それでもコミケに行くべきだった、と思う3つの理由

他に書きたいこともある最中、先んじてこの記事を書いたのは、鉄は熱いうちに打て、という感覚からです。何かと言うと、タイトルにある通り、コミケには行くべきだったと今更気づいた、ということです。

何度かFacebookやTwitterで告知していた通り、年末に開催された、世界最大の同人誌即売会・コミックマーケット91に行き、社会人雪合戦クラブチーム「湘南台冬将軍」として、文章中心の著作『雪合戦で女子が男子に勝つ方法』を頒布してまいりました。文章7割、クロスワード1割、4コマ2割という比率のうち、文章執筆を担当しました。わかる人にはわかりますが、ジャンルは「評論・情報」です。

サークルとして初出展というのはもちろん、私自身にとって人生初のコミケ参加です。なんとまさかの、開始2時間で完売(50部総捌け)、しかも大半の購買者が「湘南台冬将軍」関係者の知り合いというわけではない、という事態に。部数が少ないとしても初参加で完売は気持ちがいいものです。

で、改めて行って見て思ったのは、なぜこの楽しみをもっと前から感じなかったのか、という後悔です。以前の私は「そうは言っても自分は同人作品を買うほどまでにアニヲタではないし、そもそもあそこまでの熱意を持ってあの場にはいけない」と、食わず嫌いをしていました。今、それはもはや後悔ですし、そう思っていた私は浅はかでした。

それでもコミケに行くべきだった、今ならそう思える私なりの理由を3つ掲載します。 続きを読む


デジタルデトックスのすすめ

ご存知の通りのインターネット中毒、つながってたい症候群、そんなめんどくさい性格であることは自覚済みです。ふとスマホを手にとっては、気になるけどどうでもいいことをググり、または意味もなくInstagram・Facebook・Twitterのタイムラインを見てしまう、というのがクセになっています。

これではいけない。

そう思って今年の10月に「デジタルデトックス」、すなわち、まったく通信デバイスを持たずに出かけるという休日の過ごし方をしました。案外ハマってしい、12月にも実施しました。その時のことを書きたいと思います。 続きを読む


「ちょっと生きづらい」を生きるから – 社会課題への興味の根本を思い返す

元NHKアナウンサーの堀潤さんが、「NHKでは障害者という単語に害という言葉を使うのには明確な理由がある、それは『害』はその人を取り巻く社会の側にあるから」という、本当か、と思うような記事を書かれていました。ことばによるラベリングというのは、違いを明らかにするという点で便利なのですが、違いという単なる事実を超えた、ちょっとめんどくさい感情や思考を生むと思います。

世の中、どうせみんな「ちょっと生きづらい」人々なんだ。そう思えれば、もっとフラットになるのに。

そんなことを、ここのところ考えています。

※ですが書いていて、なんだかよく分からなくなってきたので、その点はご承知置き下さい。 続きを読む


2016年、行って良かった、を集めて

人は、忘れる。いろんなことを忘れる。記録を残しておかないと忘れるのに、それでも想い出に残っているとしたら、よっぽどよかったんだろう、と。


浪費癖がひどいので、実家に帰って1年経つのにまったくお金が貯まらないのですが、その原因がちょっと分かってきました。おそらく、いろんなところに行きすぎています。大半が一人旅で、そこで散在してしまうのが諸悪の根源かもしれません。それでも、行ったことは無駄ではなかったと思っているので、この際、今年「行って良かった」と思うところを羅列しておきたいと思います。ご参考までに。 続きを読む


父の昇天に際して

日頃お世話になっている皆様、

2016年7月29日 18:31に、私の父・遠藤 昇は、1952年2月12日にこの世に生を受けてからの64年間の生涯を、まさしく文字通り「静かに息を引き取る」形で終えました。

本日告別式を終え、繰り上げ初七日を終えたタイミングでこの記事を公開することとなり、特にFacebookなどで親交のある皆様へのご連絡が結果的に遅くなりましたが、謹んでここにご報告いたします。生前、おそらくは私の小・中学校時代の知人は特にだと思いますが、面識・親交のあったみなさま、本当にお世話になりました。

以降は特に、これを事後的に読んでいるであろう自分自身に宛てた記事です。本当にご気分を害される可能性も高いので、本当によろしければご覧下さい。

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もう何を言いたいのか分からなくなってきたけど、とりあえず「知のキュレーター」の要件についてぐるぐるしてみた

リクエストにお答えして文筆をします。テーマは「異なる専門性を理解するということ」と「教育について」という二つをミックス。前者はSpecificすぎるし、後者はざっくりしすぎだし、しかしどちらも最近思うところに近しいので、書いていこうと思います。長いので、以降全部、続きにしました。

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実家に帰って半年経って気づく、「長距離通勤の条件と変化」

週末、ゆるゆるとブログを書きたい気分になりまして、こんな感じで書いております。

故郷の古河に戻り半年以上が過ぎました。現在、1時間半通勤を毎日のように行っています。

こんなのをFacebookでネタとしてつぶやきまして、その「織り姫に会えない」という下りについてはどうでもいいとして、ポイントは「利根川と荒川を毎日のように超えている」という部分。我が同僚(というか上位職級者)をして、こうもいわしめるほどの距離です。

あれは、正気の沙汰じゃない

私も、試しにやってみようと、ノリで始めたものの、3ヶ月くらいで挫折するつもりが半年以上も続き、それどころかまだこれからも続けられそうに思えるくらいです。なぜそれができるのか。それはひとえに、また条件がそろったからだと言えます。私はかつて、長距離通学をしてきた人間ですし、それをまとめた件の記事は未だに検索されて読まれているようですが、その当時の条件は未だに当てはまりそうです。

今回は、「条件」と「変化」を3つずつ、書きたいと思います。だれかの役に立ちますように。

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信念。それが故の挫折。

一つ仕事に区切りがついたので、振り返りとアンカリングのために、ぐだぐだと書きました。仕事の区切りがついた金曜日の後、オフサイトでの振り返り研修が2日続いて、きちんと振り返ることって必要だよなと思って、それに触発されたので書いたところ、軽く5000字を越えてしまいましたが、ご興味がありましたらご査収ください。

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2015年の「わたしのしごと」

年末ですね。だいたいこの時期になると、Facebookでは年末のご挨拶と共に振り返りをする人が多く見られます。私もだいたい年末ポストを作成しようとしては、それが遅くなってしまうことで結局年明けに更新することが多かったのですが、今年位はこのタイミングで「書き切ろう」と思います。

良い振り返りというのは本来、以下のようなプロセスをたどると思います。

  • 目標を立てた上で行動をし、その目標と実際の行動の差分を事実として捉え、その差分が生まれた要因を特定して、次の目標達成のために必要な教訓を一般化する
  • 起こった事実・事象を、「うまくいった」「うまくいかなかった」に分類し、それらがうまくいった/いかなかった要因を特定して、明日以降へのアクションプランを立てる

しかし大変残念なことに、私はこの手の振り返りがてんで得意ではなく、つまり、そもそも目標を立てて走り出すタイプでもなければ、アクションプランをつくるということに抵抗すら覚えるタチなので、イケてるビジネスマンの類にはなれません。

ようやく最近になって再認識したのは、自分の行動の根源が「ちやほやされたいだけ」ということなので、結局は自尊心を保つためにも「自分がなにをやったか」という成果にたいしてニンマリしているのが気持ちいいんですね。なので今回は、そういう振り返りにしたいと思います。

そう、「これ、俺やったったわ〜」という、2015年の成果を集めました。

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