも勇気がいると思いますよ。
自分で苦労したんだから自分で使いたい、それでも何かの役になってほしいと差し出そうという気持ちは勇気に違いありません。

変な理論ですが、僕の考えでは、ボランティアに見返りは必要はないと思います。
つまり、今日流れた噂が真実で、それを求めて募金した人がいるとするならば、それは募金なんかじゃない。
そう思いつつ、その場に行こうとしてしまった自分をただ恥じ、後悔するのみです。
今更ですが、俺は馬鹿だ。と感じました。

パフォーマンス・コンサート

昨日、埼玉県立坂戸高校吹奏楽部第26回定期演奏会を聞きにいくため坂戸まで行きました。
なんでまた坂戸まで?と思った方に説明します。
不動岡高校吹奏楽部パーカッションパートの講師の方が、坂戸高校吹奏楽部も指導なさっているらしく、パーカッションの面々に「来い」と言っていたそうです。
んで、同輩のパーカッション男子、I君に誘われていくことになった訳です。

I君のご両親に車を出してもらい、地元古河から坂戸まで2時間のドライブでした。
10:30、僕の自宅前で拾ってもらい、出発。
不動岡のある加須を通り越して、騎西、鴻巣まで行ったのは分かったのですが、そこから先、どこの市町村をまたいだのかは分かりません。
途中、川を4本くらい通りました。荒川も越えました。上越新幹線の下もくぐりました。
やっとのことで到着したときには既に開場30分前でした。

会場につき、ほかのメンバーと合流。
無料チケットを先生からもらうべく待っていたのですが、いっこうに先生は現れず。
仕方なくチケットを買いました。そうしたら、メンバーが「先生に電話する」と言い放ったのです。
無料チケットがあるからと言われたので来たものを、わざわざ金だして入るのは・・・ねぇ。
「返金してもらおうよ。」なんて大人げない発言も飛び出す中、なんとか返金をしてもらい、無料で中に入ることに成功しました。

ホールは、約1000人はいるまぁまぁ広いホール。
入ってみてびっくりしたのは、なんとホールが満員御礼状態。
泣く泣く最後尾に座るしかありませんでした。
「すげぇなぁ」と感心する反面、ジェラシーもありました。なぜうちは780だったんだろうか。と。

坂戸高校吹奏楽部の規模は標準的。不動岡の規模がでかすぎるため、少ないと感じてしまうのですが、2,3年で40弱という数字は通常の規模だと思います。
それでいて、入ってきた新1年生は38人。これは、うちに匹敵するほどの人数ですので、驚きました。

パンフレットの作りですが、なかなかいい仕上がりだったと思います。
裏パンフ(裏プログラムというらしい)は、写真がふんだんに使われていましたが、印刷機なのでつぶれてました。
部員全員が参加し、お客様全員に配っていたのもすばらしいと思います。

演奏会が始まりました。
最初の曲は、スパーク作曲「オリエント急行」。
結構好きになれた曲でした。次回チャリコンでやってみたいと思える曲でした。
38人にしては、結構音量がありました。ただ「あともう一つ」と言える演奏だったと思いました。
あれ、あの指揮者、どっかで見たことある気がするんだよなぁ・・・
あ、あの先生だァ!!!!正直驚きでしたね。

続いての曲は「組曲「道化師」より ギャロップ」。
ギャロップだけの演奏というのもあまり耳にはしません。
「道化師」の一部でしかないだけあって、終わり方が「あれ?もう終わり?」という感じ。
印象に残っているのは、金管セクション、特にひな壇最後列のメンバーが頑張っていたということですね。
ちなみに、Trp3人、Trbも3人でした。

一部最後の曲は「『第六の幸運をもたらす宿』より第3楽章」。
アーノルド作曲のこの曲は、コンクールでも度々演奏される曲です。
その中でも大きな盛り上がりを見せるこの第三楽章は、僕のお気に入りの曲でもあります。
マーチテンポに入った部分、ピッコロから楽器が重なっていくあの部分が一番お気に入りですね。
その部分で思ったのですが、高音木管セクションが結構上手かった。
フルートには男子もいました。余談ですが、フルートの男子って、どこへ行っても同じような動きをして吹きますよね。

