スーツ

卒業式翌日、早くも地元が同じ119回生を2人発見。
一人は同じ中学の女子、もう一人は外語の男子。

二人ともスーツに身を包み、まるでもう社会人になってしまったかのようで、昨日まで高校生だった人とは思えない存在になってしまっていました。
見違えった姿にほれぼれ。俺もスーツ欲しい。

それは自分にとって大きな意味がある事だった


単なる通過点でしかないし、堅苦しく長ったらしくつまらないものでしかないかもしれない。けれど僕には大きな意味があった。
あの荘厳な雰囲気のなか、月日に思いを馳せること、そしてその場の全てとの連帯を感じること。僕は生真面目だから。枠から抜け出せないままだから。だからあの荘厳さのなかにいることは大きな意味があった。

埼玉県立不動岡高等学校第119回卒業証書授与式が挙行され、370名の119回生が本日をもって卒業となった。

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明日卒業します

 明日卒業します。そう自分で書いていながらも、その実感がありません。3年前の今頃も、そんなもんでした。

 朝は、合格発表に向かう埼玉の中学生に阻まれ危うく電車を逃すところでした。
 教室で久々にほぼ全員の顔を眺め、なんだかんだの雑務をロングホームルーム中にこなしていました。
 11時頃から予行が始まりました。なんだかなぁって感じですよ、今までは後ろで楽器を演奏していたのに今日は一番前ですよ。だけどそれと卒業という実感がリンクしないんですよ。
 校歌の練習も最後で、明日の本番を残すだけです。蛍の光の歌詞に2番があるとは思いませんでした。
 あさってから同窓会組織である学友会の会員だそうです。そんな事いわれてもまだ高校生気分は抜けませんし。

 今月中旬に部活の熱海旅行があるのでお金を払いました。結構財布が寂しいですが、豪勢な宿だから仕方ありません。
 不動岡のベストセラーである受験記の執筆を頼まれたので書き始めたのですが、まとまりませんでした。
 ものすごく腹を空かしながら4時まで耐えました。外語の男打ち上げでお好み焼き屋にいく事になっていました。
 昼食にしては遅すぎ、夕食にしては早すぎですが、料理はただそこにあればいいだけの事で、とにかく集まった奴らとワイワイやれればいいんです。
 お好み焼き・鉄板焼きは、美味なのに低価格。それにもまして盛り上がる会話。想い出話に花が咲き、突っ込み突っ込まれ、笑いが絶えませんでしたね。
 帰るかって時になって、いきなり寂寥感が襲います。「こんな事も出来るのも最後か」という台詞を何度も繰り返しました。妙な連帯感が男共を包みます。

 帰って来て、油臭い服を脱ぎ、そして時間が過ぎ受験記執筆中です。もはや受験記ではありませんが、いいです。
 服のアイロンをかけるのを忘れていました。眠るまで時間がかかりそうな気がします。ではまた。

ご報告申し上げます その2

一橋大の不合格通知に関して、ご心配をおかけしました。
両親より承諾を受け、今春より慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 総合政策学部(以下、SFC)に入学することとなりました。

ご存じの通り、SFCには、昨年実施のAO入試において合格をいただいておりました。
春からの進学に当たり、改めて、AO入試でお世話になった皆様に感謝申し上げます。

今回の結果に関しては、落胆はしておりません。受験資格を得られなかったことに関しては腑に落ちませんが、これまでの受験勉強は決して無駄にならないと考えます。
また、一度は「恋をした」とまで表現した大学へ進学できることは大きな喜びであります。
両親はじめ家族には大きな負担をしいることとなることが心配ではありますが、私の志望通りにさせてもらえることを感謝したいと思います。

SFCという環境で学ぶことは、ほかの大学で学ぶこと以上に「挑戦」であると思います。学力の点でも、思考力の点でも、大学で学ぶに値するのか不安です。
しかし、そこで学ぶチャンスを与えられた以上、そのチャンスを無駄にすることの無いよう、励みたいと思います。

今後も、ご指導賜りますよう、よろしくお願いします。

追記:いよいよあさって、不動岡高校を卒業します。

ご報告申し上げます

一橋大学後期試験を出願しておりました。

昨日、第一次選抜結果が発送され、本日到着しました。

結果は不合格でした。

最大限の力を出せなかったことが残念でなりません。
今後の進路に関しては両親と十分話し合いの上決定します。

ご支援いただきましたすべての皆様に御礼申し上げます。

理論的に考えるエクササイズ

 S先生、遅くなってゴメンナサイm(_ _(m 先日の課題でコメントいただいたS先生から課題が出たのですが、うまく進みませんでした。駄目駄目ですね。
「やりだせば早いが やるまで遅い俺」どーでしょ。

