物欲の固まり

昨日は日記の執筆をサボってしまった。そして今日ようやく、卒論が第2章まで進んだ。明日の朝までの目標としては、3章が仕上がることである。いずれにしろ明日はすべてデータ分析にしてしまう。
ところで、欲しいものが多いと困る。お金がないのに欲しいものだけはたくさんあって、それらを買いたいなぁという妄想を膨らませ始めると、とたんにアマゾンを開いてしまって止まらなくなる。
いま欲しいものは以下。

  • デジカメ(サイバーショットの10倍ズームのやつか、いっそ一眼レフ)
  • Mac用のビデオキャプチャ(熟議の中継用に買っておきたい)
  • スキーウェア(スキー行くし、雪合戦行くし)
  • 「リュックの中身」(最近手に入れたお気に入りのリュックに仕切りがないので)
  • MacBookAir(あれがあったらライフスタイルが変わるだろうと思う)
  • SonyのReader(電子書籍憧れる)

そんなさなか、2010年の3月に、地面に落ちてお釈迦になったはずが、Apple
Storeで修理見積もりを出して修理不可能と診断されて帰ってきた途端に復活していたMacBookのWiFi機能が壊れてしまい、弟妹からクレームが来た。たぶん、内蔵のAirMacが壊れたんだと思う。そこで、こんなのを買ってしのいだ。
http://amzn.to/fb4255
LogitechのUSB型WiFiアダプタなのだが、これにした瞬間にネットに繋がらないトラブルが直った。こんなに早く直るなんて思わなかった。なにしろ父親の頭の中には、あたらしいパソコンを買う決断まであった様なのである。
だったら、俺があたらしいMacBookAir買うわな。

布団で寝る

今日は大したことがあった日ではなかったが、睡眠が長かった。そのせいで、何も手についていなかった。だから大したことがなかった。それは、自分の卒業を危うくすることはよく分かっているのだけれど、どうも。。。ね。

なんで睡眠が長かったかと言えば、久々に布団で寝たからだ。最近は、ソファで寝る生活ばかりで、布団で寝ていない。しかし、布団で寝ても長く寝すぎる癖は、ソファでも別に改善される訳ではない。

ようは、いつでも眠たいのが私の性格ってわけだ。寝ても寝たりない。今でも眠いけれど、寝たら負けだ。

弟の受験日に湯島天神に行った話、それから受験問題の感動

今日は、私の弟が某県の私立高校の入試を受験した。

そんなさなか、私は湯島天神にようやく初詣。

タイミングが至極悪い。

おみくじをひいた。中吉であった。覚えているのは、出産「安し」。その短さが故。

関わりのある中学生に、合格鉛筆を買い、そして自分が代理で引いたおみくじを8つ持ち帰った(当然お金は納めました)。そのうち鉛筆一本とおみくじ一つは、帰宅してまだ起きている弟に渡した。弟のおみくじが小吉だった。どうしよう。。。

うれしいことがあった。

弟に、今日の問題ので気を聞いていた時のことである。英語は40問で構成されており、そのうち32問はできたという弟。少しして、「今日の英語の問題、感動したんだよ。かっこ良かったんだぜ」と言った。確かに、いい文章だった。感動できる文章だった。

ネタバレかもしれないが、ざっくりいうと、指の動かないピアニストが、生涯最後と心に決めたピアノコンサートを控えていたとき、ある子どもがピアノを弾いていた。彼の演奏に魅了され、本番前に一緒に連弾していたところ、少年はピアニストの指が動かないことに気付く。ピアニストは事情を説明するが、少年は「大丈夫。僕があなたの指になるよ」と一言。そしてピアニストと少年(彼はピアニストのコンサートを聴きにきていた)は一緒にステージにのぼる。すると、演奏するうちに、動かなかったはずのピアニストの指が動くようになった。演奏が終わって「私はこのコンサートを最後にピアノを演奏するのを辞めようと思っていた。けれど、この少年の不思議な力で、指が動くようになった。これからも【ピアノを演奏し続ける」と。

受験は、集中力と戦いである。いくら私立併願校とはいえ、緊張位するだろう。それでも僕は、関わりを持つ中学生には「問題を読みながら、その問題のこっけいさや面白さを感じたり、感動したりする余裕が必要だ」と述べてきた。弟は、事実、問題文の内容に感動したことをそれを僕に伝えられるだけ、余裕を持って問題文に接することができた訳である。そのことが、妙にうれしかった。