さて、1部のラスト2曲は学生指揮者がタクトを振っていました。
驚くべきは、その指揮っぷりは僕が今まで見てきた学指揮のなかでもハイレベルなものでした。
さらに驚いた、なんとこの演奏会の曲目のほとんどの演奏は、学生指揮者による合奏。
指導者が振ったのは1部の冒頭の2曲のみといいますから驚きです。

2部が始まりました。テーマは「BEAT TAP CLAP!」だそうで。
リズムを中心にしたパフォーマンスが繰り広げられ、この演奏会の目玉企画でもあった様です。
最初は、パーカッションパート+先生による打楽器アンサンブル。
2曲演奏されましたが、題名は覚えていませんm(_ _)m
不高吹部パーカッションも実はこの曲をやる予定だったそうで。

その後はリズム楽器に導かれ、部員が次々にステージ上にあがり、演奏を開始。
何を演奏したかと言えば、「シュガーベイビーラヴ」。
あの、ウォーターボーイズでよくかかっていた曲です。

すごいのはそこから。
不高でもやったリズムパフォーマンス「STOMP」を、なんと全員でやってしまうと言う壮大な企画。
キッチンという設定から始まり、鍋やフライパン、まな板などでリズムを奏でた。
と思ったら、客席中央で、工事現場で目にするものを使ってのパフォーマンス。
その後ステージ上でも、カラーコーンや、「安全第一」と書かれたポール等を使って演奏。
そしたら今度はデッキブラシ。ステージ上では、10名以上がデッキブラシを操っていました。
そしたら、ステージ真下で聞き覚えのあるリズムが聞こえてきました。
アイリッシュダンスパフォーマンス「リバーダンス」のパーカッションのメロディーです。
そういえば、昨年の不高の定演でやってました。
驚くほど早いリズムで美術室のいすらしきものをたたいていました。
パーカッション経験者ならまだしも、普通の部員もスネアロール同然のスティックさばきで演奏していました。
その一節が終わったかと思えば、今度は全員合奏でリーバーダンスの演奏です。
この一連の流れ、すばらしい構成でした。
我々の定演に生かしてみたいと思うほどのすばらしいパフォーマンスでした。

2部の最後は、ディスコブームを象徴する楽曲「September」
なかなかのりのいい曲です。いまいちバンドが慣れていなかったかとも思いますが、楽しい雰囲気で2部は幕を閉じました。

3部の頭は、全部員+OB・OGによる「シング・シング・シング」。
ステージにあふれんばかりの人。皆スタンドプレイで演奏です。なかなか楽しませてくれる演奏でした。
多くのソロがありました、よく頑張って演奏されていたと思います。
演奏が終わり、2・3年の部員のみが残りましたが、人がごっそり減った気がしました。

次の曲は「タイタニック・メドレー」。
ホルンの大ソロがありまして、なかなか上手い演奏を聴かせてくれました。
チャリコンでやっても良さそうですね。

次に演奏された「ミッキーマウスマーチ」ですが、いいアレンジのものでした。
各楽器にソロ・ソリが用意されており、どの楽器もまんべんなく活躍できる編曲だったと思います。

その次は、エルトン・ジョンの「Your Song」
この曲では、3年生紹介と部長の挨拶という演出がありました。
曲のアレンジは好きではありませんが、あのような演出は嫌いではありません。
似たような演出の中学校時代の定演を思い出しました。
部長の言葉もなかなかよかったですね。
驚いたことに、坂戸高校吹奏楽部の3年生は、定演を以て引退するそうです。早いですね。

最後に演奏された「イーストコースとの風景より第3楽章 New York」ですが、
いい曲だったと思います。ぜひうちでやってみたいですね。

そんなこんなで、2曲演奏・間に休み無しというあっという間のアンコールも終わり、演奏会は幕を閉じました。

ホールを出て先生に出くわしたので話をしていると、驚愕の事実。
合奏のほとんどを仕切っていたのは学指揮で、顧問は演奏に関してはノータッチ、先生がレッスンに行ったときだけ口を挟むくらいだったということです。
ほとんどが生徒の自主性に任せての演奏だったということで、さらに見習いたいと思いました。

