実施したアンケートはこんなやつです その2

 第0章の目的の一つは、中学校英語の現状を知ること。しかし、高校三年間、外国語科と言うタダでさえレベルの高い英語の授業が多いクラスに属していると、あの頃の英語の授業がどんなやつだったかなんてすんなりまとまるわけがありません。そこでまたアンケートです。

 今回は、不動岡高校外国語科に在籍する1、2年生にアンケートをとりました。それぞれ在籍人数は42名ですが、今回の有効回答は1年39名、2年37名でした。ご協力いただいた外国語科の生徒の皆さんと、1年担任のF先生、2年担任のK先生、ありがとうございました。
 とりあえず、このアンケートの大きな目的は「中学英語と高校英語の比較」です。でもなぜ不動岡の外語を対象にしたかは、考察のときに述べます。それでは、アンケートの設問にそって、私自身を振り返ってみましょう。

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春休みはどっかで、僕と握手

えー、卒業して3日です。課題のメドはまだ立っていません。
課題用の記事ばかりで生真面目になってますね。ここいらで一服。

春は散財の季節です。これから色々お出かけする予定が入ってます。

17と18にはニッケ18期と箱根旅行です。ユネッサンのプールが楽しみ。
18と19には吹奏楽43期と熱海旅行です。宿泊先は高級らしい。
30には俊ちゃんとfqtと愉快な仲間たちが集まります。東京を満喫してもらいましょう。
31は慶應義塾大学新入生のウェルカムパーティー。さぁ友達づくり。

金を稼げるようになるのはいつの事やら。その前に課題やれっての。ね。
それではお世話になる皆様よろしく。

実施したアンケートはこんなやつです その1

 インタラクティブ経験者である私ですが、あの頃の記憶も徐々に薄れて断片化し、文章化しようともまとまらないのでねぇ・・・しょーがないから他力本願だ!

 えー、インタラクティブフォーラムの経験者を対象にアンケートを実施しました。不動岡高校の経験者と古河三中の在校生経験者にご協力いただきました。実施に当たりご協力いただいた回答者の皆様に、この場ではありますがまず謝辞を申し上げます。
 アンケートを回収して色々みていますと、ほとんどの参加者が「いい経験だった」と言っています。ただほとんどの人が何かしらの反省点を持っていて、それをバネに英語に取り組んでいる人も多く見受けられました。
 さて、結果の考察を前に、アンケートの設問を用いて自身の経験を振り返るとしましょう。

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第0章はこんな感じ

 本格始動の前だから第0章です。ようは序章・プロローグ的位置づけですが、やっぱり「ロード」って言ったら「第○章」が普通でしょう。そんなことはどーでもいいのですが。

 4月からインタラクティブ・フォーラム指導が本格始動するわけですが、行き当たりばったりでやるってのでは全く持って研究とは言えませんから、それなりの計画を立てねばならないと思うわけです。といっても、「この日はこんなメソッドでやって・・」という具体的なところまで踏み込んでも、それが達成できなければ計画総崩れになる事は容易に想像できます。だから、「この回までにこれが出来るようになる事をとりあえず目標にしよう」という到達目標を設定する事にしようと思ったわけです。
 でも、中学校を卒業してはや3年、あの頃の記憶のほとんどが消え去っていましたし、不動岡外語の英語に慣れてしまったため、現在の「中学校レベル英語」がどんなものなのか全く分らなくなりました。そこで、「1あの頃の記憶をほじくりだす」→「2現在の現状を知る」→「3到達目標をつくる」→(^^)b ってことを事前学習として取り組もうと思い立ったわけです。
 時を同じくして、SFCのAO合格生に課題が出されました。その計画書を提出するにあたりネタを探していましたが、結局「えーいこれをやってしまえ」となってしまい、結局この第0章をAOの課題として取り組む事に決めました。

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「ロード of インタラクティ部」とは

 enshinoコトバ力project!の第1弾は、「ロード of インタラクティ部」です。高橋ジョージからインスパイアされたタイトルですが、別にハーモニカを吹くわけではありません。
 私の母校である古河第三中学校で、「インタラクティブ・フォーラム(以下インタラクティブと表す事もあり)」に出場する予定の生徒を中心とした有志の2&3年生に英会話の指導補助を行い、参加生徒のコミュニケーションスキル・会話力を一緒に高めていきます。そうした指導を通じて、コミュニケーションの本質、中学校でのコミュニケーション教育と英語教育のあり方を考えます。また、インタラクティブでの指導内容を発展させた授業を研究実践していきます。

 第0章は、本年4月からの指導開始に向けた事前学習と指導計画作成にとりくみます。不動岡外国語科生徒へのアンケート、高校入試問題分析、中学校授業参加を通じて中学英語の実態を研究します。インタラクティブ経験者へのアンケートを通じて大まかな指導計画(到達目標と一部の指導ストラテジーの考案)をしていきます。ブログ文章をまとめて、「中学校における英語教育の実態と英会話指導への方向性(仮題)」を題名としたレポートを作成し、それをSFCのAO課題とします。
 第1章では、実際の指導を日々リポートします。毎回の指導計画、実施の実況と感想、生徒・担当教員からのフィードバックなどを掲載します。現段階では、市内大会まで連載を続けます(県西地区大会・県大会までの指導をこれに含めるかもしれません)。