「大丈夫。僕があなたの指になるよ」は、設問中の選択肢であった。彼の感動ポイントはそこだったらしい。この選択肢こそ、この問題文の肝であるし、それが答えられるほどに、弟は英語を読解するだけの力があったことが、兄としてうれしい驚きだった。

さ、俺も頑張るか。

あるインドネシア人の話

インドネシアに海外研修に行く、というツイートをみて、不安がるそのツイート主にリプライを飛ばした。140文字×2だと伝えきれない話なので、ここに再掲しようと思う。

結論は、インドネシア人は日本人に好意的なはずだから、安心しな、ということ。

あれは、3年ほど前の夏のことであった。mixiでもマイミクである某O氏と古河のドン某W氏の弾き語りを見ていた時のことである。夏なので涼しいさなか、彼らの音楽を聴いていると、なんだか不思議な人がやってきた。楽しそうな顔をしながら演奏を聴いている人がいる。しかし、日本人顔じゃない。言ってみれば、名倉潤ばりの彫りの深さ、焼け具合である。

すると、彼ら2人が、河島英五の「酒と泪と男と女」を弾き始めた。さすが、2人でやるからハモると素晴らしい。ところが気になったのは演奏の方ではなく、その不思議な人の方だった。

突如、「えいご〜! えいご〜!」と言い始めたのである。そして彼ら2人のもとに近づいてもっと楽しそうな表情を浮かべたのである。僕は思った。

「ちょっとまてよ、この曲は日本語だろ」同じことは、W氏もO氏も思っていた突っ込みであった。

しかしどう考えてもこの人の挙動はおかしい、というか日本人ではないのではないかと思い始めた。その矢先、ついに彼が2人に話しかけ始めたのである。「えいご〜! えいご〜!」と相変わらず。そのうち、英語で話しかけ始めた。

お、英語だ。と、英語が喋りたい盛りの僕は彼とのコミュニケーションを試みる。聞くと彼は、ビジネスで来日していて、その日は友達に会うために来ていたそうだ。出身はジャワ島らしい。そのうちに、セブ島出身の友達がやってきた。しばらく話してみた。

なぜ「えいご〜えいご〜」と言っていたか。というか、インドネシア人はなぜ河島英五の「酒と泪と男と女」を知っていたか。聞くと、実は彼のおばあさんが日本人だったか日本にゆかりがあったかで、幼少期によく日本の曲を聴いていたらしい。その曲が、河島英五の「酒と泪と男と女」だったらしい。なんともステキな話じゃないか。それを思い出して、テンションがあがったらしい。

言っておくが彼は一切酒を飲んでいない。なのにハイテンションなのである。セブ島出身の友達も止められないほどテンションが高い。ピョンピョン飛び跳ねている。すごく飛び跳ねている。驚くほどテンションが高い。よほど喜んだのだろうか。

ストリートパフォーマンスにはおひねりがつきものだが、W氏とO氏はそれを別に求めている訳ではない。しかも2人は演奏中だった。そんなとき、そのインドネシア人がおひねりを差し出してきた相手は僕であった。しかも財布から差し出したのは福沢諭吉さんであった。びっくりした。正直な私はそれをW氏とO氏に差し出し、山分けした訳だが。

財布もそうだが、心も温まるエピソードだった。一度インドネシアに行ってみたくなった。

鼻水

鼻水がとまらない。

風邪を引いたのだと思う。昨日はバイト先のOBの皆様を交えた新年会だったのだけれども、途中で種々の電話がかかってきて、2次会会場のカラオケの外で長電話をしているうちに鼻水がとまらなくなった。

鼻水は、その状況によって色が違うが、いまは無色透明の水っぱなである。こうなると、風邪の初期症状だけれど、この時期が実は一番キツい。なぜかって、止まらないからだ。まだ、黄色くて粘度が高い方がまだマシだと思う。

風邪を引いた場合の僕の民間療法はいくつかあるが、先ほど自分で「鼻セレブmini」と「カコナール2」を買ってきた。だいたいは、カコナール2で治してしまう。たった今、母親の買い物ついでにオレンジジュース1000mlを2本買ってきてもらうように頼んだ。きっと今日中に全て消費しきると思う。