わざわざ遠い所まで行って聞く価値はあるのだろうかと思っていましたが、多くのことを見習いたいと思わされた演奏会でした。
どちらかと言えば、坂戸はポップスバンドだなという印象を持ちました。
それは、パフォーマンスというものを考えて演奏会をつくっているというイメージを持ったからです。
うちでもぜひやってみたいことがいっぱいありました。
幸い、不高の指導者はシンフォニックはもちろんのこと、ポップスの知識が豊富なので、今回の坂戸高の演奏会を参考にすれば、我々もすばらしいパフォーマンスをお見せできると思いました、

そんなこんなで、帰りは東武東上線、JR川越線を乗り継ぎ、大宮のNOVAで3時間粘り、ecute大宮で蟹チャーハンを食べ(結構美味)自宅に戻ったのでした。

パン命


授業終了とともに教室を飛び出す我が友K氏。
目指すは購買一番乗り。
二個入りトースト百円をめがけて飛んでいく。

今日は一階の窓から飛び出していった。
その奇抜なアイディアと一番乗りを目指す執念をたたえて一言。

ばーか。

モブログ初体験


試験がてら携帯メールから投稿します。
新しいシステムではメールでの投稿が可能です。
写真も添付できます。
すごいもんですね。

モブログと辞書で探しましたがあるわけありません。

突然ですが

突然ですが、本日を持って愛用のMovableTypeとはおさらばです。

ブログソフトを「BlognPlus」に変更し、同時に今まで持っていた2つのブログを統合して『遠藤忍のenshino.biz<enshinoDays>』にしました。さらに、アドレスも、http://blog.enshino.biz/にしました。今まで通り、enshino.bizと入力しても、このページにジャンプするように設定してあります。

さて、ソフトを変えた理由ですが、
1.ただいま計画中の新規ブログをBlognでやってみようかと思ったので、実験的に
2.最近、勇気を出しての更新が滞っているので、いっそうのこと、統合してしまおうと思ったので
3.意外と操作性もよく、機能も充実しているため
4.携帯投稿が可能なため
と、こんな感じです。

少し前からリニューアルを考えていましたが、やっとそれが実現しました。ただいま、デザインテンプレートなどを一生懸命作成中です。完成まで、今しばらくお待ちください。

明けても音楽

定演の次の日のことをお話しします。

この日はクラッシクのコンサートを聴きに東京まで。
東京国際フォーラムで開催されていた「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン〜熱狂の日音楽祭2005〜ベートーベンと仲間たち」の公演を見に行きました。

もともとこのイベントはフランスのナントという街で開催されていたもので、ある一定の期間、ナントの街中で延々とクラッシックのコンサートが行われると言う音楽祭です。老若男女、多くの人がクラッシック音楽にどっぷりはまるというイベント。

今回は、ゴールデンウィーク前半の3連休、東京国際フォーラムで開かれました。
6つのホール全てでクラッシックコンサートが行われ、一つのホールでは1日6公演ほど行われると言う怒濤のペース。
しかも1公演あたりチケットが3000円以下と言う爆安価格。
演奏家は内外の一流アーティストが勢揃い。
さらに、有料チケットを一枚でも持っていれば、アマチュアオーケストラの演奏が聞き放題というサービス付き。
それはそれは大盛り上がりのイベントでした。

副題がベートーベンと仲間たち というほどですので、曲目の中心はベートーベンの曲でした。
そんな中で僕が今回聞いたのは交響曲第6番「田園」
国際フォーラムでも一番でかいホール(5012人はいります)のホールAのど真ん中の席をキープし、演奏を聴きました。
東京都交響楽団の演奏、ディヴィッド・スターンさんの指揮でした。
何がびっくりかって、曲調の割に指揮者が飛び跳ねまくっていたことです。
聞いていた位置が悪かったのか、ひな壇の組み方が悪かったのか、管楽器の音が聞こえにくい部分がありました。
さすがに3楽章以降になると眠気が襲ってきます。
非常にゆったりとした曲ですので一度頭を落とすともうあげられなくなってしまいます。
でも、すばらしい演奏を聴けたと思います。