 今回のProject!は、母校である茨城県古河市立古河第三中学校に実施許可をいただき、英語担当の先生を中心に学校の協力のもと実施します。

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これからの「コトバ力」

 「やってみたいな」と思う事を研究課題(=Project)として取り組み、その日々の取り組みをブログで公開していく。これがウェブログ第3ステージ「enshinoProject!」です。

 enshino コトバ力 Project! のテーマは、「これからのコトバ力」の育成。教育現場において、「コトバ力」を育成していく取り組みを研究・実践していきます。最終目標は、「コトバ力」を軸にした社会のあり方を提言できるようになること。大学在学中の4年間を通して取り組みたいと考えるProject!のひとつです。

 中学高校と、「コトバ」を使って表現する取り組みに意欲的に参加して来ました。スピーチ、作文、ディベートなどなど。そうした経験は、今振り返ると私の「コトバ力」を育んで来た経験だったなと強く感じます。また、たくさんの人とつながりを持つようなことも、学校生活や部活動などで経験して来ました。私自身のこれまでの経験は、必ずどこかで「コトバ」につながっていたように思います。
 私の「コトバ力」はまだまだ乏しい。ですがこれまでの経験は、私にとって実り多きものでした。もしもこれらの経験が他の人たち、これから中学生高校生になる人たちにも実り多きものになるなら、ぜひ経験してほしい。だから私が、私自身の経験を研究・検証したいと思ったのがそもそものきっかけです。

 さらに混沌としていく社会。これからの「コトバ」と社会のあり方は容易に想像できるものではありません。それでも、いつの時代も『これからの社会』を生きるのは子どもたち。「コトバ力」によって他者とつながり、そして社会を創っていける、その力に期待したいし、伸ばしたいのです。

 問題意識や観点などはまだまだ素人同然ですが、以下に現在のそれらをまとめてみました。

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見切り発車

いよいよリニューアルのスタートです。

3rdステージは<enshino Project!>と銘打つ事にしました。
SFCでのプロジェクト(=学習課題)とブログをリンクさせていこうと思います。

トップページとかはまだですが、早速ひとつのProject!の連載をスタートさせました。
SFCのAOの宿題のためにもそれだけ先にやらねばならないので。

皆さんからのフィードバックをぜひお願いします。

スーツ

卒業式翌日、早くも地元が同じ119回生を2人発見。
一人は同じ中学の女子、もう一人は外語の男子。

二人ともスーツに身を包み、まるでもう社会人になってしまったかのようで、昨日まで高校生だった人とは思えない存在になってしまっていました。
見違えった姿にほれぼれ。俺もスーツ欲しい。

それは自分にとって大きな意味がある事だった


単なる通過点でしかないし、堅苦しく長ったらしくつまらないものでしかないかもしれない。けれど僕には大きな意味があった。
あの荘厳な雰囲気のなか、月日に思いを馳せること、そしてその場の全てとの連帯を感じること。僕は生真面目だから。枠から抜け出せないままだから。だからあの荘厳さのなかにいることは大きな意味があった。

埼玉県立不動岡高等学校第119回卒業証書授与式が挙行され、370名の119回生が本日をもって卒業となった。

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明日卒業します

 明日卒業します。そう自分で書いていながらも、その実感がありません。3年前の今頃も、そんなもんでした。

 朝は、合格発表に向かう埼玉の中学生に阻まれ危うく電車を逃すところでした。
 教室で久々にほぼ全員の顔を眺め、なんだかんだの雑務をロングホームルーム中にこなしていました。
 11時頃から予行が始まりました。なんだかなぁって感じですよ、今までは後ろで楽器を演奏していたのに今日は一番前ですよ。だけどそれと卒業という実感がリンクしないんですよ。
 校歌の練習も最後で、明日の本番を残すだけです。蛍の光の歌詞に2番があるとは思いませんでした。
 あさってから同窓会組織である学友会の会員だそうです。そんな事いわれてもまだ高校生気分は抜けませんし。

 今月中旬に部活の熱海旅行があるのでお金を払いました。結構財布が寂しいですが、豪勢な宿だから仕方ありません。
 不動岡のベストセラーである受験記の執筆を頼まれたので書き始めたのですが、まとまりませんでした。
 ものすごく腹を空かしながら4時まで耐えました。外語の男打ち上げでお好み焼き屋にいく事になっていました。
 昼食にしては遅すぎ、夕食にしては早すぎですが、料理はただそこにあればいいだけの事で、とにかく集まった奴らとワイワイやれればいいんです。
 お好み焼き・鉄板焼きは、美味なのに低価格。それにもまして盛り上がる会話。想い出話に花が咲き、突っ込み突っ込まれ、笑いが絶えませんでしたね。
 帰るかって時になって、いきなり寂寥感が襲います。「こんな事も出来るのも最後か」という台詞を何度も繰り返しました。妙な連帯感が男共を包みます。

 帰って来て、油臭い服を脱ぎ、そして時間が過ぎ受験記執筆中です。もはや受験記ではありませんが、いいです。
 服のアイロンをかけるのを忘れていました。眠るまで時間がかかりそうな気がします。ではまた。