しかしまた、こんな時期に風邪を引いてしまうのは、やたらと外が寒いからに違いない。皆様も、ご自愛ください。

謹賀新年2011:今年の目標は…

みなさま、あけましておめでとうございます。本年も、旧年に引き続き、何卒よろしくお願いいたします。

いつぶりの日記になりますでしょうか、本当に久々に、何事もなくキーボードを叩いている1月1日、もう2011年の初日も終わりを迎えております。

旧年は、あまり何事も起きなかったかなぁ、という印象の1年間でしたが、いろいろなところで活躍の場を与えていただいた年でした。

特に、司会業やMCという立場で、人前で話すという部分において皆様の信頼と貴重な経験をいただいた1年間でした。今後は、めざせ「湘南台のフリーアナウンサー」という辺りでやっていこうか、と自信がつくような日々でしたね。例えば、地域イベント(アニソンカラオケ大会、学生団体ステージ統括、キャンドルナイト)や、吹奏楽サークル(ディズニーシー、定期演奏会)などです。

それから、熟議という政策ムーブメントに出会い、ノリでつくってしまったreal-jukugi.orgを案外褒められたことは、誇りでした。技術者ではありませんが、「ちょっとギークな政策屋さん」「パソコンの上手な学校の先生」なんてのもいいんじゃないかと思いました。

それから、大きな経験としての教育実習は、学部生生活の集大成としてはいいものになったと思います。決して楽しいものではありませんでしたが、学校現場を肌で体感した3週間は大きな成果を得たものでした。肝心の教員免許は、私の欲しい科目のコンプリートまではまだしばらくかかりそうです。

さて、本年は私にとって、一つ勝負の年になるかと思います。

なぜなら、学部生という殻を捨てて、いよいよ自律が求められる大学院生になるからです。大学院はきっと大変なものになると思いますが、せっかくいただいたチャンスを無駄にしないよう、今後よりいっそう精進しようと思います。

それから、このブログも、いつまでも放置しているのはやめようと思いますので、1日1ポスト、何か必ず書いていこうと思います。そのまえに、卒論を書かなければいけないのですが、一つの小さな目標として日記を付けることを心がけなければいけないな、と思います。

それでは、今年1年も皆様よろしくお願いします。

仮説とリサーチクエスチョンをやたらとたててみる [方法論探究HW3]

今更ながら課題をやる。

先日、所属する研究会の中間発表を行ったが、それがえらくひどいもんであったことは否めない。このブログにそのスライドを載せたいのは確かだが、参考文献一覧をまだ貼っていないので掲載できない。

しかし、そのスライドを作る過程の中で、問題意識と仮説とリサーチクエスチョンを見直す機会が出来た。一度、それをまとめておきたいと思う。個別の作業仮説はすでに思いついていて、しかもそれらに対してどのデータを用いるかについても明確だったが、問題は問題意識の設定をどこにおけばいいか、ということであった。電車の中、鴨池のほとり、研究室の中、考えてもなかなか浮かぶものではなかったが、スライドをつくりながらそれなりに形になった。まとめておこう。

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オーソリティとエッジのビブリオ [方法論探究HW2]

方法論探究で研究のペースメイキングをしていく件。今回のお題は、オーソリティとエッジの先行研究を読むというものです。ご担当本人も、ワークロードとしては今回が一番しんどい、と。たしかにそうですよね。
しかし、幸いにして私は、第二言語習得研究の分野についてのオーソリティとエッジは何となく見当がついています。よかったな、と思っておりました。そうは言っても、第二言語習得研究のどの分野に重きを置くかによっても、オーソリティとエッジが異なってきます。
今回の記事は、順次追記をしていきますが、ともかく、頭に思い浮かんでいるオーソリティとエッジをあげつらっていこうと思います。ちなみに全部敬称略。すいません。
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頭の整理をしてみる(Draft Writing & Mind Map) [方法論探求HW1]

最近、またあまりにもBlogを書くことがなくなってきた。いよいよTwitterログだらけになってしまい、こりゃマズいと思いながら、ブログデザインと記事カテゴリの再構成を画策中である。これも、やるやる詐欺になるだろうが。。。

なんかしなきゃな、もうすぐ卒業だし。
そもそも、enshino.bizは、自分自身をアーカイブするために維持しているサイトで、本当は学部卒業までに、これまでの自分のプロジェクトや学校でのレポートを掲載していくことをやってみたいと思っている。当然、自分の研究は掲載したい。
そうか、ブログに研究ノートと研究記録を書いていけばいいのか。

そんなことを、方法論探究の課題に取り組みながら、その提出をするためにどの媒体を遣おうか迷ったあげく、思いついた。なので、自分の研究記録をここに掲載していくことにしてみた。

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス2010年度秋学期「方法論探究」は、自身の研究のペースメイキングのために履修した授業である。その最初の課題は、リサーチデザインのためのアイディア整理、ドラフトライティングとマインドマップである。 続きを読む