その他にも音大生のオーケストラによる「エグモント」「コリオラン」、アマオケの交響曲第8番の無料演奏を聴くことができました。
本当は、最終公演の「第九」が聞きたかったのですが、終わると終電間際なのであきらめました。

ぜひこのイベントは来年もやってほしいですね。
定演が終わった次の日に、重い体にむち打ってでも聞きにいきたい音楽祭でした。

全てが終わった気がする

ここ3日間は夢のように日々が過ぎました。
改めて、定演がこんなに楽しいと気づかされました。
僕にとって。パンフ関連は定演の山場でしたが、ここ数日は、演奏することが楽しくてしょうがなかったのです。
特に、音響のよい羽生のホールで吹けて、気持ちがよかったです。
ちゃんとした音をつくればあそこまで響きが出るものだと思えました。
僕の音で言えば、実力以上の響きができたのではないかと思います。

リハ中も非常に楽しかった。
ただ、吹き過ぎでバテバテになったのは確かです。
前日のリハはスムーズでしたね。中学生の頃は常に押していましたから、感動物の早さでした。

一転して昨日は忙しかった。
ロビー演奏の楽譜を忘れてきてしまい、記憶と勘でギター譜をつくりましたが、ぼろぼろでしたね。
当日に3部をやれなかったのは厳しい部分がありましたが、時間の関係で全てはやっていられませんでしたからね。

さて、本番を語りましょう。
グランドマーチですが、リハではあまり楽譜は見ませんでしたが、本番になると、かじりついていました。
そのくせ見失ってしまって突拍子もない音を出したのも事実。
民衆は自分のピッチが気になりました。いつものことですが、小さいところから徐々に大きくしていくときの音程が狂うんです。
でもあの曲は好きですから、楽しんで演奏できました。
なぜか知りませんが、パンチネルロの1Tuba部分を吹き終わった瞬間、体がなぜだか震え始めました。
緊張のせいでしょうか。
でも、チューバのメンバーが頑張ってくれ(特にO君のサウンドには感動)、個人的にも曲が好きなので、非常に楽しい本番になりました。
祝典へ来ると、パンチネルロの疲労が襲ってきました。
1楽章のBrass楽器の見せ場を入りはぐってしまい、それだけが悔やまれます。
2楽章は歌い込みすぎましたね。最後の最後まで最後の部分ができなかった3楽章。
あぁ、またリベンジしたいな。

ソーランは、一番出来が良かったかもしれませんね。
というのも、今回に限って、あまりミスが多くはなかったと思うのです。
徐々にできていった最終形態が今日の演奏だったと思います。
相変わらずEの音を外してしまったLOVE。
でもお客さんののりがよかったので非常に楽しんで歌うことができました。
A列車はソロ部で音を落とせたのかが心配です。
乗りすぎたのが災いし、失敗を犯してしまいました。
筒美の歌は、相変わらず自分の音程を定められずじまい。よっぽど歌が下手なんでしょうね。
東京ララバイとか、めちゃくちゃに乗っちゃいました。それでまた指を間違える始末。
早くやりたいとずっと思っていたキャッツ。エレキギターでの出演でした
まぁ予想通りの出来の悪さでした。アンプの音量が思いのほかでかくて、下手さを存分にアピールしました。
妥協した部分でさえもできていなかったという嫌な落ち。
でも、やりたての頃よりも成長はしていると確信しています。

アクアリウムで心配をしていたのはもっぱら音程のこと。
心配ばかりで何もできず、やっぱり会ってなかったのがまた悔しいと思います。
M.A.先輩のピアノに感動を覚えました。
小フーガは厳しかったです。あれだけ速い動きをするのは嫌な男なので。
最後、1オクターヴ下げなきゃいけないのを譜面通りにやってしまい、また失敗でした。
ハリーポッターはいい編曲がなされていて、好きな曲でした。
ただ、終楽章で、HiFが出てくるところがあったのですが、3回中1回外しました。
アンコールの飛翔は、いつやっても感動します。
でもチューバは音が低すぎて、何を吹いているのかわからなくなります。
マツケンでは、Y君の姿に笑いが起き、演奏どころではなかった気がします。