 講談社現代新書1729 小林公夫著 論理思考の鍛え方 に掲載されている03年の日弁連法務研究財団適正試験から。
 公衆浴場の外国人排除について、そのシチュエーションを説明する文が掲載されており、その後ろに8つの論点が掲載されています。課題は『(公衆浴場の外国人排斥について)容認または反対のいずれかの立場を明らかにして…(中略)…意見書を書きなさい。…(中略)…自己の選んだ立場を支持する論拠になりうる論点と反対の論拠になりうる論点とに3点以上言及し…(中略)…工夫してまとめなさい。』です。

そこで今回は、
1.8つの論点から、容認派・反対派それぞれの意見を導く
2.指定課題に取り組む
の2つの課題に取り組みます。なお今回は、1.については文章ではなく短文で、2.については800字程度と、ゆるめにいこうと思います。すでに面食らっているので・・・

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赤ちゃんポストの是非

小論文対策は何より書くことが大切。PCでも手書きでも、内容勝負だから常に訓練を積まねばならない。
ってなわけで小論ブログ開設します。新聞からネタを引っ張ってきて自ら設問しそれを説きます。添削人は、読者の皆さんです。コメント欄で突っ込みを入れてください。僕が泣き出さない程度に、お手柔らかに。

さて今回の問題。
熊本市の慈恵病院が、子どもを養育できない親から匿名で赤ちゃんを預かる赤ちゃんポストの設置を申請。
この是非について、毎日新聞06年01月29日付毎日新聞の闘論にて2名の専門家が主張しています。
1.それぞれの意見を要約する(200字)
2.それぞれの立場にたって意見を述べる(400字)
3.両者の意見を踏まえ、自身の意見と提言を述べる(400字)

書いてみて、論の筋道をどう立てようか悩みました。
妊娠中絶に関する問題にも密接にかかわっており、それに対する自身の考えとの矛盾などもあって進みが悪かったです。
最後の3.は、終始感情論どまりで、政策提言とまでは行きませんでした。

では続きでどうぞ。

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春がやってくる


暖冬のせいか、今日は小春日和です。
郵便局への散歩の帰りに、梅の花が顔を出していました。
もうすぐ春がやってくるかのように。

泣いても笑っても、2ヶ月後には門出の春です。
もう後には戻れません。

後戻りできない春が、すぐそこまでやって来ています。
桜吹雪のせいで、後ろを振り返れない春がやってくるのでしょう。

家庭研修の寂しさ

昨日は家庭研修前最後の学校でしてね。
ここ1ヶ月はずっと半日だったから、それこそ午前中はいつも通りのままでした。
でも午後は三年生を送る会でして、昨年までは送る側だったのに送られる側となると感慨もひとしおというか。

いよいよ卒業式まで全員が揃うことはないわけで、そうは言っても受験期だからそんな悠長なことを言ってられないわけで。寂しい限りです。

気づけばもうすぐ大学生。実感はわきませんね。まだまだ高校生でいたいのに、まだまだ不高生でいたいのに。

センター試験経過報告4(最終)

平成19年度入学 大学入学者選抜大学入試センター試験
2日目理系科目 芝浦工業大学大宮校舎にて

試験日程を終えてから8時間程度経っていよいよ総括。

生物は、昨年の易化の影響で難化が予想されていたものの、飛び抜けて難易度の高い問題はなく、基礎的な問題が多く、計算を用いた理論問題や理科的思考を問う問題は少なかったように思える。レベル自体は「定期テスト」と表しても言いように思える。それでいて、基礎問題にて記憶が曖昧で、自身の出来がいいというわけでもなさそうである。

数学?A&?Bに関してだが、問題の難易度云々に関わらず、相変わらず不出来。?Aでは、特に図形問題と確率でひらめきが生まれなかった。?Bでは大問1からいきなり三角関数とログが出題され、またベクトルは空間ベクトルだったので面を食らってしまった。

明日、学校で自己採点し、各予備校のセンターリサーチにデータを提出、週末にデータがあがるので、来週中に今後の方針を決定づけたいと考える。