演奏が終わって、見送りをしているときに「終わったか」と思い始めました。
楽器運搬・完全撤収が残っていたため気を抜く訳には行きませんでしたので、感慨に浸るのは、だいぶ後になってからのことでした。

おもえば多くの人に迷惑をかけ、協力をいただきました。
パンフ関係は既に広報デイズで語っていますが、実は前日、当日と1年生全員と、OB・OGの皆さんにHOMのはさみ込みなどを手伝っていただきました。
お礼を言う機会を逃してしまったのが悔しいです。
ただ一ついえるのは、部員が多いことは、非常に助かると思いました。
1年生のみんなは、「やってください、お願いします」と言うと、すぐに行動に移してくれ、OB・OGの皆さんは、お願いをしなくても自主的に動いてくださいました。
優秀な方々に囲まれて、なんていい環境で部活ができるのだろうかと思ったほどでした。

演奏面でいえば、チューバと言ういわば大黒柱的存在の楽器を吹いていながら練習時間をあまり取らずに本番に臨み、その本番でもミスってしまったことをお詫びしたいと思います。
それほど経験もないくせに、出しゃばってやったギターも、メモリーのアルペジオでは思いっきりずれるし、しっかり演奏できていなかったことも悔やんでいます。

でもこの悔しさは、来年につなげなければいけない「課題」なのですね。
うれしいことに僕にはまだ1年の余裕があります。もう一度定演ができるのです。
だから、そのチャンスを棒に振らずに、来年もすばらしいものに仕上げたいと思います。

最後に。
僕を、不動岡高校吹奏楽部の仲間に入れてくれ、第35回定期演奏会という舞台で演奏をさせてくれ、
多くの面で協力をし支えてくれた全ての人に。
本当にありがとうございました。

追伸:学ランは、私の管理不十分のせいで、キャッツの衣装に混じっていました。
ご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。

広報デイズ19:反省ばっかりパート2

さて、今回は反省のパート2ということで、各ページでの反省点をあげたいと思います。
ネタばれは極力ないように頑張ります。
また長くなりますので、適当に、みたい項目だけみるように。
突っ込みはコメントにて。

表紙:今回はI君のおかげですばらしい表紙ができたと思います。
皆さんは、定演にきてからのお楽しみですが、あのシンプルな絵がパンフに似合うと思います。
できればもっと早い段階から、それこそ最初の会議で担当を決めたいと思います。
次回は、特に美術班を作らずに活動しようかと思っています。

プログラム:以前は段組みを利用していた様ですが、やはり僕は表が一番かと思います。
今回のパンフレットのプログラムページが一番望ましい形だと思っています。
英字は必ず斜体、英字にしろ日本語表記にしろ名字が前、表の使用、これが今回の成果です。

ご挨拶:原稿回収は、やはりメールフォームを利用してやることがいいと思います。
校長先生の原稿がPCからの印刷だったので、二度手間を食らいました。
メール回収の方が、コミュニケーションが薄くなる反面、そそくさと作業できます。
コミュニケーションは、気の持ちようかな?

曲紹介:ドロップキャップを利用する方法は効果があると思います。単なるプログラムよりも読み物的要素の多い物をパンフと呼ぶんだと思っています。
でもさすがに今回のは長かったです、先生。
レイアウトは問題なしですね。

顧問紹介:今年は正顧問以外総入れ替えということで、情報収集が大変でした。
来年どうなるかはわかりませんので、動くに動けない状況です。
レイアウトのことに触れるとすれば、やはり表を使う方法が、見栄えがいいと思います。
顧問紹介の写真ですが、旧校舎より新校舎で撮影する方が、背景もより白くなり、きれいだと思います。

指揮者紹介:東先生の写真は撮りたかった。しっかりと予定に入れてもらわなければなりませんね。
学指揮の写真ですが、野外での撮影が望ましいと思います。まぶしい場所は避け、女性指揮者のためにホワイトバランスをあげましょう。
原稿は申し分ありません。表を用いてのレイアウトも現行通りにしたいですね。

講師紹介:簡単な経歴を載せたかったのは事実。でも生徒が考えた文章も先生の特徴をよく捉えた上で書かれていたので、GOODだと思います。
次回は早めに原稿を回収したいなぁ。

楽器紹介:今回の楽器紹介は画期的だと言われました。
写真を掲載し、紹介文を書き、ステージ配置図の代わりに言葉で場所を表現しました。
ただ、それがわかりやすいのかいなかは定演でのお客様の反応次第だと思います。

パート紹介:テンプレ作戦はだいたい成功だと思います。
多くの人に仕事が回すことができ、後から一人くらいが貼付ければいいので楽でした。
そうそう、写真はグレイスケール処理をしなければ、激重になりますからね。
しかしどのパートも文章が長い。
もっと短いもが書けないのでしょうかね。あ、ブログ文章が長い俺が言えることではないか。

三年生紹介:レイアウトは保守が一番だと思うページですね。
今回は半端なところでページが終わったので部内アンケートを入れましたね。
悲しいかな、字数制限を守らない人が多かったので守ってくれた人の文が少なくなってしまいました。
字数制限を守ってもらわないと、やりにくくて。

部員実態調査:あれだけ調べたのにスペースの関係で3位までしか掲載できなかったのが悔しいです。
エクセルで苦戦していた委員がいましたが、その人がその人なりに作業をしてくれたおかげでなかなかのページができたと思います。

企画もの:タイトルはさすが。発案者の委員長に敬意を表したいですね。
もう少し情報を載せたかったとも思いますが、あれはあれでいいページに仕上がっていると思っています。

成績表&年間行事:全てにおいて保守。とは言うものの、やはり表を駆使しての制作が望ましいとも思います。ですが、今のままで十分です。

演奏者名簿:間違いが目立ちました。名前を間違えるのが一番つらいことなので、入念にチェックして作りたいなと思います。
新体制発足後は名前のデータベースでも作ろうかな?

スポンサー:私が言えることは写真のことと作業自体のこと。
スポンサーページの写真は焦って撮ったような物もあるため、余裕を持って撮影したいなと思います。
作業全般では、テンプレによる作業効率アップの方法を次期SCOP委員長と相談の上考えたいと思います。

編集後記:あいうえお作文はさっさと考えるべきでした。かなり時間がかかったので。
レイアウトは保守でかまわないと思います。

HOM:HOMもパンフの一部なので触れておきます。
正直、今回は僕が勝手に一人で作ってしまいました。(そのくせ、いつもつらそうな顔してて申し訳ありませんでした。)
最終的な編集は一人がやるにしても、原稿や取材は分担してやるべきですね。
パンフが終わりかけると同時に始めれば、フリーター化も防げるはず。

とりあえずあげられるだけあげてみました。
結果また文章が乱雑になってしまいましたね。

保守すべきところは先代に感謝をしつつ継承し、革新をもたらすべきところにはとことんアイディアを出そうと思っています。

次の記事は、全体の感想を入れつつ、とりあえずまとめをと思います。

広報デイズ18:反省ばっかりパート1

Plan・Do・See。この三要素を繰り返し行うことこそ、物事を進める最善の方法であると思います。
パンフ作りも、定演・チャリコンが続く限り、ずっと行われる訳なので、常にPlan・Do・Seeしなければいけません。
今回のパンフ作りで多くの反省点と、改善へのアイディアが生まれました。
先々へ残していきたいと思うので、今回と次回で、反省点とアイディアをまとめたいと思います。
パート1では、制作過程、作業全般を振り返りたいと思います。突っ込みはコメントで。

はじめの会議をやる時期はちょうど良かったと思います。
春休みに入ってから想定外の出来事が起こったため、入稿がのびのびになっただけです。
しかし、次回は吹奏楽部顧問陣に情報科関係者がいなくなるため、作業効率を上げる必要があります。
そのためにも、はじめの会議で短時間で構成・担当者を決定しなければなりません。

原稿は、紙ではなく、メールなどで回収したいと思います。
なんでって、わざわざ打ち直すのは面倒だからですよ。
はじめからデータなら、打ち直す必要はなくなります。
さらに、今年のP○r●パートのような複雑な原稿を見ずにすみます。
またメール等での回収により、紙文章よりも早く回収できるようになると思います。
しかし、メールでの回収には文字修飾、ハートマーク等の記号が表記できないという制約が生まれてきます。
今のところ、原稿のみ打ち込んでもらい、どこを修飾し、どこに特殊記号を入れるかを後から指定してもらうのがいいかと思いますが、効果的な方法は、ほかにまだありそうです。

デジカメ班は少人数、それこそ1、2人で十分かと思います。
多くいすぎても混乱するばかりですし、パート練のときに多くのメンバーを抜けさせる訳にはいきませんので。
今回撮影に使った中で一番きれいな画像が出たのはサイバーショット。
明るさが抜群によかったです。
次回はホワイトバランスを調整して、ちょうど良い美白に写る方法を模索したいと思います。

取り込んだ写真はすべてグレイスケール処理(白黒の一歩手前)にすべきです。
取り込んだまま貼付けると、統一版にしたとき、激重(40MB)です。
処理はもちろんPhotoshopElements。
でもあのソフトはマニアックな作業が多い(それでもまだ簡単な方)のでマニュアル作成orレクチャーをする必要があります。

テンプレートの使用は、大方成功でした。
用紙サイズ、余白、フォント&サイズ、行数を一度に設定できたので、作業効率が上がったと思います。
また、パート紹介にもテンプレを利用したため、一人ががんばる必要もありませんでした。
ただ、原稿をワードパッドで入力したため、コピペ時にテンプレの設定がすべて意味をなくしました。
原稿はテキストファイルにすべきだと痛感した瞬間でした。
テンプレは、スポンサーページにも導入しようと思います。

相変わらずテキストボックスは嫌いです。
表紙で使う分にはかまいませんが、中身では、極力表を使いたいです。
表の方がいいところ、テキストボックスの方がいいところ、臨機応変に使わなければなりません。
実際、今回は表を多く使用しました。やはり、こちらの方が、レイアウトがきれいです。

「読み物としてのパンフ」を考えたとき、英字新聞のように、頭文字のみでっかくなる「ドロップキャップ」を使ってみてはどうかと顧問にアドバイスされました。
確かに、「ワードで作りました」的なパンフに仕上がっている気もします。
多くの演奏会、それこそプロ・アマ問わず、いろいろなパンフレットからレイアウトを盗む用にしたいと思います。

イラストはかけるだけ書いてもらいたいと思います。
あえて美術班は作らない、まず本編を総動員でやった後、自分の仕事がない人はイラストを描くようにすると、仕上がりが早いと思います。
そうした場合、取り込みの作業も自己責任でやってもらわなければならないので、Photoshopの使い方をしっかりレクチャーしなければなりません。

全員推敲はやるべきです。
書いた本人がチェックをしても間違いはなかなか見つかりません。
しかし今回はやり方が悪かった。
配り方も、「おいておくからとっていけ」方式なので、選んでとっていく人が大半でした。
パンフの前半部分は文字ばかりで、誰も推敲してくれないページもありました。
演奏者名簿や、スポンサーページは、一人で名前・住所をいちいち確認できる訳がありません。
次回は、計画を入念に練ってからお手伝いをしてもらおうと思います。

最終作業、印刷用画像ファイルへの変換は、専用ソフトを使います。
そのソフトのインストーラーは、既にいただいているので、来年はあらかじめ変換をしておいて、業者の方が来たときは、玄関先でデータをお渡しできるようになります。
僕としては、一度PDFにしてから変換をかけたいと思います。

長っ。パート2も長っ。
読み切れとは言いませんが、目は通してください。